わが子がちゃんと丁寧語を使いはじめたのは、幼稚園年中の夏頃です。
小学校受験を迷っていた頃に、最初に私立小学校の訪問した時の事。
今まで丁寧語を意識した事のなかったわが子が、
子「音楽室はどこですか?」
子「中を見てもいいですか?」
と先生に言っているのを聞いて驚きました。
わざわざ丁寧語を教えなくても、親が話していれば真似できるものなんですね。
親の言葉遣いの影響力を知り、身の引き締まる思いがしました(笑)
その時がきっかけで、近所の人にも、
「どこへ行くのですか?」
「どこに住んでいるのですか?」などと丁寧語で話しかけるようになり、
小学校受験の面接も、難なく丁寧語で乗り切ってくれたわけですが、
受験が終わった途端、近所の人に
「どこ行くの?」
「おうちどこ?」
・・・切り替えがスゴイです(苦笑)
そんなわが子ですが、
4月から小学校に通い始め、1ヶ月が経ちました。
先日のGWに、旅館で泊まった時のこと。
部屋を案内される際、
子「こんにちは。宜しくお願いします。」
子「ありがとうございます。」
子「どちらにお住まいですか?」
・・・ドチラニオスマイデスカ?
丁寧語だけでなく、尊敬語も使えるようになってる!
食事を運んで頂く時も、その都度
「ありがとうございます。」「美味しいです。」と言っていて、
4月の1ヶ月間の成長に驚きました。
この調子で、敬語を身に付けてほしいと思います。
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