家庭保育園に、チューターシステムという教材があります。
これは市販でも売っているようです。
幼児教育・胎教の「家庭保育園」
http://www.katei-hoikuen.co.jp/
子どもが久しぶりに、ひっぱり出してきました。
お受験勉強を始めるまでは、大変お世話になったのですが、
もうすぐ小学校だけど・・・まだやるみたいです。
問題を読んで、答えの絵の上に、問題番号の数字の板を置きます。
フタを閉めます。
裏返して開くと、答えが合っていれば模様になります。
これは本当に良くできていると思います。
問題を解くだけでなく、
問題番号の板を答えに置いていく作業も小さい子にとっては頭を使うことで、
問題解くたびに模様のご褒美。やる気も出ます。
そんなチューターシステムですが、
わが家では、まだ喋れない赤ちゃんの頃から愛用していました。
このまま使うと「問題集」になってしまうので、
わが家では、拡大コピーをして、
問題ごとにカットして使いました。
例えば、
下画像の場合、このページを拡大コピーしてから、
1問目はサツマイモの「半分」と「1本」をセットでカットします。
2問目はバナナの「1本」と「半分」をセットでカットします。
赤ちゃんですので、
たくさん並んでいる絵から「これを見て」と言っても、
どこを見ていいのかわかりません。
なので、ホワイトボードなど(わが家の場合、家庭保育園のプレイボード)に1枚だけ貼って、
母「サツマイモ、こっちは半分。こっちは1本。」と指差して見せます。
何度か繰り返していると、
「半分」の意味が分かった!という表情を見せる瞬間があります。
(この瞬間がたまらなく楽しい)
子「あんぶん!」「あんぶん!」
と、半分の絵だけを指さしていきます。
下記の問題も、
拡大コピーをしてから、
1問目の「さる、ミカン、電車、パン」の行を1セット、
2問目の「ひこうき、たいこ、ゴリラ、あめ」の行を1セット、とカットしていきます。
同じく、プレイボードに1枚ずつ貼り、
「のりものはどれ?」と聞きます。
そして、「おいおお(のりもの)」と、子どもが指さしをします。
手間はかかりましたが、
チューターシステムを長期間、使いこなせたと思っています。