年長になり成績も安定し、模擬テストでも90点くらいをキープするようになりました。
どうすれば取れるか。
「一度解いたことのある問題を間違えなければ」9割は取れるのです。
そのために、
毎回、模擬テストの2日前からやっている勉強法がありました。
「できるねチェック」と名付けました。
①準備
幼児教室(お受験)での授業は、幅広い領域をまんべんなくしてくれます。
その復習用にもらった宿題プリントに、領域名を書いたフセンを貼っておきます。
(うちの場合、プラ板を使った学習法のため、無記入の状態です。)
フセンの貼り方と、プラ板学習については、下記ページの
「♪プラスチック板」
「♪フセン(大、小)」
をお読みください。
http://ameblo.jp/saruru-kiriri/entry-12212389355.html
宿題プリントのうち、
新しいものからさかのぼってチェックしていきます。(親が)
さかのぼっていって、初めて出た問題にはフセンを貼ります。(領域名とは別のフセン)
さらにさかのぼっていって、重複する問題にはフセンを貼りません。
つまり、フセンを付けた問題だけを見れば、
過去に出た問題を全て見ることができるようにするのです。
次に、その中で、
「もう見ておかなくても絶対に間違えることはないだろう」
という問題のフセンは外して行きます。
テスト前の2日間をかけて、フセンに全て目を通すようにします。
この資料さえ作っておけば、模擬試験や本番でも繰り返し使うことができます。
②実践
テスト2日前からは、子どもには問題をほとんど解かせません。
①で作った資料のフセンのページを見せていくのみです。
「この問題できるよね?」「うん」→次のページ
「この問題できる?」「うん」→次のページ
とひたすらめくりながら進めて、
一度間違えたことがある問題の場合、
「どうやって解くかおぼえてる?」「うん、数字をかいておく」
など、やり方を答えてもらいます。
時間をかけると疲れてしまうので、
ちゃっちゃちゃっちゃとフラッシュカードのようにどんどん進めます。
最初の模擬試験では大量に見ることになりますが、
回数を重ねると「もう見ておかなくていいだろう」問題が増えてくるので、
入試直前では1日あれば「できたねチェック」が済むようになります。