S先生のセミナーを久しぶりに聞きに行きました。
投資に関しては常に、市場を自分の目で見て、足で歩いて、肌で感じて判断するというS先生は、この春節の期間を利用してインドに視察旅行へ行かれました。セミナーではその時の報告もありとても参考になりました。
結論からすると、インドは既に思ったより発展を遂げており、中長期では投資すべきエリアであるということです。
インドのHSBCに口座を開設することも今後は視野に入れておく必要がありそうです。
ちなみに昨年12月は、日本ではソフトバンクのi-Phoneプロモーションの影響で、携帯の新規登録者数が19万人という記録だったそうですが、なんとインドでは同月に1900万人の新規契約があったとのこと。
インドの人口は11億以上で、現在の携帯市場は5億人位。
2年以内には携帯人口が9億人になると言われています。
中でも、2008年の11月にTATAとDOCOMOが提携して誕生したTATA DOCOMOが健闘しているとのこと。
日本とはケタの違う成長市場であることは、この事を知るだけでも十分に理解できます。
ちなみに、Googleが遂に撤退した中国の市場で、これほど早く携帯が普及したのは、通信情報を容易に把握できる携帯を中国政府が盗聴目的で国策として普及促進したためであるとGは考えています。