5月4日に国分町元鍛冶丁公園にて
復興支援ウォーキングイベントがありました
急きょ決まったレッスンですが
デューク更家の仙台スクールの生徒さんをはじめ
私の知り合いから
イベント前にチラシを配り、
足を止めていただいた方まで
青空の下、沢山の方に参加してただきました。
師匠・デューク更家も
震災後からまずは生徒の皆さんのことを
心配されていましたので、感動の再会。
一人一人とハグをし、再会を喜び合いました。
参加者の皆さんは
大きな揺れを体験され
その後も余震が続いていましたので
身体が縮こまっているような状態。
それと同時に心も縮こまり、傷つき、
沢山の悲しみを抱えている。
デューク更家が健康体操とともに
身体と心をほぐしていきます。
立ち上がるためには
まずは身体が資本。
その身体を健康に保つためにできた健康体操。
『心がしんどい時は、
身体を動かしてあげるとええで~
身体がしんどい時は無理せず、横になって休んでな』
と師匠・デューク更家は言います。
参加者の中に、
津波で何もかもなくなってしまった方が。
その日着ていたものも貰い物なのと言っていましたが
とても素敵に着こなしていました。
『この近所に引っ越したから出逢えたの。
元気にならなきゃ!』
最後には
『ご縁があったのね~
また、どこかで会える気がするわ』
今年で70歳になられるそうですが
凛としており、東北人の強さを感じました。
お友達の姪っ子ちゃん達も参加してくれました。
チャリティーTシャツを着た
美人ちゃんたちに
師匠も『かわええな~』とメロメロ
最後は皆さんと手をつないで
一体となって歩きます。
それぞれの経験した悲しみ、辛さ。
一つではなく、それぞれの沢山の思い。
その思いを抱えながら、手をつないで
緩んだ大地をみんなの足で固めていく。
もっともっと強い大地へ。
この子たちの未来のために。
今後、何度も東北へデューク更家はやってきます。
誰もが毎日、無意識にしている『歩く』こと。
誰でもできる『歩く』ことに秘められた力。
皆さんの大切な身体をご自身で守れるように。
身体の健康とともに、心も健康にする方法を
沢山の方に伝えていきます。