コンサートはAORでなく、ブラスRockバンドだった  | sarsyのブログ(洋楽&クラシック・ギター ディスクジョッキー)

シカゴ

このアルバムは1968年のデビュー作。

コンサートはここから始まり、ここから最も演奏された。


私のように70年代後半から聞き始め

D・フォスター色(つまりAOR)の強いシカゴを聞いてきた者には

全く別のバンドという認識のコンサート。


40年以上も活動を続けて、メンバー・チェンジもされていればなおさら。


このたびの8名

ドラム・・・トリス・インボーデン(90年代より のちにメンバーに)

ベース&メインVo・・ジェイソン・シェフ(『18』’86よりピーター・セテラに代わり2代目ベーシスト、まだ40代!)

ギター・・・キース・ハウランド( フル・アルバムでは たしかまだ2作だったね )

キーボード&ギター&あのヴォーカル・・・ビル・チャンプリン (『16』’82より加入★私は この方のヴォーカルに魔法をかけられたままである。シェフとのダヴル・ヴォーカル曲が非常に好み!)


ホーン・セクション

ジェームズ・パンコウ・・・・トロンボーン★オリジナル・メンバー ⇒コンサート中 最もステージ中央にいたのがこの方

リー・ロクネイン・・・・・トランペット★オリジンル・メンバー

レイ・ハーマン・・・・・・・・サックス(代打出演だそうです)


あとひとりの★オリジナル・メンバーは ショルダー・キーボードで『XXX』のフィールをやってくれた

ロバート・ラム


~大阪公演について~


シカゴのステージは20時55分にスタートしました。


1st、2ndから・・・・7曲(8曲だったかも?)

3rdから以降70年代・・・8曲

p・セテラ在籍80s・・・・・4曲

『18』以降・・・・・・・・・・・4曲『19』より3、『XXX』より1曲


選曲はこのような圧倒的に最初の10年からでした。


現在のメンバー構成とのギャップを感じつつも初シカゴ体験、

ライヴでは やはりブラス・ロック・バンドでした。


追記)終電の都合上、さいごの5曲はあきらめて帰りました。22時を超えたのはSANTANA以来です。