モバ。
先月、キャバクラで『No.1』の称号を与えられた小野。
指名がいっぱいもらえるということは、
それだけ来てくれるお客様が多いということで、
とてもとてもありがたいことなのです。(´-`)
ただその裏には、「指名してやったんだから・・・」と
見返りを求めてくるお客様も多く、
小野のガードが固いのがわかると、もうお店には来てくれません。
これをうまくかわせてこそ、キャバ嬢なんでしょうね。。
その気がないのに、その気があるように振舞う。
蝶のように舞い、ハチのように刺す。 (←それはモハメドアリ)
・・・・それができまてん。
小野はやっぱりダメキャバ嬢です。(´-`)
ストレスで体に不調がでてきてしまいました。
No.1なんて、そんなものどうでも良いです。
ただお客様に「楽しかったな」と思ってもらって、
小野は小野で時間給をいただいて、
それでいいのです。
元のダメキャバ嬢に戻ります。(´-`)
今日は、お客様に、「モバやろうよ。」って言われました。
モバって・・・何。
昼も夜も働いてばかりで、すっかり世の中の流れにおいていかれました。
さっき辞書で調べたら、
【モバ】
沿岸で海中に海草の繁茂している所。アマモ群落のアマモ場、ホンダワラ類の多いガラモ場、コンブ類などの生えている海中林とよびわけることもあり、魚類がよく集まる。
・・・・・・たぶん 違うんでしょう?
ねぇ、違うんでしょう!!!????
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【今日のサラ嫁度】
ストレス溜まってます。。
2$
ついにアレに。
キャバクラであまりにも指名の取れない小野に
「オマエは地味でデブで会話もヘタで、乳しか取り得がない!!」
と、店長から毎夜怒られていた小野も、
ついにナンバー1になりました。m(__)m
小野に虚言壁があるのは、ご存知のとおりですが、
これは事実なんですよ、へへ。。(´-`)・・・
まぁ単純に 7月は運良く 「デブ専」「巨乳好き」 のお客様が多かった、というだけで、
小野自身はなにも変わっておりましぇん。(´-`)
おかげさまで忙しい日々を送っております。
ほとんど寝てましぇん。。。
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【今日のサラ嫁度】
今ダケですよ、今ダケ。 ポッと出です。
Sの壁。
昨夜、キャバクラのバイトにて。
29歳の6人組のお客様が来店し、小野はイケメンR氏の隣に付きました。
その人が、 ドM でした。(´-`)・・・。
まったく指名の取れない頃、数少ない指名客は皆ドSでしたが、
その方々とは疎遠となり、最近指名を下さる方はドMのお客様ばかりになりました。
そぅなると、小野はSなのか?と思いますが、
真髄はどちらなんでしょうねぇ・・・(´-`)。。。現在、模索中です。
・・・とぃぅ経緯もあり、このイケメンR氏は小野の得意分野なのでは・・・?
と思いながら接客しました。
すっごくイケメンなのに、「いじめて下さい。」という。
しかたがないので、バッグからフリスクを取り出し、大量に口の中に入れてあげる。
小野の辞書に「いじめる」という文字がなく、このくらいしか思いつかなぃ。
R氏: 「お腹壊しちゃうよぅ~」
.と言いながら喜んでいる。
フッ・・(´-`)・・・これでいいのか。
タカコ: 「じゃぁコレもどうぞ♪」
と、氷を口に突っ込む。
R氏: 「口の中が南極です」 と喜んでいる。
調子に乗って氷を背中に入れると、
R氏: 「おい! 超冷てぇよ!!」 ・・・と、ややギレ。
Sの世界は奥が深く、 何が正解かわからない。
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【今日のサラ嫁度】
裏キャバ嬢
キャバ嬢って、メンタル面の弱い子が多いような気がします。
中には手首に傷のある子もいれば、精神科に通っている子もいたりして・・・
小野は 『昼間は会社員』 という二束のワラジ組なのでよくわかるのですが、
昼の仕事のほうが、人と狭く深く関わるため、ストレスがかかります。
夜の仕事は、たいへんだけど、広く浅くの付き合いなので、昼よりはストレスがかかりません。
だからこそ、メンタルの弱い子は、夜の世界に落ち着くのかも知れません。
昼の社会では押しつぶされてしまいそうな子が多いように思います。
小野も、メンタルの強い方ではありません。
性根がマジメすぎるので、キャバクラのお客さんから突然メールが途絶えたときなんかは
やっぱり落ち込んだりもします。
ちょっと人間不信君にも陥ります。
でもこれがお仕事ですから。
こーゆーのにも、なれていかなければなりませんね。(´-`)
(昼の会社+キャバクラ+犬猫)÷3=小野貴子
これでうまくバランスがとれているように思います。
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【今日のサラ嫁度】
たまにはまじめにカタルシス
焼きソラマメ
3 粒
ネットカフェより愛をこめて
キャバクラの仕事を終え、外も明るくなった早朝4時。
小野はコンビニでタマゴサンドを1つ購入し、ネットカフェへと足を運ぶ。
選んだ部屋は、個室のベッドルーム
ここで始発までの間、少しの仮眠を取る。
食べ放題のソフトクリームで胃袋を満たし、
ソフトクリームの食べ過ぎにより冷えたからだを、飲み放題のココアで温める。
これを 『食物連鎖』 という。 (゚-゚)ノ 違うょ。
人間は恒温動物だからね。(´-`)
運がいいのか悪いのか、案内された個室は両隣がカップルシート。
右からヒソヒソ、左からヒソヒソ・・・無性に居心地が悪い。(´-`)・・・
しまいにゃベッドルームなので、右隣のカップルがいかがわしい行為をし始める。
三十路間近の独身女は、yahooの「結婚に関する独身女性のアンケート」なんてのを見ながら
モンモンとした気持ちで、10分を過ごす。
右隣の彼女: 「ヤダ~・・・絶対となりに聞こえちゃうよぉ・・・」
→小野寝る。
右隣の彼氏: 「大丈夫だって。気にしないで集中して。」
→小野寝る。
右隣の彼女: 「あ!やだ!! 上見て上!!」
→天井の銀色の鉄の部分に、ぼんやりと2人の姿が映っている。
→見ちゃいけないもんを見たと思い、小野寝る。
右隣の彼氏: 「大丈夫だって。ホラ、隣の人寝てんじゃん。」
→向こうからは小野の寝姿が天井に移って見えるらしぃ。
→そろそろ我慢の限界だが、眠いので 小野寝る。
右隣の彼女: 「え・・・ぜったい見てるよぉ・・・」
→上を向いて寝ていたため、小野が天井越しに2人の情事を覗き見ている疑いがかかる。
→かといってここで寝返りを打ったら100%「見てました。聞いてました。」になるので、 動けず。
右隣の彼氏: 「え、マジで!?」
→ガタッと立ち上がる音が聞こえ、目をあけると、右隣の壁上から彼氏がコチラを覗いている。
→目が合ってしまい、小野もガマンの限界を超えた。
ものすごいスピードで荷物をまとめ、フロントに「部屋を変えてください・・・」と直訴。
店員: 「なにかありましたか?」
小野: 「・・・あの。。。ちょっと隣のカップルが覗いてくるので・・・」
事の詳細は、伝えられず。
店員: 「それは申し訳ございません。すぐに別の部屋を用意します。隣のお客様にも注意しておきますので。」
すぐさまカップルへ注意をしに行く店員さん。
何度かノックするが、むこうからの応答はない。
そり服を着るのに時間はかかるだろうな・・・なんて、ほくそ笑みながら
静かなベッドルームで やすらかな眠りにつく。。。
どうか帰りに待ち伏せされて、あのカップルに刺されませんよーに・・・
どうかこのまま、やすらかに・・・・(´-`)・・・小野貴子。。。
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【今日のサラ嫁度】
まったくもって、侵害だ。(´-`)
125 セツナイ