【神社のトリセツ】②ご本殿と拝殿 | 自分龍と生きる「楽億」の世界へ✨

神社に祀られている神様のことを『ご祭神』といい

 

そのご祭神がお鎮まりになっているところが

 

『ご本殿』またはご正殿』という。

 

 

 

 

 

神社の最も神聖な場所で『ご神体』は、ご本殿内の『神座(しんざ)』に安置

 

 

 

(ご神体は、鏡や剣、勾玉が一般的。他に木や石など様々。ご神体は「御霊代(みたましろ)」とも呼ばれる

 

 

 

 

 

本殿の扉を『御扉(みとびら)』といい、

 

普段は鍵がかけられ閉じられている(本殿の扉が開けられるのは例祭の日だけ)。
 

 

 

 

 

 

神社を神様のお屋敷とするなら

 

『ご本殿』は神様のお部屋ということなんだね^^

 

 

 

 

 

 

 

そしてご本殿の前にあり、祈願するところが『拝殿』

 

 

 

 

 

 

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神様が依りつかれるものを『依代(よりしろ)』

 

 

目には見えない神様が降り立ったり

 

とりつく依代(よりしろ)こそが、神社のうまれた場所と言われてる。

 

 

 

 

 

◆御神木、神籬(ひもろぎ)・・木

 

 

◆神奈備(かんなび)、神体山(しんたいざん)・・山

 

 

◆磐座(いわくら)、磐境(いわさか)・・岩

 

 

 

 

 

 

 

そもそも古代の人は、神様は一か所にとどまられるものではなく

 

お祭りのとき、依り代に祭壇を設け神様を迎えていたが

 

その祭壇が臨時の建物に変化し、神社へと発展したんだって。

 

 

 

 

神々の依代(よりしろ)=屋代(やしろ)=社(やしろ)というわけなんだね

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに『幣殿(へいでん)』とは、

 

本殿と拝殿の間に連続して建てられている建物のことを指す。

 

 

 

 

 

 

比較的大きな神社にあることが多い。