12日付け、読売新聞 online で読んだ記事です。



(半減と言わず、全廃できるように頑張って下さい! [E:coldsweats01] )



以下、読売新聞 online より引用させて頂きました。



http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080912-OYT1T00469.htm?from=main4



2008年9月12日14時56分  読売新聞



<犬猫の飼い主探し、環境省が全国に90施設…殺処分を半減へ>
 
環境省は来年度から、飼い主が都合で飼えなくなり
行政が引き取った犬や猫の新たな飼い主探しを進めるため、
全国的な施設整備事業に乗り出す。



毎年30万匹を超える犬猫が殺処分されている現状を
改善するのがねらいで、収容スペースの拡充や環境整備のほか、
飼育希望者との交流の場づくりなどにも補助する方針だ。



新たな飼い主を探すには、予防接種や病気の有無などを
確認する必要があるが、これまでの施設は多数の動物の収容を
想定していないため狭く環境が悪かったり、
老朽化していたりして機能が果たしきれない場合が多かった。
これまでもワクチン接種やエサ代などを補助してきたが、
抜本対策にはハード面の整備が欠かせないと判断。



都道府県や政令市に年間約10か所、
2017年までに90か所を整備し、
9年間で殺処分数の半減をめざす。



環境省は、犬猫の不妊手術や飼い主を確認するための
体内埋め込み式のマイクロチップ導入など
複数の施策を組み合わせ、目標を達成したい考えだ。
全国の自治体などで引き取られた犬猫の数は、
2006年度の調査で年間約37万匹。
うち91%にあたる34万匹が殺処分され、
新たな飼い主が見つかるのは約3万匹にすぎない。