術後病理結果 ハーセプチン7クールめ投与 まさかのホルモン療法開始?! | さらの若年性乳癌闘病記

さらの若年性乳癌闘病記

結婚して1年が過ぎた頃、乳がんが発覚。
若年性乳癌でもいつか我が子がほしい 
家族や友人に支えられて日々楽しく生活しています 

12月20日(火)11時


術後の検診に行ってきましたヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ


まずは、診察。


まだ、部分的にしか硬くないので


もう少し全体的に硬くなってきたら放射線治療しようとのことひらめき電球


傷跡はかさぶたが少しづつはがれてきた感じです。




術後の病理結果!!


ケモ前腫瘍のサイズ17mm → 術後2mm


脈管浸潤→なし


グレードとか聞くの忘れてたあせる


今度聞いてみよ目


術前の抗がん剤は効いてたということになる、それはよかったです。


抗がん剤で癌が完全消失とまではいかなかったのは残念です。


でも、主治医がキレイに癌を取り除いてくれただろうから、


今はからだに悪者はいなくなったと信じよう。





ここからが、また予想外の話になりました耳


術前では、エストロゲン、プロゲステロンともに

ホルモン感受性(マイナス)でした。

               

         ↓

術後の病理結果では


エストロゲン (15.8%)


プロゲステロン (0%)


HER2 3+ (これは術前と同じ)



エストロゲン受容体が数値が(それ程高くはないのだが)陽性であった。


つまり、ホルモン療法の適応となったのです。



*ここからは、私個人の意見や気持ちになります。




治療の選択肢が増え、少しでも再発抑制が期待できるホルモン治療の適応。


喜ぶこと?なのかもしれません。


でも、その結果を聞いて素直に受け入れることができなかったのか


正直なところです。



私の中では、あと放射線治療と夏までのハーセプチン治療で


治療としては終わる。


そこまで頑張ったら、妊活できる。


1日でも早く妊活、妊娠したいという思いが強かった。


治療の先が見えたところでのホルモン治療の開始。


素直に受け入れられなかった。




ノルバデックスは手術後5年間継続して服用することが


標準的な治療法となっている。



主治医には妊娠希望のこと伝えてある。


エストロゲン受容体の数値がそんなに高くないこと強く妊娠希望していることから


主治医から2年の服用を勧められた。


今日はジュンピも来ず、私一人で受診していた。


思わず、涙が出た。


「どうしても子どもがほしいんです」と私。


主治医

「今から2年服用しても31歳。まだ若いし赤ちゃんは望める。

これから子どもが産まれたら、(私が)子どもを育てていかなきゃいけない。

そんな時に、癌が悪さしたらいけない。

これからの為にも治療しといた方が安心でしょう?」


確かに主治医が言うことはごもっとも。


ホルモン剤を服用することで、副作用もあるだろうが


癌の再発率が下がることもわかっている。



でも、私の中であともう少しと思っていた治療。


結婚当初からずっと子どもが欲しかった。


妊娠にむけて頑張っていた矢先に乳がんが発覚。


癌になったことで、妊活すらできない。


そして、治療が終わったら妊娠したいと望んでいたことがまた延期になる。


周りの結婚した友達はどんどん妊娠・出産している。


そんな焦りもあり、ホルモン剤を飲むことで妊娠が先延ばしになることに


抵抗を感じている自分がいる。


でも、先のことを考えると今の時点でホルモン剤を飲まないという選択は


私にはできないのが正直なところ。


それに、どっちみちハーセプチンの治療があるうちは妊娠もできない。


ハーセプチン治療中は服用しておいても損はないと思い


とりあえず今日からノルバデックス(20mg)を処方された。


リュープリンの注射はなしです。




家に帰ってから、ジュンピと相談。


ノルバデックスの服用期間別効果として


死亡リスク減少率

1年  10%

2年  15%

5年  22%



再発リスクの減少率

1年  18%

2年  25%

5年  42%



というデータがある。


今の私に飲まないでもしものことがあったら後悔しない覚悟があるかと言えば


そんな覚悟はないし、絶対に後悔する。


5年が標準と言われているノルバデックスの服用を2年できりあげる。


その2年ですら今の私には長く感じる。


他のブロガーさんたちはホルモン療法5年している方が多いなか


こんなこと言ってる私は情けない。



ジュンピは、私の意志を尊重してくれている。


正直、ジュンピは、再発のリスクをそこまで理解していないというのもあるかもしれない。

二人で話しあった結果、今は飲まないという選択はできない。

命あっての妊娠、出産だから。

とりあえず、ハーセプチン治療もまだあるし、1年は服用してみよう。

そこからのことは、ゆっくり考えて、私達夫婦にとってベストな答えを探そう。

信頼できる友人にも相談した。

自分が私の立場ならどうする?って…

やはり、少しでも再発率を下げる可能性があるのなら主治医の言うとおり服用するという意見だった。

う~ん。そうだよね…

皆さんも、ホルモン剤の服用を推奨しますかはてな

飲むからには納得して飲みたい。

そのほうが薬も効くような気がするビックリマーク

次回受診の時、ジュンピも一緒に来てもらい

もう一度主治医と話し合って考えていこうと思います。







*センシティブな内容のため、文面に失礼や配慮のない言葉が書かれていたらごめんなさい(´・ω・`)

  








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