久し振りに2時間の映画、いつもは”ドラえもん”などの映画しか観ないのだが、5年生になったYにはに寝てもいいからと言って連れ出した。
私の方が前半でファーと眠気が・・・。
淡々とトイレ掃除をこなす、会話もあまりなく進むが、そこに時どき現れる人を通して、何を言いたいのだろう、人間関係の機微を感じながら私と共通点は?などと考えながら観た。
形の様々な公衆トイレ、外観が、なんと奇抜なものや綺麗なトイレの多いことに感動を覚える。
流石に上映時間2時間は長いが、役所広司さんを通して心にポンと何かがうちこまれた。
ちなみにYは寝ずに見つづけた・何かを感じてくれればいいが。
★言い分はたっぷりあって言い出せず…あっこ
平井美智子さんの句集「右上がり」を手に入れた。
その中から
・夕暮れの靴は淋しい方を向く
・咲いている時は特等席だった
・泣けるだけ泣いたら春を立ち上げる
・ありがとうの裏もやっぱりありがとう
・桜咲くたびに逢いたい人がいる
・さっきまであなたがここにいた匂い
・どうぞどうぞと誰も座らぬままの椅子
・信号を渡り終えたらおばあさん
・これからでっせとおばあちゃんが配る飴
・追伸は私の嫉妬です かしこ
・一房の葡萄 家族であった頃