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北海道札幌市中央区の税理士日記 ~ 北のサクセス・ストーリー ~

北海道札幌市の中心部に拠点を構える税理士法人の代表を務めております。弁護士・司法書士等と同一フロアにて高品質かつ顧客第一主義のワンストップ総合サービスを提供しております。創業・税務顧問・事業再生&承継・相続税&贈与税など何でもご相談下さい!

      北海道税理士会 ・札幌中支部所属 (登録番号2246)


       税理士法人 North Active Innovation


       (ノースアクティブイノベーション)


              (旧:前島治基税理士事務所)


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         札幌市中央区南1条西4丁目5-1 大手町ビル8階


          (四丁目プラザの二軒西隣り、電車通り沿い)


               地下鉄大通駅より徒歩1分!


           TEL 011-222-5595 / Fax 011-222-5596




 【 経営革新等支援機関 道内第一回目認定事務所


         20120927北海道第22号及び北海財全1第373号




          $北海道札幌市中央区の税理士日記 ~ 北のサクセス・ストーリー ~-大手町ビル内外画像




札幌市街の中心部、地下鉄大通駅から徒歩1分圏内の好立地ビルにて、弁護士・司法書士・行政書士など各士業者と共にワンストップ総合サービスを展開しております。会社設立・融資など創業に関するご支援、税務顧問・経理代行・税務調査の対応など日常の経営関与、リスケジュールなどの銀行対応、NPO法人・社会福祉法人などの介護・福祉事業に関するご支援、相続税・贈与税の申告・生前相続対策・不動産の運用など資産全般に関するご相談を承っております。所長はじめ平均年齢30代の優秀な若手スタッフが、お客様に対して日々最高レベルのサービスを提供すべく研磨し続けております。どうぞお気軽にご相談ください!




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社長様によって経営のスタンスはそれぞれです。
家族を養える範囲で・・・
従業員を養える範囲で・・・
100年続く企業を目指して・・・
上場企業を目指して・・・
日本を代表するグローバルな企業を目指して・・・

どのスタンスで経営するかは社長様の自由であり、全てが正解です。
ただ、規模の拡大を追求するのであれば、ファイナンス(資金調達)を上手に活用できるかどうかで成長のスピードは大きく変わります。

単純な話ですが、自己資金を300万円持っていたとして、商品を300万円分仕入れて売るよりも、さらに300万円を借りてきて、600万円分の商品を仕入れて売った方が、より大きな売上を創出することができます。
社長様が600万円分の商品を販売する事業力を有しているのであれば、迷わずファイナンスを活用すべきです。

売上だけではありません。
専門的には財務レバレッジと呼びますが、自己資本だけで経営を行うより、ファイナンスを取り入れた方が、自己資本の効率が高まります。
もちろん、利益がマイナスに振れた時には、自己資本だけで経営を行うよりも資本効率が大きく低下するというデメリットもあります。
しかし、社長様が利益を出す事業力を有しているならば、迷わずファイナンスを活用すべきです。

世間的に見ても、1代で大きな企業を作った社長様は、ファイナンスを巧みに活用して積極的な拡大戦略をとっています。
決して大企業だけの話ではなく、数億円規模の中小企業でも、資本主義社会においては、資金力が大きい方が有利であることは明白です。
ファイナンスが重要な経営技術のひとつとされる理由はそこにあります。

事業力があり利益を出す力のある社長様はもちろんですが、好景気の時など、利益が出やすい環境が整ったときには、ファイナンスの恩恵がより高まるチャンスです。
景気の流れを見極めてファイナンスを上手に活用しましょう。

ただ、ファイナンスは経営技術であると述べたとおり、誰にでも簡単に扱えるものではありません。
思ったように調達出来ないこともあるでしょうし、使い方を間違えれば大きなダメージを受けることになります。


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経営にウルトラCは滅多にありません。
一つ一つ理詰めで考え抜く、一つ一つ確実に行動に移す、都度調整しながら継続して積み上げていく…この行為を粛々と続けていくことこそ王道です。

・理詰めで考える知力と、これを継続する知的胆力が必要です。
・確実に行動し続ける行動力と、これを継続する肉体的胆力が
 必要です。
・中々上手く行かないことに耐える耐力、これを継続する精神
 的胆力が必要です。

論理だけでは説ききれない世の中の事象を、それでも論理に置き換えて整理して考えていくしか方法はありません。
論理を放棄して感覚や感情に依存した経営は、総じて上手く行かないように思います。
また、考えるという意味は、「ある瞬間に考える」ではなく、「一定期間継続して、繰り返し・繰り返し…、自分の頭と戦いながら思考を巡らす」と理解すべきです。
これが知的胆力です。

実を結ぶためには一定期間の積み上げが必要です。
成果の出ない努力を相当期間積み上げることでのみ、果樹を手にすることができるように思います。
この「成果を伴わない努力」、この存在を肝に銘じておくべきです。
今日手にできた果実は、昨日の努力の成果でも、前月の努力の成果でもありません。
多分、半年から数年前の努力の成果、いや、3年前の努力の成果と考えるべきでしょう。
成果を出すためには時間を要します。
「成果を伴わない努力」を惜しんで、次から次へと努力の対象を切り替える経営者も、総じて上手く行きません。
継続こそ成功のキーワードです。
これが肉体的胆力です。

狙ったターゲットが正しい場合でも、最初から上手く行くケースは稀です。
焦点が合っていないからです。
この焦点を合わせる行為を「作り込み」と言います。
おいしい商品を開発できても、提供するサイズ・価格・デザイン・販売方法・販売チャネル・広告方法等々、それらの多くがジャストマッチした時にのみ、その商品はブレイクします。
これらを合わせる行為を「作り込み」と言います。
開発に手間暇をかけても、「作り込み」に掛ける手間暇を惜しんでいる会社様が多いように思います。
いきなりヒットすることは稀です。
あきらめずにヒットする商品に仕上げるための「作り込み」を継続する胆力、これが精神的胆力です。

経営とは、江戸時代に中国の奥地の○○を目指す長い旅のようなものです。
存在自体が不確実なゴールに向かって、一歩ずつ歩みを続けて行かねばなりません。
日本から中国の奥地を目指すなら、まずは大陸に渡る手立てを考えます。
渡れる航路を求めて港に向かいます。
そのためには、港に向かうための旅費が必要になります。
大陸に渡っても、続く道の存在は不確実です。
それでも渡ります。
ゴールまでの旅費の算段が読めなくても、それでも一歩ずつ前に進みます。
これらの過程では、様々なトラブルにも見舞われることでしょう。
トラブルをできるだけ避けながら、遭遇したら解決しながら、不確実なゴールに向かって歩み続けます。
この旅路にゴールは存在しません。

経営とは、ゴールではなく、そのプロセスそのものであるように思います。
知的胆力と肉体的胆力、そして精神的胆力を鍛えながら、経営という長旅に共に挑んでいきましょう。
楽しみながら。


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起業から一定期間、赤字が続く時期があります。
そして、ある段階でその赤字幅が縮小しながら黒字化に向かいます。
黒字転換出来て安定できたら起業はひとまず成功です。
起業から黒字転換するまでの期間をデスバレー(死の谷)※と呼びます。

※デスバレー(死の谷)は、ベンチャー企業が製品開発をすすめながら事業化する段階で、資金が不足して企業として成り立たなくなることを言います。ここでは広義に解釈して解説いたします。


デスバレーを越えられない会社は途中で事業休止、または破たんします。

開業から半年経過した飲食店がありました。
お客様が徐々に増え始め、赤字幅は縮小に向かっていました。
あと半年ぐらいで黒字化できそうな様相でしたが、途中で資金が枯渇したので廃業に追い込まれました。

この飲食店は、事業としては成功する確率が高かったように思います。
財務戦略を間違えたために破綻してしまいました。
デスバレーの途上での資金調達は容易ではありません。
創業時に最大限の資金調達を行うべきとするのは、このためです。


デスバレーを作りたくないために、必要な投資も行わずに、ずるずると時間を浪費する社長様も少なくありません。
何年経っても投資もできず、人も雇えず、事業は立ち上がりません。


デスバレーを経ずに事業が立ち上がるケースは稀です。
必要善のデスバレーを恐れすぎてはいけません。
何を目指すのかにも依りますが、一定以上の事業を創り上げようとするならば、それ相応のデスバレーの大きさが必要になります。
創業者としての決意が試される場面です。

創業時には、デスバレーを想像してください。
その大きさは、その期間は、これが創業時や新規事業立ち上げ時の事業計画の要諦です。
創業や新規事業の失敗は、デスバレーを想定していない、過少に見積ったことがその原因の一つです。


デスバレーは自力で乗り越える以外に方法はありません。

事業を始めるとデスバレーに突入します。
その事業が収益を持ち始めて黒字に転換するか、明らかに黒字化の目途が立つか、このどちらかのタイミングまでは、外部からの新たな資金調達は原則できません。


資金調達のタイミングは、デスバレーに突入する前の創業初期か、デスバレーを抜け切った黒字転換後です。

・金融機関からは、創業時に創業融資を最大限受ける、そして、
 その後も誠意を持って報告を継続することで、黒字転換期の
 前に追加融資を受けやすい環境を整備しておくことが重要で
 す。

・ベンチャーキャピタルなどのエクイティー資金は、黒字化の
 目途と、その後の急成長が見込める、この二つの条件が整っ
 た場合のみにその投資を受けられます。ベンチャーキャピタ
 ルも、デスバレーの入り口や途上での投資を行うケースは稀
 です。
 そう甘くはありません。

日本政策金融公庫や保証協会付の金融機関融資は、よく整備された仕組みです。
また、創業補助金の制度もあります。
日本の創業支援制度も捨てたものではありません。
また、ベンチャーキャピタルも、その投資対象と規模の広がりを見せています。
首都圏では、一部の業種で投資バブルも始まっている模様です。

何処を目指すのか?に依りますが、どのような場合でも、創業時の財務戦略を持って事業のスタートを切ってください。
デスバレー(死の谷)で死なないために…
創業時から、財務戦略の重要性を理解して経営に励んでください。
財務戦略は、体力のない小規模零細・創業期の会社にも重要なテーマです。


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自己診断を行ってください。

○向こう6か月間、資金繰りに瀕することは100%ありませんか?
A.100%ない            (   )
B.わからない           (   )

○現預金月商倍率は1.3倍以上ありますか?
A.1.3倍以上ある          (   )
B.それ以下だ、またはわからない  (   )

※上記の二つが共にAに○が付く社長様、
 この状態を堅持してください。
 どちらか一方にでもB.に○が付く社長様、
 今すぐ確認及び対応が必要です。至急ご相談ください。

○金融機関からの融資要請をお断りしていませんか?
A.断っていない          (   )
B.断った             (   )

○運転資金の借り入れ後、13か月以上借り替えを行わずに放置
 していませんか?
A.放置していない         (   )
B.放置している          (   )

※上記の二つどちらか一方にでもB.に○が付く社長様、
 できればA.で対応してください。

○前回借入れた金融機関借入に対する資金使途違反や報告義務違
 反は犯していませんか?
A.絶対犯していない        (   )
B.わからない、または違反している (   )

○バランスシートの現金や仮払金、役員貸付金は膨らんでいませ
 んか?
A.膨らんでいない         (   )
B.わからない、または膨らんでいる (   )

○子会社への出資金や、貸付金が膨らんでいませんか?
A.膨らんでいない         (   )
B.わからない、または膨らんでいる (   )

○納得できない理由で、金融機関借入を断られたことはありませ
 んか?
A.無い              (   )
B.ある              (   )

○簡易キャッシュフローはプラスですか?
A.プラスだ            (   )
B.わからない、またはマイナスだ  (   )

○実態債務超過に陥っていませんか?
A.債務超過ではない        (   )
B.わからない、または債務超過だ  (   )

※上記の六つのどれか一つでもB.に○が付く社長様、
 今すぐ確認及び対応が必要です。至急ご相談ください。

○直近に金融機関借入を行う予定はありますか?
A.予定はない           (   )
B.予定がある           (   )

○直近に金融機関借入を申し入れたが、
A.希望額を借入れできた      (   )
B.断られた            (   )

○大きな投資を控えているが、その投資のシミュレーションは、
A.綿密にシミュレーションを行う予定(   )
B.勘で判断する予定        (   )

※上記の三つのどれか一つでもB.に○が付く社長様、
 今すぐ確認及び対応が必要です。至急ご相談ください。


自社の財務状況を金融機関目線も踏まえて理解してください。

・お金の心配をしないために、早め早めに備えませんか。
・資金が必要な時に借入れができる状況を作っておきましょう。
 逆に、借り入れができる状況の時に、資金調達を行いましょう。
・自社の決算書の状況を知っておいてください。直すべきは直す
 ように経営してください。


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ある著名な大リーガーの専属トレーナーを長年務めた名コーチに、話を聴く機会がありました。
一流選手と二流選手、そして、三流選手の違いについて教えてもらいました。

・三流選手は、練習中も練習をやり過ごしています。
 練習後は、当然野球のことを忘れて気楽に生きています。
・二流選手は、練習には全力で取り組んでいます。
 ただ、練習後は、あまり野球のことを考えずに過ごしています。
・一流選手は、練習後のオフも、ずっと野球のことを考えながら
 生きています。
 そして、野球を考えることを楽しんでいます。
・二流選手と三流選手は、オフを本当の休暇だと捉えています。
・一流選手は、オフを次のシーズンに備えるための期間、休みを
 次の試合に備えるための時間と捉えています。
・二流選手と三流選手は、(多分)野球を食うための糧、義務と
 捉えているように感じました。
・一流選手は、野球が天職であり、自分に与えられた使命だと考
 えているように思いました。

最後に、『活躍の度合いは、もちろん持ち合わせた素質の差によるところも小さくないですが、上記のような考え方の差でも大きく変わります。晩成型の選手は、考え方がしっかりしています。他のスポーツも同じではないでしょうか?』と締めくくられました。


野球選手の一流と二流、そして三流は、そのままビジネスの世界にも当てはまります。

○仕事は食うための糧、義務なのか?それを超えた天職なのか?

・一流のビジネスマンは、天職発想を持っています。
 単なる、糧や義務だけではない、これで生きる、これで自分の
 存在意義を世に問う、こう考えています。
・二流や三流のビジネスマンは、仕事を稼ぐための糧、義務と考
 えています。

○勤務時間中の仕事に対する取り組みは?

・二流のビジネスマンも勤務時間中は一生懸命に働いています。
 この部分では一流と同じです。ただ、アフターファイブや週末、
 長期休暇の過ごし方が一流と異なります。

○休みは何のためにあるのか?
・一流のビジネスマンは、備えるための期間・時間と考えています。


長期の休暇は、普段できない充電(インプット)期間と捉え、『緊急でない重要なことを考える時間』として有効活用しています。
また、週末などは、遅れの調整や翌週の仕事の事前準備、体調のメンテナンスなどに充てています。
もちろん、大人としての社会行事などへの対応や休息も必要になります。


考え方が違えば生活習慣が変わる、一流と二流、そして三流の差は、これが原因です。

○「生きるための糧、義務」と考える二流と三流は、勤務時間以
 外に仕事をしたくない、仕事を頭から完全に遮断した生活を送
 ろうとします。

○「生きるための糧、義務」+「天職を通じて自分の存在意義を
 世に問う」と考える一流は、常に天職を考えながら時を過ごし
 ます。

この生活習慣の差が、長い時間を経て、雲泥の実力の差を生み出します。


景気は好転します。

全体の景気は好転します。
ただ、『全体が良くなることは、全員が良くなることを意味しません。』良くなって増えた果実は、まず一流に分配されます。
これが、ビジネスのルールです。
そして、格差がますます広がります。
勝ち組と負け組の差が拡大します。
好む好まざるにかかわらず、これが資本主義です。

ビジネスで勝つためには、一流、せめて一流半の生活習慣を身に付けたいものです。
仕事は天職であるはずです。


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当事務所では資金調達に関する相談を積極的にお受けしており、これまでも多くの資金調達をサポートして参りました。
しかし、本来は融資を受けられるポテンシャルがあるにも関わらず、融資を見送られたケースもいくつかあります。
原因はどこにあるのでしょうか。

最も大きな要因は準備不足です。
資金調達の成否は平素からの準備状況でほぼ決まります。
融資の面談時に、いくら雄弁に語ったとしても、準備が不足していればうまくいきません。
試合の当日だけ頑張っても通用しないのと同じです。
平素からしっかりと練習を積むことが大切です。
具体的には、下記の準備を行っておくと良いでしょう。


■会計帳簿をリアルタイムにつける。(試算表を作成する。)
決算から一定の期間が経っているにも関わらず、試算表を持たずに融資の相談に行くのは、バットも持たずに試合に行くのと同じです。
試合になりませんので、「次の決算が終わってから相談に来てください。」と体よく断られてしまいます。
最低限の道具は準備しておきましょう。

■会計帳簿を正確につける。
会計が雑になると正確な利益状況を知ることが出来ません。
中途半場な資料を提出することは、金融機関の信頼を大きく損ねる要因になります。
伝票、請求書、領収証などをきちんと整理し、正確に記帳することを心掛けてください。

■金融機関の評価を得られる決算書を作成する。
本来は会社で決算書を作成するのが理想ですが、ほとんどの中小企業は税理士さんに任せています。
その場合、当然のことながら、税理士さんは第一に税務的な目線で決算書を作成します。
しかし、金融機関は税務とは少し違った目線で決算書を分析しますので、財務的な目線も取り入れていないと、金融機関の評価を落とすことがあります。
決算書は、融資審査を行うにあたって最も重要な資料ですが、年に1度しか作成する機会があり
ません。
単に税金の計算が出来れば良いということではなく、今後の資金調達も考慮し、相当のエネルギーを費やして作成する必要があります。


円滑な資金調達を実現するには、やはり常日頃からの準備が大切です。
当事務所では、貴社の財務面の強化をお手伝いするサービスをご用意しております。
今年こそ、資金に困らない経営を本気で目指してみてはいかがでしょうか。


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『三年前にはじめて、創意工夫を重ねながら積み上げてきたことが、最近やっと成果をもたらしてきた。』
先日セミナーに登壇されたある社長様のお言葉です。
事業の推移を年表で解説いただきましたが、その年表には、過去数十年の歴史が刻まれていました。

・何かを始めて、なかなかうまくいかないけれどもジタバタしな
 がらものにした。
・時には、腹を決めてやめた。

経営者としての胆力が見えてきました。
まさに、上手く行く経営を実践されておられます。

今日の成功は、昨日の努力の成果ではありません。
今日の成功は、先月の努力の成果でもありません。
成功の定義と度合いによりますが、少なくとも三年程度以上前からの努力の成果です。


成功した結果のみに着目してはいけません。大切なのは成功までのプロセスです。

成功談を学ぶことは大変有益です。ただ、学ぶべきは、その結果ではなくプロセスです。

・成功の陰にある苦労談、あまり触れられませんが察して想像し
 ましょう。
・成功で得られる果実ではなく、成功のために流した汗の量を察
 して想像しましょう。
・成功者の今の姿ではなく、成功するまでの頑張る姿を察して想
 像しましょう。


貴社が、過去から積み上げてきた事柄の進捗はどうですか?

・芽が出てきましたか?
・育てていますか?
・うまく成長していますか?
・改善すべき事を改善できていますか?
・ルーチンの繰り返しになっていませんか?
・放置していませんか?


三年後に向かって、新たに取り組むべきことは何ですか?

・三年後のために、新たな種まきは出来ていますか?
 今日始めるから三年後の果実を手にできます。始めて継続でき
 ない人は、一生涯果実を手にできません。


事業や人生は積み上げです。

・昨日より今日はほんの少し良くなっているように思える。
・先月より今月は少し良くなっているように思える。
・昨年より本年は、ほんの少し良くなっている。
・三年前より本年は、確実に良くなっている。
・十年前と本日では、雲泥の差である。
このような積み上げの事業や人生を目指したいものですね。


決めましょう。トップの仕事です。

・始めることを決めましょう。
・続けること、やり遂げることを決めましょう。
・止めることを決めましょう。


種をまきましょう。トップの仕事です。

優先順位は低いが重要なことこそトップの仕事です。
収穫は現場に任せても、種をまくことはトップにしかできない仕事です。

・三年後の収穫のために、今まくべき種を決めましょう。
・二年後の収穫のために、昨年まいた種を育てましょう。


歴史と未来を整理してみましょう。

・過去十年から、十年後までの事業の、人生の流れを整理してみ
 ましょう。
・いつ、何を始めて、何を続けて、何を止めて、何が収穫できた
 か?
・今、何を継続していて、何を始めようとしているか?何を止め
 ようとしているか?

これこそが、経営の歴史そのものです。大局観で大雑把に作ってください。
自社の、自分の人生の総括とこれからの指針になります。


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・・・その1のつづき

B社は好決算で1期目を終えたにも関わらず、保証協会の融資を断られてしまいました。
当方の説明不足による誤解や勘違いなどにより、思わぬことがNGの理由となっている場合、今後保証協会の利用が難しくなる可能性があります。
何としても理由を探りたいと考え、懇意にしているY信用金庫を通じて再度申し込みを行いました。
結果は同じくNGでしたが、Y信用金庫の担当者からは、「特別大きな問題があるようでは無さそうです。
アパレル業界は苦戦しているところも多く、まだ1期目が終わったばかりなので様子を見ているだけでは。」との見解を得ることができました。

中小企業にとって保証協会は大変重要です。
しかし、保証協会に対しては一般的に金融機関の担当者が案件説明を行いますので、金融機関担当者の情熱やスキルで結果が変わってしまうことがあります。
本件に関しては、決定的なNGの理由がある訳では無い事が分かりましたが、日本政策金融公庫の融資金額も含め、必要となる増加運転資金の根拠や、今後の業績見込みが本当に保証協会に伝わっていたか疑問です。
本件は、金融機関の担当者が本気で協会と交渉すれば、高い確率で保証を受けられる可能性があると感じていたため、保証協会と新規取引を開始するために、まず、プロパー融資を取り付けることにしました。
プロパー融資は金融機関に100%のリスクがあります。
プロパーを出している金融機関から保証を依頼されれば、保証協会は大した理由も無く保証を断るのは難しくなるためです。

複数の金融機関の中から、最も情熱とスキルを持っていると感じられたZ信用金庫の担当者に照準を絞り、これまでの経緯と案件の説明を行いました。
そして、保証協会との取引実績をつくるため、短期でも少額でも良いのでプロパー融資を出して欲しい事をお伝えしました。
Z信金の担当者は当方の申し出を理解し、賛同のうえ前向きに融資の準備を進めました。

Z信用金庫は、A社の業績はもちろん、2期目ながら財務管理体制がしっかりしている点も評価し、4年の長期プロパー融資500万円を実行しました。
その後、Z信用金庫が保証協会に掛け合った結果、ついに500万円の保証がおりました。
最初に断られてから数か月後のことです。

保証協会の審査は、基本的にはどこの金融機関から申し込んでも同じ結果になるはずです。
しかし、本件の場合、同じ決算期であるにも関わらず、X信金とY信金経由では断られ、Z信金で承諾が得られました。
要因は下記にあります。

・NGの理由が業績不振では無かった。
・案件のポイントがしっかりと保証協会の担当者に伝わって
 いなかった。

保証協会は直接交渉が出来ません。
間に入る金融機関の担当者に、いかに一生懸命動いてもらうかがポイントになります。
担当者が説明しやすいよう資料を充実させるのは当然ですが、それでも説明が上手い担当者とそうでない担当者がいます。
そのような場合、プロパー融資の有無が説明を補足する役割を果たします。

保証協会は金融機関から保証を依頼される立場です。
保証協会から見ると、「自分は全くリスクを取らずに保証だけを依頼される融資案件」と「自分でも一定のリスクを取ったうえで保証を依頼される融資案件」は違います。
もちろん後者の方が保証協会も承諾をしやすくなる傾向があります。

一度でも融資を断られた場合、やみくもに再審査を申し込んでも結果は変わりません。
断られた要因を分析し、新しい調達戦略を練り直す必要があります。
しかし、金融機関対応を熟知している企業様は多くないように感じます。
当事務所が貴社の財務部長を代行致します。ご活用ください。


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保証協会の保証付き融資は、審査をするのは保証協会ですから、基本的にはどこの金融機関から申し込んでも同じ結果となります。
本日は、保証付き融資を2度断られた企業が、数か月後に別の金融機関で保証協会の承諾を得られた事例を紹介します。
弊所が財務部長を代行しているA社の事例です。

アパレル小売業を営むB社長は、日本政策金融公庫の創業融資を受けて独立しました。
その後、当初の想定を上回る売上を計上したため、決算の1か月前に増加運転資金が必要となり、日本政策金融公庫とX信用金庫に融資の相談をしました。
現在の業績と今後の業績見込みを説明したところ、どちらの担当者も前向きに相談に乗ってくれ、日本政策金融公庫は追加融資、X信用金庫は保証付き融資を申し込むことになりました。
A社にとっては初めての保証協会利用です。

X信用金庫の担当者を通じて保証協会に打診した結果、保証協会からは「前向きに検討が可能なので、1期目の決算書が出来上がってから本申込を入れてください。」との回答を得ました。
一方、日本政策金融公庫は、「すぐにでも(決算前でも)追加融資が可能。」との回答です。

直近で借入がある場合、新たな融資を見送られるケースがあるため、日本政策金融公庫の融資を先に受けても良いかをX信用金庫の担当者に相談しました。
回答は、「日本政策金融公庫にも、融資の申込をしていることは既に協会にも伝えてある。問題は無いと思うが、念のため、決算書に借入残が出ないよう来月1日に融資を受けてもらえないか。」というものでした。
よって、X信用金庫の担当者の指示通り、決算月の翌月の1日に日本政策金融公庫から融資を受けました。

それから1か月後、X信用金庫の担当者が転勤になってしまいました。
このX信金の担当者は、金融マンとしての情熱とスキルを持ち合わせており、これまでも多くの関与先様の難しい融資案件を引き受けてくださった方です。
担当が変わってしまうことに不安はありましたが、本件に関しては、「決算内容も良く、保証協会の担当者も前向きでしたので多分大丈夫でしょう。」との見解をもらっていたため、あまり気にしていませんでした。

さらに1か月後、決算書が出来上がった時点で、後任の方を通じて保証協会に本申込を行いました。
断られることは想定していませんでしたが結果はNGでした。
後任の方にNGとなった理由を聞いても、「良くわかりません。」とあっさりしています。
後任の方の経験が浅いため、保証協会の本音を引き出すことが出来ないのか、もしくは、私との付き合いが浅いため、警戒して本音を言ってくれないのか判断つきかねましたが、NGになった理由を聞き出せなければ今後の対策を打ちようがありません。
A社の業績が悪ければ、業績が理由であることは容易に推測できますが、業績は悪くありませんでしたので余計に不安です。
断られる理由として考えられるのは下記です。

・直近で公庫の借入があり、これ以上の資金は不要と判断された。
・わずかではあるが、社長への貸付金が発生しており、これが
 問題視された。
・(個人信用情報など)自分も知らない決定的なネガティブ要
 因がある。Etc

NGの理由が「直近で日本政策金融公庫から融資を受けているのでもう少し様子を・・・」ということであれば何ら問題ありません。
しかし、勝手な誤解や勘違いがNGの理由として記録されてしまうと、今後新たな融資を受けるのが難しくなる危険性があります。
A社にとっては初めての保証協会取引ですので、このような事態は避けたいところです。

・・・その2につづく


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融資の審査時に、主に決算書だけで判断する金融機関もあれば、個人や家族のことまで詳細に聞きとりをする金融機関もあります。
それぞれの金融機関の特性を知っていると、余計なストレスを感じることなく対処できます。

金融機関の種類を大きく分けると、メガバンク、地方銀行、信金信組、政府系になります。
いずれの金融機関も商品は融資(お金)ですが、各金融機関の価格(金利)と審査の方法は違います。

総じて価格(金利)が安いのはメガバンクと政府系金融機関です。
同じ商品であれば、当然価格が安いところにお客様は集まりますので、メガバンクは多くの見込み客の中から融資先を選定することが可能です。
よって、メガバンクは、数多くの見込み客の中から、無理をせず、信用力の高い企業とだけお付き合いをしようとします。

一方、お金の仕入れコストが高い信金信組は、価格(金利)でメガバンクに勝てません。
メガバンクから0.7%の金利で融資を受けられる優良企業が、わざわざ2.5%の金利で融資を受ける理由はありませんので、信金信組は、メガバンクが融資をしない企業の中から融資先を探すことになります。

企業の信用力が違えば審査の方法も変わります。
メガバンクの審査はシンプルです。
決算書を見て、業績や財務内容の良い企業に融資をします。
決算書の内容が悪ければお断りします。
業績や財務内容に問題のある中小企業に対し、審査に手間暇をかけて融資をしようという姿勢はあまりありません。

一方、価格競争力で劣る信金信組には、決算内容が超優良な企業は集まりませんので、決算書だけで審査をしていては、融資をする先がいつまでも見つかりません。
よって、社長個人、配偶者や子息の資産状況等も調べ、融資出来る材料を何とか見つけだそうとします。

個人的な家族構成や資産状況等を詳細に聞かれるのは、気持ちが悪いと感じる方も少なくないでしょう。
中には、金融機関に情報を与えすぎるのは良くないと考え、あえて少ない金額を申告する方もおられます。
決算書だけで勝負できる、もしくはそこまでして借りる必要が無いのであれば問題ありませんが、借りる必要があるならば逆効果です。

メガバンクと信金信組だけでなく、メガバンクや信金信組の中でも違いがあります。
各金融機関の特性を理解することで、「今まで一度も個人資産のことなど聞かれた覚えはない!」と怒ることなく、金融機関とスムーズに話を進められるようになります。
金融機関対応で疑問を感じていることがあれば、是非当事務所にご相談ください。


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