フェラーリやランボルギーニなど高級スポーツカーなど14台が絡んだ交通事故が先日、山口県の中国自動車道で発したのはご存知だと思います。
そのニュースをみて、「どうせ保険が降りるだろうから、所有者としては痛くないんだろうな~」と思っていましたが、保険金が支払われない可能性があるようです。


ニュース記事
フェラーリ8台事故「保険金は難しい?
YUCASEE MEDIA(ゆかしメディア)より


スピード違反が免責事項となると、今回の事故に限らず、かなり多くの事故で該当するのではないかと思い、早速保険会社に問合せしてみました。

以下、保険会社からの回答です。
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本日、ご照会頂きました自動車保険・スピード超過時の保険金支払についてご案内申し上げます。

支払部署へ照会しましたが、法令違反行為による事故の場合、減額対応よりも基本的には支払えるか、支払えないかの0か100かどちらかになる場合が多いです。

支払対象と判断された場合には、契約内容を限度として保険金が支払われることが通例です。

なお相手方への補償については、原則、支払対象となることが多いです。

※スピード超過に限らず、法令違反行為については約款上定めている「保険金をお支払しない場合」の
「故意または重大な過失」に該当するか否かを調査します。
また、警察調査などから具体的な超過数を確認し、事故状況などから支払対象となるかを判断致します。
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つまり、対人や対物など、被害者への保険金は支払われることがほぼ100%。
車両保険など、自身への補償ついては、故意または重過失と認められるか否かというのが焦点となるようです。

もちろんスピード超過に限らず、飲酒など、法令違反中の事故の場合は免責となる可能性があることを今一度確認しておくことが必要そうです。