仕事で使っているパソコンは2003年に購入したノートパソコンです。
当時としてはそこそこのスペックだったのですが、最近どうも重たい・・・
アプリケーション開くのも閉じるのも時間がかかるし、フリーズする時もある。忙しい時は本当にイライラするくらい全ての作業が時間かかっていました。
そろそろ買い替えが必要かな~って思っていたのですが、試しに「メモリー増設」をやってみました。

以下、メモリ増設の手順です。


1、パソコンの型番を調べる。(ノートPCなら裏、デスクトップなら表面や裏面に記載していると思います。下の写真の「形名 PAE8420CME」っていうのがいわゆる型番)

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2、バッファロー のホームページで、パソコンの型番からメモリーの種類(型番)、空きスロット、最大塔載量を調べます。バッファロー以外にもメモリメーカーはありますが、バッファローがメモリーメーカーとして絶大な信頼がおかれているらしいです。パソコン初心者は特にバッファローとアイオーデータ以外は手を出すべきじゃないらしいです。


3、自分のパソコンに合うメモリーの種類がわかったら、その型番をコピーしてamazon で検索します。恐らくamazonでの購入が一番安いです。


4、同じ種類のメモリーでも、「リテール用」と「業務用(白箱)」があります。
今回私が購入したのは「業務用(白箱)」です。→(MV-DN333-A512M )1980円です。
そして全く同じ物の「リテール版」がこちら→(DN333-A512MZ )3200円です。
バッファローの直販サイトや他のショッピングサイトだと5000円以上しているので、リテール用でも十分安いのですが、「業務用(白箱)」だとさらに1000円以上安いです。
結論を申し上げると、「業務用(白箱)」でも全く問題なしで6年間のメーカー保証もちゃんとついてます。取り付け時の説明書きも箱に記載されいます。(ちなみにamazonは1500円以上で送料無料)


5、発注後、2~4日で届きます。(amazonでの発注時に配達の時間時間指定はできないのですが、ネットで配送状況の確認ができるので、配達店到着日に配達店に電話して時間指定することはできます)
大きさはフリスクのケースくらいですが、しっかり梱包されてきます。
エコじゃない気もしますが、商品を守る為にはしかたないのかしれませんね。

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6、取り付け作業開始です。
まず、ACアダプタや電池パックを外します。あと手を洗うか金属に触れるなどして静電気を事前に放出しておきます。

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7、メモリー増設位置の蓋を開けます。

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8、空いているスロットに、斜めに差し込むように取り付けます。
この時結構度胸が必要です。思い切りが必要です。
こちら(アイオーデータ) を参照してみてください。

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9、取り付けが完了したら、パソコンの電源を入れ、マイコンピュータのプロパティでメモリー容量表示がアップしているか(きちんと取付けられているか)確認します。


10、確認ができたら、仮想メモリーの設定を行います。
容量表示した時のウィンドウ(全般)から→詳細設定タブ→パフォーマンスの設定→詳細設定タブ→仮想メモリ変更。
ここで「カスタムサイズ」の初期サイズと最大サイズを入力します。初期サイズは下に推奨と書いてある数値か、搭載メモリー(増設後)の1.5倍。最大サイズは初期サイズの2倍にします。最後に設定をクリックして、すべてのウィンドウをOKで閉じる。


11、再起動させて、仮想メモリーの設定が有効になっているか確認する。終わり。


私のパソコンのスペックは、
OS   Windows XP
CPU   Celeron 2GHz
メモリ 256MB RAM(初期)
HDD 40GB

これをメモリー512MB増設しただけで、かなり快適になりました。
起動時・・・・・・・・・・・・2分30秒→50秒に
シャットダウン時・・・・2分→35秒に
あと、さまざまな作業時もかなり時間短縮できてます。もしかしたら、1日あたり1時間くらい短縮できているかもしれません。
もっと早くやっとけば良かったです。しかも2,000円せずにですから、コストパフォーマンスかなりいいです!
購入後5年くらい経過したパソコンで、最近どうも重たいなと感じている方は、ぜひメモリー増設をお試し下さい。


※メモリー購入時・取り付け時は、メーカーサイトや取扱説明書をよく読みメーカーの指示に従って行ってください。