2007/6/28 ついにゴール! 東名高速道路
ついにこの日がやって来た。
4月中旬から始めた全国高速道路の上下線を走り、全てのSAPAに立ち寄る旅。
未走行の区間は東名高速道上り線、浜松IC~横浜町田IC間、SAPAも13箇所を残すのみとなった。
この旅を始めたころは、ゴールははるか彼方…正直なところ、毎日SAPAをひとつひとつ訪ねるだけで精一杯だった。
それでも毎日走り続けていけば、いつかはゴールにたどり着く、そう信じてひたすら走り続けていた。
ゴールの日など先の先、想像することさえできなかった。
それが、これは行けそうだ!と現実味を帯びてきたのは、西日本を走り終えて大阪に着いたとき。
訪問したSAPAが700箇所に達し、残り33箇所にまで迫ったのだ。
塵も積もれば山となることを、今更ながら実感した。
今日、泣いても笑っても、大きなトラブルがなければ目標は達成できるはず。
「よしっ、行こう!」いつもより勢いよく、ホテルを飛び出した。
浜松ICから東名高速道に入る。これまでは当たり前のことだったのが、高速を走るのはこの区間が最後、次に料金所から出るときはこの旅が終わるとき…そう思うと少し感傷的になる。
それにしても東名はトレーラーとトラックが多い。視界からトラックの姿が消えることがない。
さらに驚くのがそのトラック野郎たちの運転だ、オーバースピード、無謀な追い越し、居眠りしているのかフラフラしているトラックまでいる。お陰でこっちは事故が起らないか、巻き添えを食わないか、常にヒヤヒヤしながら運転しなければならなかった。
東名高速のSAPAはどの路線よりも豊かだ。駐車場は大型で、常に数十台のトラックが止まっている。
一般的なPAは小さな軽食コーナーと売店、トイレだけなのに、軽食コーナーは広々しているし、おみやげも豊富。トイレも大型で、地方のSA顔負けの充実ぶり。こんなところにも格差があるんだぁ。
今日は最終日、いつも以上に食べまくるぞ。胃袋に気合を入れる。
最初の遠州豊田PAは何も食べず、次の小笠PAでまずは名物の「うなぎアイス」にチャレンジ。果たしてその味は?
というと正直なところ、ミルクとうなぎの相性がいまひとつという感じ。これを好きな人はいるのかな?
次の牧之原SAは設備は大きいものの、食事メニューはこれといったものがない。
だが、せっかく茶どころにいるので「茶そば」を注文する。麺はまずまずだが、ダシの醤油が濃ーい! だが、これもゴール(関東)に近づいている証拠なのだ。
日本坂PAには魚介類を販売する「焼津さかな工房」が入店、何と、お寿司屋があるではないか。
「すしだ、すしだ!」「よっしゃ、すし食うぞ!」ヒロコとふたりで大興奮。これも最終日のご褒美!
ということで船に乗った「漁師寿司」を堪能する。ネタも新鮮で、最高においしかった! 幸せ! これで880円は安い。ここはかなりおすすめのPAです。
日本平PAで名物「あべ川もちソフト」。由比PAはひと休み。
富士川SAはハイウェイオアシスの「富士川楽座」に比べると、SAの内容はいまひとつ。名物の「富士宮のやきそば」を食べるが味は…?だった。
どこで食べようか…ずっと迷っていた静岡の名物「桜海老のかき揚げうどん・そば」を愛鷹PAで食べることにする。理由は簡単、安かったから。
同じメニューなのにあるSAでは700円。それがここでは420円なのだ。香ばしい桜海老が野菜と絡まった天ぷらはサクサクの食感、うどんとの相性もバッチリだった。お腹を摩りながら愛鷹PAを出る。さあ、残すところ5箇所となった。
噛み締めるように駒門PA、足柄SA、鮎沢PA、中井PAとひとうひとつ巡り歩く。
これまでは次へ、次へ、と常に気が急いていたが、残りが僅かになると自然と歩みが遅くなる。
「長かった高速の旅もこれで終わりか…」「ここまできたら達成したも同然、早く家でのんびりしたい!」そんな思いが、頭の中を行ったり来たりする。
「海老名SA 3km」の標識が現れる。いよいよここが733箇所目、最後のサービスエリアだ。
左ウインカーを点滅させ、サービスエリアに入る。
実は自宅から一番近いサービスエリアなのだが、入るのはこれが始めて。目に止まった屋根付きの大型バイクパーキングにDSC11を入れ、エンジンを切る。
やった。ついに予定の全SAPA訪問達成だ。言葉にならない喜びが込み上げてくる。
高速道路もここから横浜町田ICまで、僅か約12kmを残すだけ。この喜びと興奮を伝えようと思い編集部に電話すると、一緒に喜んでくれた。
だがそれと同時に「家に着くまでが旅ですから、最後まで気を抜かないでくださいね」とアドバイスをいただく。本当にその通りだ、この後事故でも起こしたら、これまで頑張ってきたことが無駄になってしまうからな。
午後8時。相模原の自宅に無事到着。長かった旅は終わった。
この旅で知ったことは、高速道路はただ早く移動するための道ではないということだ。
もちろんそれが大前提ではあるけれど、高速道では自然の大きさと共に、そこへ高速道を通した人間たちのパワーと執念を感じる「道」でもあるのだ。
またSAPAではその土地の風土や文化を、気軽に目と舌で味わうことができる。
確かに画一的な部分も多く、食事メニューはいまいち、買いたいおみやげもない、そんなSAPAが存在しないわけではない。だが逆に、そこで働いている人たちが新しい食事メニューを考えたり、珍しいお土産を置いたり。そこのオリジナルティーを出そうと、頑張っているSAPAもたくさん存在していることも事実なのだ。
その土地の方言を紹介したり、手作りの観光案内を貼ったり…それは見ているだけであったかい気持ちになる、嬉しいものだった。
どうしても無機質的なイメージがある高速道路の旅だが、実際は道にもSAPAにもそれぞれ特徴・個性があり、なかなか奥が深いのだ。
それからSAPAのトイレは何百回と利用したが、汚いと思ったことは一度もなかった。だがそれは、いつもキレイに掃除・管理をしてくれる人がいるからこそ。
この旅の途中、強い日差しを浴びながら草むしりをしている女性、殺風景なトイレに花を飾っている女性など、いろんな人たちがいた。
特にゴミ箱やトイレの掃除は、汚いし臭いし本当に大変な作業。見かける度に頭の下がる思いであった。まさにSAPAを支える縁の下の力持ち。そんな人たちの存在も、強く心に残った。
予想をはるかに越えるハードだったこの旅。
旅の間は毎日朝6時半に起床。一日300km以上走り、SAPAを10箇所以上回ってホテルに着く頃には、いつも日も暮れていた。
それからシャワー、洗濯、夕食、家計簿などなどをしながらブログ作成。そうなると作業が終わるのはどうしても夜中の1時、2時頃になってしまう。お陰で睡眠時間は4~5時間、寝不足だけはきつかった。
お陰でサービスエリアを必死で駆け回る夢を何度も見た。いま思うとじっくり回るなら、一日250km・SAPA10箇所以下がベストだったかなと思う。
だが、それも、今日で終わり。いまは達成感で胸がいっぱいだが、同時に終わって嬉しいような、寂しいような、複雑な気分でもある。
6/28(木)
本日の走行距離 243km / トータル距離 17,254km
本日の訪問SAPA 13カ所 / トータル数 733カ所
本日走った高速道路 : 東名高速道路
宿泊地 : 神奈川県相模原市
これは、2007年の過去の旅です。SA・PAのデータは こちら からどうぞ。
藤原かんいちは現在、『高速道路上下線全線&SAPA停車の旅 』 に続く、第二段の旅、『国道全制覇!10万キロの旅 』 で全国の国道を爆走中。
現在の旅の様子は こちら からどうぞ!
2007/6/27 東名阪・東名高速道路
6時半起床。
早朝だというのに、窓から注ぎ込む日差しはすでにフルスロットル。痛いくらい日差しが強い。
昨日に引き続き、今日も「暑さ」との戦いになりそうだ…
一宮木曽川ICから一宮JCTを経由して名神自動車道に入る。と、いきなり「春日井から9km渋滞」の文字が目に飛び込む。「ひぇーっ、また渋滞かよ!?」
実は1ヶ月前。逆車線だが、ここ近辺でひどい渋滞にはまり、散々な目に遭っているのだ。渋滞の文字に憂鬱な気分なる。きっとこの辺りは、名古屋の渋滞ポイントなのだろう。
そのときに走り残した、東名阪自動車道の四日市JCT~高針JCTを走るため、名古屋ICから東名阪に入る。
ばらく地下を走ってから、地上に出る。大都会「名古屋」を走る道だけに、交通量が多い。
同じ高速なのでチケットは共通だろうと思いきや、料金所が現れる。どうやら別料金らしい。何だか損した気分。
未走行区間に一箇所だけPAがあるのだが、なんだかやけに遠い。1時間以上走って、ようやく大山田PA着いたときには、お腹ペコペコ。
PAの名物「はまぐりラーメン」を食べてみるが、これが予想以上においしかった。クリーミーなとんこつスープと、はまぐりがとてもよく合うのだ。ふたりとも大満足。幸せな気分になった。
四日市東で折り返すと、今度は上り線。東名阪自動車道の完全走破を目指すため、上社JCTを越えて、さらに高針JCTを越え、春岡ICまで行ってから折り返す。
わずか2.7kmの区間を走るために10km以上余計に走る羽目になってしまったが、小さいことは気にしない、気にしない。
再び東名高速に戻ると、後はひたすら東を目指して走る。
SAPAの間隔が狭いため、走っている時間よりも、SAPAにいる時間のほうが長くなる。これも東名高速道ならではの体験だ。
1ヶ月ぶりに浜名湖SAへ戻ってくると、前回立寄ったメインのレストハウスが、現在は工事中のため入れなくなっていた。そんな状況の変化に時の流れを感じる。
今日も1日無事走りきり、予約していた浜松のホテルにたどり着いた。
ところが、ここがこの旅最後の記念の宿になるというのに、部屋に入った途端、体中が痒くなってきた。
「うそーっ、この部屋、虫がいるよ!」見ると隣りのヒロコも体中をガリガリ掻いている。これは絶対にダニか何かがいるぞ。というわけで、なんともさえないラストナイトとなってしまったのであった。
SAPA全制覇まで、残り13ヵ所…
6/27(水)
本日の走行距離 298km / トータル距離 17,011km
本日の訪問SAPA 9カ所 / トータル数 720カ所
本日走った高速道路 : 東名阪自動車道・東名高速道
宿泊地 : 静岡県浜松市
これは、2007年の過去の旅です。SA・PAのデータは こちら からどうぞ。
藤原かんいちは現在、『高速道路上下線全線&SAPA停車の旅 』 に続く、第二段の旅、『国道全制覇!10万キロの旅 』 で全国の国道を爆走中。
現在の旅の様子は こちら からどうぞ!
2007/6/26 名神高速道路
これまでに立寄ったSAPAが、昨日700ヵ所に到達した。
計画では合計734ヵ所のSAPAを訪ねる予定なので、残り34ヵ所。順調に行けば後3日で達成できる数となった。
大阪に立寄る度にお世話になっていた、親友のぺーちゃん夫婦にお礼を言って、馴染み深い大阪の町を後にする。
残す路線は名神自動車道の上り線、東名阪自動車道の高針JCT~四日市JCT間の上下線、東名高速道の上り線の3本だ。
「よし、ラストスパート、行くぞーッ!」
まずは名神自動車道に乗る。この路線は日本の大動脈だけに、これまで走ったどの路線よりも交通量が多い。
立寄るSAPAのパーキングは、どこもトレーラーと乗用車で溢れ返っているし、レストハウスも「あれ?今日、日曜だったっけ?」と勘違いしてしまうほど混雑。
また、どのパーキングエリアの施設も大型で、食事とお土産の内容も充実している。
このところ静かーなSAPA、交通量の少ない路線が多かったので、よけい賑やかに感じる。
SAPAに着くと、ここの休憩施設内容は? なにか名物料理は? おすすめのお土産は? などなどを見て歩くのだが、この路線はどこも内容盛りだくさん、楽しい反面、いつも以上にやることが多くハードワークになる。
今日はうだるような猛暑なので、少し歩いただけで汗が滝のように流れる。
名神自動車道のSAPAはおいしい物のオンパレード。それが短い間隔で次々現れるからたまらない。
「あーっ、ここでは何を食べよう?これも食べたいし、これも良いな、くそーっ迷うなぁ!」嬉しい悲鳴を上げる。
特に名古屋圏に入ると、きしめん、エビフライ、みそカツ、ひつまぶし、名古屋コーチン、エトセトラ…うまいものが目白押し。
これまで走った中でこのエリアのSAPAが、一番充実しているのではないだろうか。
前回来た時は渋滞にはまり迂回したために走れなかった区間と、立ち寄れなかった尾張一宮PA(下り)へ行くため、春日井ICまで行きUターン。
尾張一宮PA(下り)で夕食の台湾ラーメンと天むすを堪能すると、一宮JCTから東海北陸自動車道へルートチェンジする。
一宮木曽川ICで降りると、長く途切れていた点線が、ついに一本の線となる。これで、名神自動車道の下り線と、東海北陸自動車道全線が完全に繋がった。
これでゴールが一気に近づいた。
今日の宿泊地は尾張一宮。
今日立寄ったSAPAは11ヵ所なので残りは24ヵ所。本当にカウントダウンになった。
明日の天気予報は「晴れ時々くもり」なので雨の心配はなさそう。天気も万端。
「よし、明日も、頑張るぞーッ!」
6/26(火)
本日の走行距離 238km / トータル距離 16,713km
本日の訪問SAPA 11カ所 / トータル数 711カ所
本日走った高速道路 : 名神高速道路
宿泊地 : 愛知県尾張一宮市
これは、2007年の過去の旅です。SA・PAのデータは こちら からどうぞ。
藤原かんいちは現在、『高速道路上下線全線&SAPA停車の旅 』 に続く、第二段の旅、『国道全制覇!10万キロの旅 』 で全国の国道を爆走中。
現在の旅の様子は こちら からどうぞ!
2007/5/24 中国・山陽自動車道
梅雨らしく、今日は朝から冷たい雨が降っている。それもかなり激しい降り。完全な雨仕様に身を固めて出発する。
今日の予定は大阪まで、距離的にはそう遠くないので気分的にはラクだ。
津山ICから中国自動車道に乗る。
雨粒で視界が悪くなるので、左手でシールドの雨粒を擦りながら走る。
今日は日曜日なので、SAPAはどこも人が多い。特に観光バスが到着すると、レストハウスは人人人でごった返す。しかしバスが出るとスーッと潮が引くように人が減り、さっきまでの喧騒がウソのように静かになる。そのコントラストが面白い。
中国地方らしい、のんびりとした田舎が続く。
穏やかな山々、寄り添うように建ち並ぶ民家、豊富な水を湛える田んぼ… まさに日本の故郷のような風景だ。
ハイスピードで走っているのに、気分はどこかゆったり。ダイナミックな自然の変化はないけれど、それが逆に道を行く人たちの気持ちを穏やかしてくれる。そんな中国自動車道が僕は大好きだ。
午後から雨は小降りになるはずだったが、昼を過ぎると雨はさらに激しさを増した。こんなときはバイクパーキングの屋根がとてもありがたく感じる。
中国自動車道上り線の最後、社PAに到着。コンビニエンスストア「ファミリーマート」がメインの小さなPAだ。これで中国自動車、全SAPA制覇となった。
少し走ると、神戸JCTから山陽自動車道に入る。走り残していた「神戸JCT~三木JCT」を走るためだ。
途中の淡河PAに立寄るが、雨がひどく気分が落ちつかない。
三木JCTを越えた先の三木東ICで一度高速を降り、今度は上り線を行く。再び神戸ICに出ると、山陽自動車道と中国自動車道上下線完全走破だ。これで吹田JCTから西方向の高速道路は全線走破したことになる。やったぁ!
連日の長距離走行と睡眠不足がずっと続いていたので、安全を考えて明日は走行せず、大阪で一日休養をして最後の3日間に備えることにする。
6/24(日)
本日の走行距離 214km / トータル距離 16,475km
本日の訪問SAPA 9カ所 / トータル数 700カ所
本日走った高速道路 : 中国自動車道・山陽自動車道
宿泊地 : 大阪府大阪市
これは、2007年の過去の旅です。SA・PAのデータは こちら からどうぞ。
藤原かんいちは現在、『高速道路上下線全線&SAPA停車の旅 』 に続く、第二段の旅、『国道全制覇!10万キロの旅 』 で全国の国道を爆走中。
現在の旅の様子は こちら からどうぞ!
2007/6/23 高松・瀬戸淡路鳴門・瀬戸中央・岡山・中国自動車道
「ちくしょう、やっちまったかぁ!」
昨夜、さあ、明日の予定を立てようか、と地図を開いたところ、とんでもないことを発見してしまった。
昨日は高松西ICで降りて高松市内に宿泊。
明日は同じ高松西ICから高松自動車道の上り線の続きを走ろうと思っていたのに、良く見ると高松西ICはハーフインターチェンジ(乗り降りどちらか一方だけしかできない)ではないか。
上り線は出口専用、もし上り線に乗るなら2.5km先の高松檀紙IC(ハーフインターチェンジ)まで行くしかない。だが、そうなるとその間の2.5kmが走らない空白区間となってしまう。わずか2.5kmだが、それだけは避けたい。
しかし、その空白を埋めるためには高松西ICから下り線に乗り、昨日走った道を14km引き返し、さらに2km先の坂出ICまで行ってUターンしなければならない。かなり面倒な上に、往復で32kmも余分に走ることになる。
ひとつ先の高松中央ICで降りれば何の問題もなかったのに… そう考えるとバカバカしいが、それしか方法はなかった。
そんなわけで今日は、眠い目を擦りながら朝6時に起床。8時前には高速の人となった。
朝ごはんも食べずに、走って走って坂出ICを往復。
今日最初となる津田の松原SAに着いたときは、9時近く。もう空腹でお腹と背中がくっつきそうだ。
「さあ、食うぞーッ!」と意気込んでレストハウスに入ると、やったーっ。セルフ式の讃岐うどん屋があるぞ。
香川だからもしかしてもしかしたら…と淡い期待を抱いていたが、まさか本当にあるとは! 嬉しい。
ヒロコとふたりで大興奮、鼻を荒くしながら讃岐うどんズルズル… 「ああ、うまい…」しみじみ幸せを感じる、うどん大好き夫婦なのであった。
渦潮を眺めながら大鳴門橋で鳴門海峡を渡って、淡路島へ。
淡路南PAの展望台から遠くに架かる大鳴門橋の遠望を楽しむと、再び四国へUターン。
高松自動車道は山あり、町あり、海あり、平原ありと変化が富んでいるため、いくら走っても飽きることがない。
今日二本目の海越え。今度は瀬戸大橋。
今日は天気がいいので、眺めも景色も気分も最高。海や島までも、いきいきと輝いて見える。
橋を渡り切ると四国の旅も終わり。今日の宿泊地は岡山県の津山市。
長かった高速道路を走破する旅も、中国自動車道、名神自動車道、東名高速道、東名阪自動車を残すだけ。
訪ねるSAPAもついに残り50ヵ所を切った。いよいよ先が見えてきた。
6/23(土)
本日の走行距離 371km / トータル距離 16,264km
本日の訪問SAPA 13カ所 / トータル数 691カ所
本日走った高速道路 : 高松自動車道・神戸淡路鳴門自動車道・瀬戸中央自動車道・岡山自動車道・中国自動車道
宿泊地 : 岡山県津山市
これは、2007年の過去の旅です。SA・PAのデータは こちら からどうぞ。
藤原かんいちは現在、『高速道路上下線全線&SAPA停車の旅 』 に続く、第二段の旅、『国道全制覇!10万キロの旅 』 で全国の国道を爆走中。
現在の旅の様子は こちら からどうぞ!