寿命に潜むメカニズムが【徒然残暑'16】 | saoriぶろぐ

寿命に潜むメカニズムが【徒然残暑'16】

3日くらい前までは蝉さんの声がしてたけど、
ついに雨上がりの今日は
日が照ってもまったく声がしないよう(´・ω・`)


道端にここかしこ倒れる生けた夏の風物詩たち
つまり蝉さん虚しい
夏にカムバックしてほしいけど、
鈴虫さんとコオロギさん達が夜に合唱の季節

虫さんが基本的に苦手なsaoriは
蝉さんの声は情緒あって好きでありつつ
飛来を仕掛けられたり、
急に足元に見つけたりすると、
漫画のごとく飛び上がって逃げ惑うのだけど
それはもう恥ずかしいくらいに、、、


蝉さんの寿命て、
すごく儚いし不思議だし切ないし、、
深く深くその意味を考えますよナ
地上にでて、およそ7日間。

事故でも捕食されるでもなく、
寿命でおおよその死亡する瞬間が決まってて、
死んでしまった姿を見る限り、
身体が劣化してる感じもないのにそれは亡骸で
そこに確かに生命があったのに、
まるで燃料が切れたアンドロイドさんのようで

人間の寿命だって、
70歳前後なんて言われてるけど、
環境とかによって、振れ幅は大きい。
(長く生きた末というより何かしらの疾患とか事故で亡くなることが多い気がするし

だいたい蝉さんは7年と7日くらいという正確さ
生命の仕組みは本当に不思議すぎる

土にいる、そして土から出た蝉さんは
何を思うんだろ
死の予感とか、事実として知ってたりはするのカナ、、

遠い未来にもし、
虫の意思を汲み取る研究が進んで
蝉さんの心の動きかわかるようになったら
判明するかもしれないけど
死期を知っていても、
知らずに懸命に鳴くとしても
どのみち切ないナ


まあでも、
人間も
いつか死ぬと知りながら
今を生き抜いたり
未来を夢見てるカ。

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