今日は コーチ仲間で「仕合せ会議」を主催している方に誘われて。「しあわせる力 禅的幸福論」の読書会に参加しました。
日本人特有のしあわせについて対話を通じて考えることができた
著者の玄侑宗久氏は、まえがきでこんなことを言っています。
『和語としての「しあわせ」は室町時代には「仕合せ」と書いた。
二つの和語に共通しているのは、相手がいて、その人間関係力によ
相手との関係の中でしあわせを感じるのが日本人特有のしあわせ。
とても身近で当たり前すぎることなので、言われてそうか~と実感ました
確かに、しあわせな時を思い浮かべると、一人ではないですね。
あなたは どうですか?
それと同時に 思たのは。
私はかつては 人との関係の中で とても悩んでいました。
相手にあわせすぎて、つらいときがありました。しあわせでない状態です。
そんな時にコーチングに出逢ったのですが、私の場合は 人に合わせすぎていた自分を取り戻したという感じが強かったです。
コーチングはアメリカでうまれたものなので、個の意識が高い文化があります。
「私はどうか」を問われます。
それによって、私にとっては、どんなことでも 自分ごとにできて、一人でも充足する方法があることを知りました。
ここで、日本人特有のしあわせというのが、他者との関係の中でしか実現しないのかな?と思ったら ちょっと混乱してしまいました。
きっとそういうことではなく、しっかりとした個をもって 柔軟に相手に合わせることができることがしあわせの第一歩なんだ というのが私の結論になりました。
ここまで考えることができたのも、対話形式の読書会ならでは。
読書会は とても豊かな時間なじかんでした。
日本人特有のしあわせについて知りたいかたは おすすめの本です。
最後までお読みいただきありがとうございました。