久しぶりの更新双葉



仕事始めて


まだ2ヶ月だけど


なんか色々あったなって感じ。





働くって難しい。


患者さんをみるって難しい。



毎日患者さんを受け持つことの責任に押しつぶされそうu-n*



出来ないことのほうが多くて


分からないことのほうが多くて



何のために看護師やってるんだろって思うことも多くて



ほんとに難しい。





憧れてた看護師だけど


憧れてた看護師にはまったく近づけてない。





4月は


職場になれることに必死。


5月前半は


受け持ち始まって


フリー業務もあって




終末期の方が多くて


看取ることが1日に3回とかあって


3日間連日で看取ることもあって



前日まで話してたのに


休み明けに勤務行ったらステイしちゃってたり



ほんとに


心がついていかなかった。




命ってこんなに儚いのに


尊いのに


こんなにも最後は一瞬で


あっという間で


どこか呆気なくって



心がついていかなかった。







自分の看護の出来なささと


知識の不足と


色々痛感して


頑張りたいけど


どこか追い込まれてたときだったから






本気で


看護師辞めようかなって思った。









そんな気持ちで関わってたら患者さんに本当に申し訳なかった。




なのに、


患者さんが救ってくれた。




あなただけよ?蒸しタオル持ってきてくれたの。今までの看護師さんとは違う。


ご飯のときむせるって前から行ってるのに、あなただけよ、食べてるの見にきてくれたの。


言っちゃ悪いけどね、こんなに気を遣ってくれる看護師さん今までの担当でいなかったよ。


ちっちゃな気配りでね、今日1日ほんとに気分がいいの。


あなたは、私の担当じゃないときも気にかけてくれるのね。


看護師続けなさい、こんなに気が利くんだから。







できることが少ないから


目に付くだけかもしれない。


できることが少ないから


気づけただけかもしれない。


ただ、なんとなくこうしたらどうかなって思ってした行動に


こんなにこんなに暖かい気持ちを返してもらって



不謹慎かもしれないけど


患者さんの前で涙が出た。




まだ、


新人で


先輩みたいな心配りとか


様子の変化をアセスメントする能力もないけど





必要とされてるんだなって、


看護師としてちょっとでも患者さんにいい影響を与えられてるんだなって


ちょっと看護師を続ける希望が持てた。






今、


振り返ってるだけでも涙が出る。





自分が出来なくてなくのは卑怯かもしれないけど


今日も患者さんの暖かさに支えられて頑張れた1日。






患者さんの ありがとう に救われる


患者さんの 笑顔 に救われる







看護って難しい。


辛いけど、がんばりたい。