7月29日に封切られた庵野監督作「シン・ゴジラ

その名から際物かと思ってましたが、見てみるとまったくの誤解。
まさにゴジラ映画の決定版!!

2014年のハリウッド・ギャレス監督版ゴジラに勝るとも劣らない
素晴らしい出来でした。



ギャレス版がゴジラの戦闘シーン中心なのに対し、日本政府の緊急事態への
対応が中心。延々と対策会議のシーンが続きます。

しかしそれが非常にリアルで、もし未知の巨大生物が現れたら、現実に起こり
そうなシーンの連続。決して飽きさせませんし、むしろゴジラの怖さを実感させ
ます。ただし、子どもには面白くないかも。

怪獣映画なのに最後まで「怪獣」という単語が出てこないのも新鮮。

いろんな意味でゴジラ映画の革命と言うべき作品です。
好き嫌いはあるでしょうが、ヒットするといいなあ。