プロフェッショナル? | さぬき若者サポートステーション

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働きたい、仕事をしたい…だけど どうすればよいかわからない
無業状態の若者(15~39歳)の職業的な自立等を支援しています。

こんにちは

 明日は、サポステの所在する丸亀市で、相撲の巡業が行われます。そこで、今回は、「プロフェッショナル(略称「プロ」)」という言葉を取り上げてみたいと思います。

 皆さんは、プロと聞いて何を思われるでしょうか。多くの人は、プロスポーツ、野球、サッカー等の選手や冒頭の相撲取り等のスポーツで自らの技能を用いて、自らの役割を果たすことでお金を稼いで生きている人を脳裏に浮かべるのではないでしょうか。

 他方、プロとは何らかの仕事でお金を稼いでいる人、つまり、就業して収入を得ている人は全てプロであるという言い方をする人もいます。しかし、この考えでいくと、正社員以外の非正規社員、特にアルバイトで不安定就業を続けている人が、仮に、就労している場合、その現在の職にはプロとして従事しているということになりますが・・・少し違和感が残ります。

 個人的には、プロとは、専門的な知識・技能を持って、目標を立てて、その実現に向かって、まい進することで報酬(お金)を得ており、その結果に対して責任を取れる人ではないかと思っています。

 特に、サポステにおいて、就労等、自立をするための知識・技能が不足している若者を支援する人は、常に知識・技能を磨き続けていくことが必要ではないかと思っています。また、民であれ官であれ、他人を支援する業務に従事する人は、正社員(公務員)はもとより、非常勤職員、また、ボランティアであっても、プロ意識が必要ではないかとも思っています。

 今、ある人の言葉、「プロとは、きちんとするべきことをして報酬を得ている人のことで、できることだけをしている人は、報酬を得ていてもアマチュア」を思い起こしながら、このブログを終えようとしています。

 皆さんは、「プロフェッショナル(プロ)」について、どのように考えていますか・・・