プリムの位置管理
まず一発目、プリムの位置管理についてでーす。
プリムの端と端がピタッと会わなくて、イライラするときってありますよね!
そんなときに役立つ知識を紹介したいと思います。
・軸(Axis)
まず、SLでの位置情報はすべて<X,Y,Z>の三つの軸で管理されていることを意識しましょう。
(プリムの大きさもまた<X,Y,Z>で管理されています)
こんなやつ
・座標管理!
先に述べた3つの軸もまた、数字で管理されています。(単位はメートル)
これらの数字はEditで操作が可能なので、Cpoy&Pasteで3つの数字を順次あわせていけば
手動でやるより遥かに効率的に位置を合わせられます。※
ぼくらを動かす3つの数字!
・オブジェクトの座標
オブジェクトの座標は、基本的に「デフォルトの形の中心」(テーパーやカットなどをしていない状態)に合わさっています。
・同じ形をキレイにナラベル!!
ピッタンコ!
たとえば、<10,10,10>のBOX3つを使って<30,10,10>の長方形を作る場合
もちろん先に述べた「座標のCopy&Paste」をした後手動でそろえたり
Grid機能(これもそのうち紹介)を使ってもよいのですが、
より迅速にやろうと思う場合
1.<10,10,10>のオブジェクトを作る
2.Shift+移動で複製、Ctrl+Z(Undo)で位置を戻す
3.X座標に+10する
4. 3でできたものにまた同様の動作をする
とやれば簡単にできるわけです。(Y軸への動作も同様)
・テゴワイ微妙な数字!
まぁ普通に計算すれば全然手ごわくないのですが、考えるのもめんどくせーという方のために計算式をおいておきます。
片方の座標+(2つを足したときの長さ割る2)
たとえば10mのものと8mのものをあわせて18mのものを作るときは、
10mのものの座標に18m/2の「9」を足せばいいというわけです。
※Editでは<123.123、0,0>のように、小数点第三位までしか表示されませんが、実際にはそれ以下の数字も存在するようで、Copy&Pasteだけでは微妙にずれたりもします。
なので、この方法が通用するのは大きい数字の管理だけですむもの、ということになります。
以上、なんか第一回で張り切りすぎた感は否めないです・・・。
次からはもっと適当になりますが末永くよろしくおねがいしまっする。