こんにちは。shigureです。
先日も、引き続きまして沢山のコメント、「いいね!」、ライン、メッセージをありがとうございました
そして私、前回大ポカをやらかしまして、大事なことを一つお伝えそびれてました。
私の気持ちが納まるまで静かに見守っていてくださった皆様、本当にありがとうございました
皆様のお気遣いでだいぶ落ち着いてきてまして、また日常を楽しもうという気持ちが湧いてきました
(因みに落ち着きすぎて家族に気味悪がられてます)
と言っても入院まで風邪引けないし、インフルなんてもってのほかだし、ゼローダくん(勝手に君付け)の副作用の出方もわからないからしばらく引きこもりを続けることになりそうです。
散歩などの運動はしたほうが良いらしいけど。
・・・・で、今日のテーマのゼローダくん。今日は彼のキャラクターについてお勉強
乳がんの場合は再発した人しか使わないお薬。
再発した場合のお薬は結構選択肢があるようで、ゼローダ(フッ化ピリミジン系)でなくタキサン系の方もいらっしゃるし、
Her2陽性であればカドサイラをまず使われる方もいるし、ゼローダと同じフッ化ピリミジン系のTS-1の方もいらっしゃるようで・・・。
その違いと何を基準に先生がお薬を選択されているのかよく解りませぬが、
私の場合はHer2が強陽性(+++)で術前治療でもハーセプチンが良く効いてたので、
先生は分子標的薬のハーセプチン+パージェタ(HP)を使いたい模様。
そうなると、組み合わせる抗がん剤は
1)タキサン系(ドセタキセル、パクリタキセル)
2)ビンカアルカロイド系(ナベルビン)
3)フッ化ピリミジン系(ゼローダ)
・・・・ってことになるみたいですね。(TS-1が書いてないのは中外製薬のHPを見てるから?)
その中でゼローダというのは、副作用の軽さ(なんせ、初発治療終わったばかりですんで、暫くはしんどいの嫌だ)と仕事しながらの治療を考慮されたっぽい。
ゼローダという薬の特徴は
・飲み薬(飲んだ後、分解されてがんに効く物質になるというイリュージョンを起こす)
・乳がんA法(3週投与1週休薬)と乳がんB法(2週投与1週休薬)がある(私はB法です)
・薬の量は体表面積により決まります。また1回の量はA法かB法かによって違います。
・がん以外の細胞にはあまりダメージが無い(何故かは不明ですが、がん細胞の中で濃度が増すらしい)
・服用中の妊娠は不可(男性が投薬を受ける場合も注意必要)。授乳もNG。
・進行/再発乳癌における奏効率(効果が見られる割合)は20~40%
奏効率はこれが高いのか低いのかわからんよねー
あと、ゼローダの場合は1クールじゃなくて1コースと呼ぶっぽい(マメ知識)
そして気になる副作用はと言いますと、
・手足症候群:
2コース目くらいから出ると言われている。
これは重症化すると指紋が無くなったり、皮がぺろーんしたりと日常生活に支障をきたすので軽くは見られない。
症状が重い時は休薬する。対策は保湿。どうも尿素系が良いようです
ご参考(MEDLEY):★
色素沈着についてはビタミン剤がいいらしいと言われているけど確証はないみたい。
・消化器症状:
下痢、腹痛、吐き気・嘔吐、食欲不振、口内炎など。特に下痢については脱水症状に注意。
・骨髄抑制:
白血球や赤血球、血小板が減る。なので風邪ひきやすくなるし、貧血になるし、ケガすると血が止まりにくくなる。
私は骨髄抑制で何度も発熱しているのでもうイヤです
だって白血球が500位になるんだもん・・・・。
・その他:
動悸や息切れ、頭痛、めまい、疲労感、脱力感、口内炎。だそうです。
後は脱毛とかはないと言われているようですが、抜ける方もいらっしゃるようです。
おくすり110番のページには脱毛って書いてありますからね。
そいでね、このゼローダくん。結構大きい錠剤なんですよ。
ベンザブロックくらいある。これを朝晩食後30分以内に飲むんです。
7錠
太ってしまった私がいけないんですけどね・・・。先生も7錠なんだって苦笑いしてた
副作用きつかったら量は減らすからって言ってもらいました。
ご参考(中外製薬 ゼローダHP):★
ご参考(おくすり110番):★