今年3月、12年間務めた「報道ステーション」のキャスターを降板した古舘伊知郎。降板後に出演したバラエティ番組では“水を得た魚”のように、マシンガントークを炸裂させています。

 

●古舘伊知郎しゃべり歴

テレビ朝日に入社。主にプロレスの実況を担当し、絶叫実況「おーとっ!!!!!」で有名になった。1984年にテレビ朝日を退社後、独立し、「夜のヒットスタジオ」「おしゃれカンケイ」に出演するなど、歌番組からスポーツ中継まで、NHKと民放キー局5社のレギュラー番組を持っていた。

そして、2004年には「ニュースステーション」の後番組の「報道ステーション」のメインキャスターに就任した。12年間、無遅刻無欠勤。降板後は「新しいことにチャレンジしたい」とのあいさつ通り、休養を経てバラエティ番組に立て続けに出演中。

13年ぶりとなるNHKでの司会となった「人名探究バラエティー・古舘伊知郎の日本人のおなまえっ!」の視聴率は10・9%(関東地区)を記録した。(*2016年8月現在)
 



 

”しゃべり屋”の古舘伊知郎は今後、どういった場で活躍を広げていくことになるのでしょうか。

 

駒村慧瓊「算哲動態命理学」から鑑定してみました。


 

<本名>古舘伊知郎

 

<生年月日> 1954年12月7日*生まれた時間は18:32以降に設定しました。

 

--古舘伊知郎といえば、独特な表現の語り口で「しゃべり屋」というイメージですが、「報道ステーション」メインキャスターに抜擢されてからも独自性を出そうとしていたのでしょうか? 反体制だとかバッシングも受けてきましたが、実際、彼の性格を「算哲」から見るとどうなのでしょうか?

 

駒村 彼は本物志向でプライドが高い男性です。そのプライドは、こうだと思ったものを徹夜してでもやり通すという職人気質で前向きな頑張りに支えられています。そして実際に形にしていきます。

 

何をやるにしてもキチッとやるので、まわりからの信頼は厚いです。バランス感覚が非常に優れていて足下がしっかりしています。

 

物事の発想には冴えがあり、飛行機のプロペラのような推進力を持って未知なるものを求めていきます。

 

頭の中は常に改造、改革、発明、発見といったエネルギーが渦巻いていて、既存に頼ることのない斬新さがあり、何か尋ねると目から鱗の思いがけない答えが返ってきます。

 

彼は動いていなければ自分らしくなく、物事がスムーズに、サッササッサと行かないものに対しては調子が悪いです。

 

 

--どういったところが彼の弱点で、足を引っ張っることになるでしょうか?

 

駒村 弱点として、まわりから仕掛けられて穴に嵌るということがあります。持ち上げられて気分良くして上を向いているとそういうことが起きてきます。足をすくわれるのですが、下の者からということが多いです。

 

物事甘く見てかかるというところに原因がありますから、あまり人によくしていないで確認することが大事です。

 

 

--12年間、毎日テレビ局に送られてくる視聴者の感想、メール、電話などすべて目を通していたそうです。「ニュースステーション」最後のあいさつで、『浪花節だよ人生は』の一節「人の情けにつかまりながら、折れた情けの枝で死ぬ。」と述べたのが印象的でした。しかし、2か月ほどの休養後、バラエティ番組でマシンガントークが戻ってきました。

 

駒村 彼はセッカチですね。これは一呼吸置くなどして調節するとリズムが整います。


 

 

<波動(運気)>

 

--当初「普通の言葉でざっくばらんなニュース番組を作りたかった」が現実はそんなに甘くはなく、圧力を否定しつつ「窮屈になってきた」と自らが退くことを決めたと最後の放映日に語っていましたが、彼の運気からみるとどうなのでしょうか?

 

駒村  古館伊知郎の波動は10年周期です。

 

1994年(紅白歌合戦の司会をした頃)から2003年までは、鳥飛ぶ落とす勢いがあり、持ち前の才能が吹き出す状態で活躍しています。「報道ステーション」のキャスターになった2004年からは、足場が悪く寄って立つ所が不安定で物事の回転がうまく行かなくなっています。

 

気持ちは「さーて、これから!」とやる気満々で前向きでしたが、現実は「そんなはずは・・・そんなはずは・・・」ということが多く、落ちこむことが多い期間帯となっています。

 

 

--NHKと民放キー局5社のレギュラー番組を持っていた時期は「鳥飛ぶ落とす勢い」だったんですね。「ニュースステーション」最後のあいさつで「ニュースキャスター本当に孤独ですから」と語ったその通りなんですね。また、復帰後のテレビで、キャスター当時、睡眠薬を飲んで就寝していた苦悩やストレスから大好きな花豆を夜中に1袋食べていたと言っていました。

 

駒村 落ち込んだりストレスを感じるようになったのは、2003年から波動が変わったからです。この状況は2013年まで10年間続いています。「報道ステーション」のキャスターの時期です。

 

2014年からは多少の焦りをもって自分らしさを取り戻そうという状況下に入ってきています。ここから波は今までやって来たことの総括と自分らしさの立て直しという方向に向かってます。

 

 

--「死んでまだ再生します」と最後に語ったのが、わかりやすい表現になっていますね。

 

駒村 この時、出処進退、お金にまつわる問題、自分の感性をどう活かすかなどの悩みがつきまといます。それをどうしていけばよいかということになりますが、状況は自分の思うことを試行錯誤しながら進むようになっています。

 

 

--「新しいことにチャレンジしたい」の言葉通り、今春からバラエティ番組に立て続けに出演し、視聴率での数字もとっています。今後、どういったことを中心に活躍していくことになるのでしょうか?

 

駒村 彼は本質がよくわかっている人で、人に何か言われて動くということはなく、自分が納得しなければ首は立てに振るということもありません。自分が納得しながら進むのが一番よいのです。

 

2014年からだんだんと調子は上がってきています。今年2016年は特にオファーが殺到する年となっていて忙しいです。しかし、まだ頭を押さえられた感じがあり、本調子とは言えません。

 

 

--では、来年2017年以降はどうなっていくでしょうか?

 

駒村 2017年は八方塞がり的状態が来て、落ち込むことが予想されます。ここは、しっかり乗り越える必要があります。この時期はセッカチさ、足下、体調に注意となっています。そこを過ぎれば何か吹っ切れたように持ち前の才能がムクムクと頭を持ち上げはじめ、自分らしい道を歩きはじめます。

 

思考が忙しい人ですが、バランス感覚に優れていますから、今までの集大成とこれからについては多少の苦労はあると思いますが、不安な要素はありません。


 

--そのほか気をつけたらよいことはどういうところでしょうか?

 

駒村 泌尿器系が弱いです。目や痔などを含む穴という穴にも注意がいります。北の方角は苦手となっています。こちらに物事を展開してもうまく行かず、発展は望めません。また、2017年の12月(12/10~1/6日まで)は注意月です。12月の北は、特に注意です。

 (鑑定:駒村慧瓊 / まとめ:占い「桜」)

 

 

●古舘伊知郎の「算哲動態命理学」の解析表(運命の波動)

 *波動表から鑑定しています。