自分の主治医は、真面目でジェントルということは前記事のとおりですが、それに加えて・・・・・

 

寡黙・・・

 

必要最低限の事しか話ません。

特に、自分に対してはその傾向が強いのかな?と思っていましたが、ケモ中に数人の看護師さんに聞きましたら・・・・

「もう少し、話して貰わないと・・・・」

と、やはり寡黙を通していらっしゃるご様子(笑)

 

 

診察中、話にくい雰囲気などはまったくありませんので、

・検査結果詳細

・治療方針(休薬の可能性など)

・温泉や運動や栄養が、治療を阻害するリスク

など、結構なオヤジ質問魔と化します(笑)

 

ただ、返しがピンポイントで鋭く、それに納得することがほとんどで、結局、従順に従ってますので、

素直な、真面目なガンサバイバーウインク

と認識されているはずです、たぶん(笑)

 

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このところ、免疫力をドライブする要因は「運動と栄養」という話をとある生理学?者の講演を聴いて(一応裏を取って)から、さらに運動・活動向上をはかっているのですが・・・・

(上の免疫ドライブの話は別途まとめます・・・)

 

運動、活動は免疫をあげ、体力を増強させるために、ADLが自立しているうちは、推奨されてます。

加えて、小生は抗炎症作用があるマイオカインに期待しています。自分で作れる抗炎症ホルモンを使わない手はありません。

 

しかし、運動実施についてスッキリしないことがあり、下の2つの疑問を、先日主治医にぶつけてみました。

 

1. 前から疑問の、IGF-1(インスリン様成長因因子1)の影響、つまり運動するとIGF-1が出ますが(乳製品のそれなんて比にならないほど出ます)、それはがんを成長させないのか?

 

2. 分子標的薬ベバシズマブは、完全にがん細胞だけに選択的に作用するわけではないので、血管新生を抑る作用は、筋トレした場合の筋が発達する時(毛細血管を作るとき)に、どのような影響があるのか?

 

・・・・

・・・・

わかりません

Sジスタさん、わかってて聞いてるでしょ?

と反撃(笑)

 

バレたか(笑) 

抗がん剤で苛められているお返し(嘘です・・)。

 

主治医から、免疫学専門の先生をご紹介いただきましたが、たぶんわからないでしょうとのことでした。

 

そういうテーマの研究がされていない、あるいはあってもごくわずか(信頼性↓)なのです。 

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運動・活動については、かなりのレベルまで上げています。

 

・仕事中

 1.込み入った仕事じゃなければ、スタンディングモニターを活用

 (クロ現でも紹介されてましたね・・・ コチラ

 2.座業はGoogle社のマネでバルーン使用。仕事中に、コアマッスルを鍛えます。ただし、抗がん剤治療1W以内は、揺れて悪心が増強されるので、抜けるまでは椅子です。

ちなみに、冷感刺激対策で絨毯パネルを敷いています。

 

・通勤

できるだけ歩いて通勤。日に8000歩が目標ですが、なかなか到達しません。

 

・筋トレ(薬が抜けた後)

 大きな筋をターゲットに鍛えます(スクワットなど)。

 おなかぽっこりが気になるので、(ぎっくりを注意しつつ)腹筋もはじめました。

 

・ウォークジョグ

 土日のいずれかは2-3kmのウォークジョグ。電柱2-3本を目処にウォーキングとランニングを繰り返しています。脚はかなりしっかりしてきました。

 

で、去年の同時期よりも圧倒的に元気ですキョロキョロ

 

がんが、

こいつやべぇやつだ・・・・

って退散してくれればいいのですが・・・ 

(がんの擬人化第二弾・・・・・ 笑)