(この2-3か月、眠れないときい考えてきたこと。GWはひまひましてたので、今後の個人的な治療についての考え方を、少しまとめてみました。)

 

抗がん剤は何回が目標ですか?

 

基本的にエンドレスです。

 

転移発覚で主治医から発せられたHPが一時的に激減した一撃。

 

 

昨年の11月の段階では、あまりにも呼吸器症状が酷かったためにそれを完全受容したわけだが、抗がん剤治療1-2回で症状が軽快した途端、いろいろと邪念考えが拡がる・・・

 

今の治療も、どこかの段階で耐性がついてしまうと、薬剤を変え・・ということを繰り返すことが予想されるので、休薬するならうまくコントロール出来ている今しかない(ラストチャンスかも知れない)。

 

また、現レジュメンが効いているので、また症状が出現したら、それを再開すればいい(甘いか・・・?)。

・・・と、いうような事を連休明けの治療時の際、主治医に相談してみよう考えている。同時に、親友(医師)にもアドバイスをもらうつもりだ。

 

もし、休薬期間を設定できた場合には、自身の免疫力の向上を中心に考え、よく言われていることをこれまで通り実践していこう。

まずは、T-cell と NK細胞の賦活だ。

 

・ストレスをためない(朗らかに、よく笑う)

・身体を冷やさない

・いろいろなものをバランスよく食べる

・運動する

 

これらの、免疫が上がるとされている事柄は、短期的には(それを行った直後には)、唾液アミラーゼやNK細胞活性を検査すればある程度は把握できるが、それが人の身体の中でがん細胞にどう作用しているかは、残念ながらわかっていない(研究されていない)。

 

体温を1℃あげると免疫力が数倍?みたいな話も、何十冊もの本が出版されているが、実は根拠がなく構成されている話だ(ココ)。ちなみに、根拠がないことは、否定されていることではないことに注意。こういうことの多くは、メカニズムは合理だが、それを実際に評価していないということである。 メカニズムが確認されていないもの(示されていないもの)はもってのほか!

 

免疫力の向上に加え、積極的にがん細胞の抑制する可能性としては、マイオカイン(抗炎症性サイトカイン)の分泌だ。筋トレ後の筋繊維の修復時にこれがよく分泌されること、そして抗炎症作用があることも多数報告されている。

 

そして、その抗がん作用だ。

これはまだまだ研究が浅いが(ココ)、自身がチャレンジできることの一つだ。 

 

何をするにしても、科学的根拠が高いものが良いに決まってるが、まだまだ研究の序についたばかりのものか、そもそも人を対象にして(介入)研究が始まる気配すらないものが多い(というか ほとんど)。 

介入研究がないのであれば、その他の、試験管や動物レベルの研究から、人の疫学研究までの知見から類推するしかないのが現実。 

こんなに研究テーマがあるのにさー

 やってくださいよ! 

 

運動するにしても、強度も時間も頻度も、どうすれば効率よく免疫を上げられ、それがどれくらいがん増殖を抑制できるかが不定だということだ。

 

良いことはわかっていても、それが不定だとしっかりとした処方箋が書けない。

 

 

まずは・・、というか結局は?、、

 

バラエティーに富んだものを食べ(体重は落とさない)、

 

よく動く(筋を増やす)、

 

そして、出来るだけ大好きな温泉に浸り(できればラジウム・・・)、

 

全てを楽しく、ってこと(笑)

 

 

課題や他の検討すべきことはまだまだあるが、

今のところは、ざっくりとやればいいと思ってる。