時間がたちすぎてしまった感が満載なのですが
前半は、『白石城につきました 』のとおりまずは3Dシアターを見学。
入り口では、さっそく2人がお出迎えしてくれてテンションあがりました。
あっそういえば、青いレンタカーでマーチだからまちゃむね号などと
レンタカーに名前をつけてご機嫌だったのですが
じつはNOTEという車でした・・・不覚!
さて二本の3Dシアター。
「鬼小十郎帰るに及ばず」
片倉重長は大阪の陣から宝物を持ち帰ります。
父である景綱と重長、そして阿梅とのお話。
これは最初の奥様のはからいに涙がでそうになりました。
「賊にはあらず」
奥羽越列藩同盟の舞台となった白石城。
信念を守るために戦っただけなのに、いつのまにか「賊軍」として新政府から追われ
一路蝦夷に向かいます。
彼らも、新選組と同じ、時代に翻弄された人々。
新選組とともに戦ったのかと思うと、薄桜鬼を思い出して胸が熱くなりました。
本当に、正義とは悪とはなんなのかと考えさせられます。
両方とも23分の映像で、鬼小十郎は大河ドラマ「独眼流政宗」で政宗を演じた渡辺謙さんがナビゲーター。
賊にあらずのほうは、小十郎役だったあおい輝彦さんがナビゲーターでした。
それぞれに、ベテラン俳優さんが出演されてましたよ。
ちょっとびっくり。
「賊に~」には高松英郎さん
「鬼小十郎~」には、宍戸錠さん
さて、お城に行く前に神社が目に留まりました。
神社好きのわたしとしては見過ごすことができません。
さっそく訪ねてみました。
「神明社」
ご祭神は天照大御神をはじめとする五つの神。
明治33年にかつて藩主だった伊達政宗とその側近で白石城主だった片倉景綱が合祀された。
そして、おいしいものは最後に食べる派のわたくし
やっと白石城とご対面です。
お城の一番上からは、城下が見渡せます。
このお城は平成になってから復元されたものですが
姿形は変わっても見渡す城下町の風景を、片倉の代々の当主も見ていたものだと思うと、
今回、はじめてお城を見て楽しいと思いました。
いままで大阪城や名古屋城、熊本城に松本城などみてきましたが
なにも感じなかったんですよね。
なのに、今回は楽しすぎました。
それもこれも
相蒼さんがブログで、小十郎のお話を書かかれているのを読ませていただいて、今回はそれを基礎知識として見学できたからです。
いつも史実を分かりやすく紹介してくださるので、歴史オンチだったわたしでも理解しやすく覚えやすい!
相蒼さん、ありがとうです。
とくに重長と阿梅のやりとりはなかなか知ることができない部分なので、読ませていただいてから見学できたのはラッキーでした。
自分で調べても行き着かないところを、ブロガーさんの記事で知識として頭にいれることができるのは
本当にありがたいなぁと思いました。
時計を見ると10時45分に到着してから、すでに2時間半。
いつのまにか1時を回っています。
うぅ
このあと、いくところがまだまだあるのに。。。
②へつづく

