作図名人への道!~ 正二十面体 ~ | 受験算数に挑戦!

作図名人への道!~ 正二十面体 ~


いつも算数星人のブログをご覧いただきありがとうございます。

人によりけりですが,大人,子ども,学生,教師(講師)問わず,

「立体的な図形を描くのが苦手。。。」
「空間把握能力があまりないので上手に描けない。。。」

など,立体図形の作図が“大の得意”という方はあまり多くないように感じます。

立方体(さいころの形)ならまだしも。。。

複雑な立体は少しの練習が必要でしょう。


さて,このブログの記事では「綺麗に作図するコツ」をご紹介させていただきます。

いきなりヘビー(重量級)ですが,作図する立体は正二十面体(wiki)です。


受験算数に挑戦!-正二十面体

ご存じの通り,正二十面体は「20枚の正三角形でできた立体」です。

どこから描き始めたらよいのか不安になると思います。

なので,まずは立体の特徴を押さえておきましょう。

受験算数に挑戦!-正二十面体(正五角すい)

上段・中段・下段に分けると,上段と下段は正五角すいになっています。

中段は正三角形が10枚交互に連なっています。

このことを踏まえて,(できれば)フリーハンドで作図に挑戦してみましょう(^^♪。



(手順)正二十面体の描き方

受験算数に挑戦!-正二十面体(作図)


さくっと3ステップではなかなか描けませんが。。。

やはり,綺麗に見えるコツは正六角形の中に収めることだと思います。

みなさんは上手に描けました?


もちろん,向きのちがうバージョンなど描き方は様々ありますので,いち方法としてご参考にして下さいm(_ _)m。

ちなみに,

こちらは正二十面体が関係する入試問題です。→ 四天王寺中

以前に記事にしていましたのでご参考までに。




「算数の面白さを伝えたい。」