困ったときの乾物だのみ・・
ということで
今日のサイドおかず2品は
切干大根の塩炒め、
緑レンズ豆とじゃがいものクミントマト煮。
戻した切干大根と
やや太めの千切りにしたにんじんを
オリーブオイルでじっくり炒める。
途中、ちりめんじゃこ、
切干大根の戻し汁も少し加え、
最後に塩で味を調える。
炒った松の実を合わせます。
いたってシンプルな味付けですが、
切干大根の滋味深いうまみと
ちりめんじゃこ、松の実の香ばしさ・食感で
なんともあとをひく美味しさです。
レンズ豆は水に漬けておく必要がないのが
うれしいところです。
20分くらいゆでれば柔らかくなりますが、
今回はあらかじめゆでておきます。
クミンシード、にんにくと玉ねぎのみじん切り、
オリーブオイルを熱し香りが立ってきたら
ホールトマト、レンズ豆のゆで汁を加える。
続いてさいの目に切ったじゃがいも、レンズ豆、
カイエンヌペッパー、カレー粉、塩も加え
全体にとろみがつくまで火にかけます。
もっとじゃがいもが
煮くずれて一体化した感じの方が
気分でしたが・・
今回は煮くずれしにくい
「とよしろ」というじゃがいもを使いました。
なんとなく
アメリカ西部の風景が
頭をよぎる味わいです。
白い保存容器にたっぷり入ったおかずが
目の前に並んでいる。
そこから大きなスプーンですくいとる・・
お店やさん気分でなんともうれしくなる。
大人も子どもも
わくわくするツボは
意外と変わらないのかもしれないなあ
なんてひとりほくそ笑むのでした。