僕は自分が大嫌いでした。
「どうせ自分にはできないし・・・」「人と比べたら劣っているし・・・」なんて、誰かと比べているうちに自分をどんどん嫌いになっていました。
でも、比べることがいけないんじゃない。
人と比べるからこそ、自分のことがわかることもあります。
だけど、だからって嫌いになってはいけない。
子どもに「まなぶ先生は自分のことが嫌い」なんて言ったら、絶対悲しい顔になると思うし、
僕がもし言われたら悲しい。
こんな僕でも僕を必要とし、信じてくれる子ども達のために。
僕を好きでいてくれるみんなのために。
僕は僕のことを好きでいたい。
胸をはっていたい。
保育士は子どもに何かを教える立場ですが、
本当は子ども達から何かを教えてもらうことの方が多いです。
子ども達は一人ひとり違って、一人ひとりが輝いています。
自分の心に素直だからこそ、輝いているんだと思います。
輝いた人生にするのも、しないのも自分次第。
輝く人生に僕はしたい。
だから、僕は自分に素直になっていこうと思います。
「素直になってく」
素直になってくよ
君と出会って
大切なことは君が教えてくれた
青い空を見上げれば
ほら、自分がちっぽけで
白い雲の向こう側
ため息は消えていった
一人ひとり違うのに
僕は誰かと比べては
少しずつこんな自分に
自信が持てなくなってた
僕の名前を呼ぶ声がする
こんな僕だって
君が好きでいてくれるから
素直になってくよ
君がいるから
大切なことは
僕が僕を好きになること
素直になってくよ
ひとりじゃないよ
大好きなみんな笑顔
ここにあるから
描いてたあの夢は
大人になると忘れるの？
輝く君の瞳が
思い出させてくれた
君の笑顔が勇気をくれる
転ぶことは怖いけど
一歩踏み出そう
素直になってくよ
君がいるから
大切なことは
夢を持ち続けること
素直になってくよ
君と見た空は
夢を描いてたあの頃と
何も変わらない
素直になってくよ
君がいるから
ほら、心の宝箱が
笑顔で溢れるよ
素直になってくよ
君と出逢って
大切なことは君が教えてくれた