● 金賢姫の来日で また 日本人の富が収奪されてゆく

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青木直人

金賢姫

金賢姫が20日に来日する。ワイドショーはすでにこの話題を取り上げ始めた。
結論から書く。彼女の来日は結果として、対日世論工作の色彩を強く帯びたものになるだろう。
金は過去教育係だった田口八重子さんの家族と会見し、「李恩恵先生」との思い出を涙ながらに語るはずだ。テレビカメラが涙をクローズアップする。
そこに映るのは、北朝鮮という国家に振り回された不幸な女性というイメージである。その一方で、横田めぐみさんたちの最新情報はもちろん出てこな い。彼女は韓国在住、すでに20数年、新しい情報を自身で知りえる立場にはない からだ。

彼女が日本で口にするのはこれまで同様に、「北朝鮮とは話し合いが大事。彼らの面子を立てることが必要です」という友情に満ちた?日本国民と拉致 家族会への「アドバイス」になる。
この発言は韓国政府・国民の本音とも重なり合う。そればかりか、中国、ロシア、そして朝青龍のモンゴルなどの周辺国ももろ手を挙げて大歓迎であ る。日朝接近と日本からの経済支援再開をいまか、いまかと渇望しているのが彼らだからである。当然、いまのような制裁と対決姿勢はマイナス要因にしかなら ない。だからこそ、日本国民の側は、冷静に、冷静に、リアリズムに徹して事態を観察するべきなのである。彼らの国益と日本の国益は違うのである。

先走って書いておけば、日本国民だけが東アジア周辺国の思惑に気づくことなく、いずれは10%にもなる消費税などの血税を「朝鮮半島の緊張緩和」 のために投じる ことの是非が問われなくてはならないのだが、大手メディアはそこまでは踏み込まない。

贖罪派の朝日新聞、毎日新聞は謝罪とセットの「経済援助」が労働党政権や日本の政治家たちとの間の私的マネーにされ、腐臭を漂わせたものになる可 能性についてはなんら警告しない。当然、掘り下げた取材もないだろう。
理由はそれこそが、彼らが信奉してやまない「戦後民主主義」言論のタブーに触れる領域だからなのである。

ここで言う「戦後民主主義」言論とは「悪しき日本」と「善なるアジア(ただし中国と南北朝鮮のみを指す)」という一方的なドグマのことである。そ れゆえに、彼らが日本の援助が「喜び組」の舶来の高級な下着に化けるだけだ という北の政治構図を指摘することはないだろう。

朝日、毎日だけではない。財界の広報誌・日本経済新聞も内需不振からアジア投資を本格化させつつある経団連などビッグビジネスの意向を踏まえて、 援助特需には前向きである。いずれは「ODA救世主論」が堂々と紙面に踊るはずである。
こうして「世論」がつくられ、日本人の富が収奪されてゆく。
NLCだけはこうした欺瞞を事実をもとに徹底的に暴いてゆくつもりである。



民主党内のうさんくせえ奴らが裏で激しく策動しているな。

ほんとに心底気持ちの悪いヤツラだ。

今後ガンガン朝鮮や中国への援助・賠償の話が嫌と言うほど出てくるはずである。
そしてその金額の何割かはキックバックを受け、民主党の支持組織へと流れて行く。

マスコミもその金の流れの内側にいるので報じることはほとんどない。後の言い訳のために目立たない論調でちょろっと小さな記事を書くだけである。

で、国民は政治に興味がないし、マスコミも知らさせないのでノーチェックで膨大な金が朝鮮・中国へ流出して行く。

既に中国向けには環境関連との名目に隠れて2兆円に近い金が流れる危険性があり、朝鮮においても、北朝鮮との戦後賠償で4兆円は日本からふんだく れると韓国大統領が言っているし、また日韓併合100年と言うことで韓国では日本から金を取れるチャンスと見ての策動が激化している。

1965年の条約で賠償に関しては完全に終わっているはずだが、個人賠償を日本に認めさせようと言う動きがある。
これをやられるとほとんど上限が無くなって行く。数兆円ではとても済まない。

まともな国ならこんなことは絶対にしないが、今の日本は狂ってきているので大喜びで金をばらまくだろう。8月15日には韓国の独立記念日とのこと で、村山談話を超えるスーパー謝罪が行われる可能性は極めて高く、そこで個人賠償についても言及されるかもしれない。

もしそうなれば消費税5%で増税された10兆円もの金は、その大半が朝鮮や中国へ奪われるだろう。
原則を歪める国にはまともな未来は無いよ。