●天井サイン??NKノックイン債発売 (2)
http://plaza.rakuten.co.jp/555yj/

待てば海路の日よりあり、

昨日、おなじみの、
期限前償還条項付日経平均株価円建債券が出現、

俗に言う、NK225ノックイン債、

http://i47.tinypic.com/j9ogtj.jpg

http://i50.tinypic.com/25fsmjb.jpg
銘柄詳細

メリルリンチとドイツバンク絡み、

今の時点で、注目は、
ノックイン価格(60%)ではなくて、
早期償還条件の天井判定価格、

これが、基準価格(1/26NK株価)の105.00%だと、

まるで、もう上がらない、
と言っているようなものか??

と言うことで、
すでに天井が近づいてきた感じーー、

ポジはもう少し我慢するとしよう、

ちなみに、
1/26(火)は大安、
1/27(水)深夜にFOMC発表、
そして、この週に米の大手の決算発表がピーク、



●【売出債-確定】SEKが円建て日経連動債、3年、4.41%-大和証CM


  1月12日(ブルームバーグ):スウェーデン輸出信用銀行(SEK)が12日から売り出した日経平均株価連動債の発行条件が確定している。売 出人は大和証券キャピタル・マーケッツが務める。財務省に提出された訂正有価証券届出書の記載により明らかになった。この債券はユーロ市場で発行され日本 国内の投資家に販売される。

発行概要は以下の通り。

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●大和証券キャピタル・マーケッツ、期限前償還条項付 日経平均株価
参照 円建債券

 発行体 : スウェーデン輸出信用銀行(SEK)
 券面総額: 2,990百万円
 表面利率: 年4.41%
 期間  : 3年
 売出期間: 2010年1月12日‐1月22日
 受渡日 : 2010年1月26日
 償還日 : 2013年1月28日
 売出人 : 大和証券キャピタル・マーケッツ
 売出取扱人:大和証券

 最終償還: (1)ノックイン事由が発生しなかった場合:
       額面金額で償還
       (2)ノックイン事由が発生した場合:
       額面金額*参照価格/基準価格
       ・ノックイン価格:基準価格の60.00%
       ・ノックイン事由:いずれかの営業日の日経平均株価
       終値が一度でもノックイン価格以上になること
       ・基準価格:条件決定日の日経平均株価終値
 早期償還: 期限前償還評価日の日経平均株価終値が判定価格以上
       の場合、額面金額で償還
       ・判定価格:基準価格の105.00%

 計算代理人:メリルリンチ・インターナショナル
 財務代理人:ドイチェ・バンク ロンドン支店
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●701.買ってはいけないノックイン債券

最近、ノックイン債券などのリンク債に手を出して損したという、人や法人の話をよく耳にします。日経平均などの指標に連動する債券の一種ですが、私も9年ほど前に手を出したことがあります。昔を思い出して、体験談を書いてみましょう。

N村證券××支店の営業ウーマンからの電話の巧みな勧誘に乗って、少し迷った挙げ句、最低投資単位の100万円ほど買いました。なぜ迷ったかとい うと、日経平均株価のあらかじめ設定してある価額(金額)を一度でも下回ると、債券は一定の算式に従って満期時に減額償還されるのですが、その設定金額が とても考えられないような低い金額なのです。「絶対損しない、とはいえませんが、日経平均がその金額を下回るというのはちょっと考えられないですよね。そ んな株価になったら日本経済は大変ですよ」 はっきりとは覚えていないのですが、営業ウーマンはそのようなことを言ったように思います。なるほど、それも そうだな、と思い、高い利息につられてハンコを押してしまいました。それから株価はどんどん下げ続け、約1年後に、設定してある価格を一瞬、下回ってしま いました。その後、営業ウーマンから再度電話がかかってきて、「今債券の価格は、83万円ですが、満期までにさらに下げるかもしれません。今なら85万円 で弊社が買い取ってあげますよ」私は迷わず損切りしました。15万円の損失は私にとって大きな痛手ですが、授業料を払ったと思ってあきらめました。

いかがでしょうか。ノックイン債券は株価の下げ局面で設定されることが多く、かなりの確率で設定株価を下回ってしまい、投資家が損をすることが多 いようです。副島隆彦さんは新刊、『日米「振り込め詐欺」大恐慌』の中で以下のように記述しています。「日経新聞は"日経野村新聞"とも呼ばれていて、野 村證券の悪口は絶対に書かないことになっている」さらに、「野村は、設定時に日経平均株価 7,500円の60%である、4,500円をノックイン価格とする円建て外債を大量に売っていて、多くの投資家に大損させようとしている」ことから、日経 平均は、「必ず一瞬だけ、4,500円を下回る」 のではないか、と予測しています。

結論として、ノックイン債券のカラクリは、株価下落のリスクを投資家が一方的に全面的に引き受ける理不尽なものであり、バクチなどというものでは なく、株価操作によってノックイン価格を瞬間的に下回らせることも可能な、イカサマ金融商品であることから一般の投資家は手を出すべきではない、といえる のではないでしょうか。

■日経平均ノックイン債券とは
一定期間中の日経平均株価の終値によって、償還価格が、日経平均株価の終値に応じて、額面100%であるかどうか決定される債券をいう。参照期間 中に、日経平均株価の終値が基準価格を一度でも下回った場合は(このことをノックインすると呼ぶ)、日経平均株価に応じて一定の計算式によって償還額が決 定される。一度も下回らなかった場合は、額面100%で償還される。(野村證券のwebサイトより)

■『日米「振り込め詐欺」大恐慌(徳間書店、1,575円)』初版2009年4月10日
タイトルにある、「振り込め詐欺」という言葉が適切かどうかは別として、なかなか軽妙な語り口でスラッと読めます。かといって内容が薄いわけではありません。とても興味深い内容です。1,575円という価格はお買い得だと思います。
★5月9日放送「王様のブランチ(TBS)」 で、本の売り上げランキング6位にランクインと紹介されていました。かなり売れているようです。




>今の時点で、注目は、
ノックイン価格(60%)ではなくて、 早期償還条件の天井判定価格、

これが、基準価格(1/26NK株価)の105.00%だと、

まるで、もう上がらない、 と言っているようなものか??


基準価格(1/26NK株価)の105.00%これがいやらしすぎる数字だなwww

とりあえず中長期的にはまだまだ不確定要因が多すぎるのだが、短期的には過熱感が相当なものになりつつある。

今海外市場は急激に切り返しを見せているのでまだまだ粘りそうだが、日数的にはそろそろかなとも思っている。

上記のノックイン債によると1月26時点の基準価格より105%だと償還されてしまうと言う。
おいおいたったの5%かよ。

こんな商品あるの?あって良いの?と思わず聞き返したくなるレベルだ。
て言うかこれってほんとに売り出すのか?
何の意図があるんだと本気で問い詰めたい気分。

上記にもあるがノックイン債はかつて何度か問題になっている。
その時は大体下落局面で、例えば現時点で日経平均が7500円の時、その60%水準である4500円を割り込んだらその下がった価格で計算されて償還されてしまう。つまりは40%程度元本を失うことになる。
証券会社側としては償還額を安くしたいと思えば、その基準に株価を落とせば良い。
悪魔のような商品である。
こんなものを客に売ろうとする奴は究極のクソだろう。

で、おいらは大体下落局面での問題がある商品だと認識していたが、今回は上限部分が凄く気になる。
たったの5%しか上限に余地がなければ、発行した瞬間にタッチしてしまう場合だってあり得る。下限が40%もの余地を設けているのに対してあまりにも不自然過ぎる。

それにしてもふざけ過ぎている商品だなこれ。

株価が下落すれば償還額を安くできて大儲けだし、株価が上昇しても買い手にメリットはゼロ。それどころかちゃっかり利払い前に償還すると言ってい るので、さらにさらに、それは一回目の利払い日の前であっても償還してやると言っているので、もし7月の利払い日までに日経平均が基準価格より5%だけで も上昇したら、一回も利払いすることなく済んでしまう。

これって要は発行元が半年の短期資金を無利子で調達したいだけなんじゃねえのと。

もしかしたら読み方間違っているかもしれないのでそうじゃないのかもしれないが、おいらが読んだ限りはそういう商品にしか思えない。

これマジで詐欺レベルの商品だと思うぞ。
いくらなんでも酷すぎる。

JALの件もそうだけど、こういうのを平気でのさばらしておくから一般人が入ってこれないんだよ。
日本に証券市場が根付かないのは国民性ももちろん大きいが、出鱈目ばかりやって騙し続けてきた証券会社のせいでもある。

とりあえず26日からの上5%ラインは注目しておこう。