おいちゃんのブログ
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カメラ初心者の一眼レフ(第五回)露出のむずかしさ

みなさまこんにちは、カメラの操作にだいぶ慣れて来たとはいえ、いざとなると焦ってしまう「伊豆日記の人です」 (このハンネパクリなんだが本家が最近使ってないようだから、もういいんだよね(笑))

さて、今回は露出…というか画像の明るさですね。

言うまでもなく 「シャッタ速度」 「絞り(F値ですな)」 「露出」 「ISO感度」 などの組み合わせで、どうとでもなるんですが、いざ撮影しようとなると、早く撮らないと…と焦ってしまって失敗する。 今回はそんな見本をお見せしましょう。

 

撮影場所は、伊豆高原のさくらの里で開かれたクラフト展の会場です。

 

 

天気が良かったので良い写真が撮れると勇んで出かけたのですが…最初がこれ(爆)

なんだかわからない? そうだろうなぁww 竹細工のトンボなんですがね(笑) 
撮影条件は E35 F1.8 OSS 単焦点レンズで F1.8 1/160 露出補正+0.3 ISO100 です。焦点もあってないし(ボケを意識したわけではないのにw) 明るすぎて、妙にww芸術的な写真になってしまった。 事前に、当日の天候など考慮して、設定しておけばよかったのに以前の設定のまま撮影に入って、何をいじるのか焦ってしまいました。

 

 

同じように、ハンドメイドの小物の人形が面白かったので、これは、ボケを意識して撮ったんだが・・・・自分で言うのも癪だが、何を中心に据えたいのか? 何を主張したいのか? 良くわからない、、、ただ、被写体深度が浅いねぇw という写真になってしまった。シロウト技に溺れる(笑)
撮影条件は 前と全く同じである。

 

 

 

次に広角レンズを試してみた。せっかく大室山が眼前にあるのだから・・・と

撮影条件は SONYの超広角レンズ E10-18 F4 OSS を使用し、F8.0  1/1600 露出+0.3 ISO1000 である。風景なので、絞って撮ったが、広角の構図に不慣れで、地面の割合が多い…空をもっと広く映した方が広角の良さが生きると思った。 なかなか難しいねぇww

 

 

クラフト展らしい写真はこれ…アクリル絵の具で靴にオリジナルな模様を描いているおじさんが居た。その場で履いている靴を預かってサラサラと描いてしまうようだ。 彼は作業ズボンにもペインティングしていて、洗っても落ちない…とは言っていたが、少し色が褪せていたようにも感じた。
ただ、靴は可愛くて、オリジナルデザインでいいんじゃない♪

撮影条件は 単焦点レンズを使い F 5.6 1/1250 露出+0.3 ISO160 である。

 

 

最後は、伊豆で自然を守る活動をしているグループの展示モニュメント。 ここにはダイビングスクールを主催している方の奥さんも居らして、久しぶりにやぁやぁと挨拶できました。

撮影条件は 単焦点レンズ使用 F5.6  1/1250 露出+0.3 ISO400 となります。

 

 

 

人物を撮る場合でなくても、お店の展示など撮るときはグズグズできないし、モッタイつけていつまでも構えているのもカッコ悪い…などなど考えると、その場で色々いじるのは大変だ。あらかじめ、その日の状況に合わせておくことも必要だろう。

もちろん、絞り優先 とか シャッタ速度優先 とか、マニュアル操作を一つでも減らすモードで撮影することも考えられるが、いまのところは出来るだけマニュアルにして、設定数値と物理現象の関係を頭で理解したいと思っている。。。ただ、ISOはオートなんだよなぁww  ここまで変化させると、考えることが多すぎて(笑)

 

 

 

 

 

カメラ初心者の一眼レフ(第四回)ホワイトバランス

首都圏では経験したことのないような台風で、かなりの被害が出ていますが、一日も早く日常生活が取り戻せますように。おいちゃんも伊豆高原の被害を見てきましたので他人事ではない。

 

さて、一眼レフ初心者の試行錯誤の報告も第四回ともなると、なんだかんだと設定を変えて撮影するまでになりましたが、「使いこなす」というには程遠い状況です。 その苦闘ぶりを、同じ初心者の方は参考(?)に、ベテランの方には助言などいただけると嬉しいです。今回はホワイトバランス…色温度や色調を変えるワザですが、これはカメラの設定を変える方法と、PCに保存した後加工する方法とありますので、その二つを試してみました。レンズは単焦点(SONY E35mm F1.8 OSS)を使っています。

ホワイトバランスは横軸のA-B(アーバン/ブルー 色温度) と 縦軸のG-M (グリーン/マゼンタ 色調) の二次元領域の任意のポイントを選ぶことで、暖かい~冷たい 緑っぽい~オレンジっぽぃ を決めることが出来ます。

 

まずは、カメラの設定を変える方法ですが、以下の写真をご覧ください。これはオリジナルですが、白っぽぃ感じと緑が鮮やかではない…撮影条件は F 7.1 1/640 ISO 800 です。

 

 

緑を強調したかったので、ほかの設定は上記のまま B=2.5 G=3.75 にして撮った画像が以下になります。光が当たった部分の白っぽさが軽減され、緑も濃くなりました。 ただ、それでもリアルに目で見た感じと何かが違う…うまく表現できませんが。

 

 

もう一つ、青空をバックに撮った木の写真。撮影条件は、 F 10.0 1/400 ISO 250 となります。空の青さはとてもきれいなのですが、木の枝の色合いが見た目と違う…もっと褐色がかった感じが強いように思うのです。

 

 

 

A=3.5 すなわち、暖色系に振ってみました。 木の枝の感じは良いのですが、青空はリアルっぽさが無くなりました。良いとこ取りは出来ないものでしょうか? なかなか難しいです。

 

 

 

 

次に、PCに保存した画像を加工してみることにします。最初の画像はオリジナルですが、妙に白っぽく写っていて緑の深みが出ていません。撮影条件は F 1.8 1/250 ISO250 です。色調はいじっておりません。

 

 

 

 

PC上で画像を加工する場合は、明るさ、コントラスト、色調などを調整できますが、暗いところのみ明るく…とか、明るい部分を抑え気味に…などという調整と、彩度で色の濃淡も変えら、なかなか面白い。 しかし、今回の加工は妙に作ったような画像になってしまった。

 

 

 

 

今度は明るさを変えてみます。この写真は店内で撮影したのですが、料理の全体に焦点が合うように被写体深度を深くしたため画像が暗くなっています。それをシャッタ速度やISOでカバーしたつもりが、足りなかったようです。 いま、考えるとシャッタ速度をもっと落とす必要があると思います。 まずはオリジナル画像から。 撮影条件はf 10.0 1/25 ISO6400 です。

 

 

 

 

PC上で加工した写真がこちら…たしかに良くなりましたが、なんかなぁ…妙に白っぽくて、新鮮さや美味しさが損なわれた気がします。やはり撮影段階で、設定を正しくしないと、画像加工では限界がありそうです。

 

 

 

 

今回は単焦点レンズでどこまで撮れるのか? 試してみましたがズームが効かない分、最初は使いにくいなぁと感じていました。しかしながら画角や構図を考え自分で寄らないといけないのは、それはそれなりに、なかなか楽しいことで、このレンズもありかな…と見直しました。 この写真の撮影条件は f 5.6 1/1250 ISO800となります。

 

 

 

マニュアルで色々設定すると、設定数値と得られる画像から、なるほど…と物理的意味が分かって楽しい。しかしながら、リアルに眼で見た感じにどうしたら近づけることが出来るのか? まだまだ、先は長い気がします。

 

 

カメラ初心者の一眼レフ(スマホと比べてどうよ?ww)

眼の手術で痛い思いをしてテンション下がり気味の伊豆日記の人(パクリ)です。前回までに一眼レフの設定に関する試行錯誤?(錯誤だけじゃないのww)を記事にしましたが、同時にスマホでも撮影してましたので、果たしてデジイチはスマホに勝てるのか?ということで比較してみました。

 

まずは風景写真、伊豆の一碧湖ですね。スマホの撮影条件は、1/1600秒 f/1.8 4.25mm ISO25 となります。

 

 

 

 

一方のα6400、撮影条件は、1/200秒 f/7.1 33mm ISO100 

 

 

なんか、スマホで十分じゃないの? って思いません?(笑)気を取り直してww 今度は食事のお店で撮った写真。ちなみに此処は伊豆市荻にある風来坊さん、もともと居酒屋なるも、マスターの食材や調理に関わる情熱はハンパではなく、刺身、ステーキ、中華、ラーメン、洋食すべてにわたって美味しい! 東伊豆に来たらぜひ寄ってほしい店。ここで刺し盛りをオーダーしました。

 

まずはスマホ、撮影条件は、1/25秒 f/1.8 4.25mm ISO500です。

 

 

そして、一眼レフ。同じく撮影条件は 1/125秒 f/3.5 18mm ISO6400です。

 

設定が間違っているようですね。デジイチの性能を活かしきれていない悪い見本。やはり店内でしかも料理の写真は難しい。まずは全体に焦点があっていない、わざとぼかしたわけでもないのに後ろはボケている。スマホのほうが明るく美味しそうに撮れている…(泣)スマホはf/1.8なのにすべてに焦点が合っている!! 不思議だ…一眼レフの場合f値をもっと大きくして被写界深度をとらないといけないんでしょうね。シャッタ速度を上げてISOで補正…これは最悪の選択でした。

 

 

・・・と悪い写真ばかり見せてもしょうがないので、少しはまともな写真を…最初は単焦点レンズで撮った稲取港の風景です。撮影条件は 1/125秒 f8 35mm ISO100となります。



 

 

次は、やはり伊豆高原の桜の里。特徴のあるススキのような植物が秋を感じさせますね。撮影条件は 1/100秒 f/5 56mm ISO160です。

 

 


 

そして再び一碧湖、湖を一周すると素敵な景色に出会えると思います。撮影条件は 1/125 f/9 18mm ISO100となります。

 

 

 

以上、いかがでしたか? なかなか難しいけど、頑張れば…それなりのw写真が撮れるようになる…かも?(笑)

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