ペアリングにトライ8ーシブースト | 仮想カフェ「すとぅぶとっぷ」

仮想カフェ「すとぅぶとっぷ」

Home made sweets & coffee

千葉市にある「さかもとこーひー」のファンです。
http://www.sakamotocoffee.com/
登場人物:
「かわうそくん」奥さまにしてシェフ。
「さんきち」ブログ主。コーヒー担当。
      さかもとこーひーのHPで言うところの「Mさん」



義父は6/1が誕生日。
父の日も近いので、千葉そごうでプレゼントを買ってきました。

で。

せっかく出かけたついでなので、デパ地下で、僕の好物のシブーストを、ちゃっかり1ラウンド購入。

家に帰ってきて早速いただきました。

最初に合わせたのは、さかもとこーひー(※)のストレート用の紅茶「ヌワラエリア」。
(注:さかもとさんは以前、紅茶屋さんをやっていたんだそうです。当時からのファンの方々の要望に応えて、お店には、さかもとさんがセレクトしてブレンドした紅茶も置いてます。)

うーーーん、幸せ。
清々しく甘い香りと良質の渋み。
シブーストにバッチリはまります。

…って、ここで終わっちゃコーヒーのブログのネタになりません。

なんたって1ラウンドたっぷりありますから、当然「おかわり」です。
今度はコーヒーで。
「カフェ・タブロー」をチョイス。
選んだ理由はバナナキャラメルマフィンが頭に残っていて、シブーストの表面のキャラメリゼとブラジルは相性が良いだろうと思ったからです。

いただいてみてもやはり、僕は、これで十分合うと思ったのですが、FBにそれを書き込むと、早速、さかもとさんからコメントをいただきました。


「ひと工夫いりますね。」

いわく、甘く煮たリンゴを受け止め、なおかつ、キャラメリゼとシブーストクリームもカバーするには、良質のフローラルが必要、とのこと。

…なるほど。

たしかに、嫁さんの反応はさほどでもなかったし、僕自身も、あとくちに、煮たリンゴの「きーん」とした甘さがそのまま口に残っているのを感じていました。

やはり、「これで良いはずだ」という先入観や、ひとりよがりは良くありません。


さて。


フローラル。
そういえば手持ちにモカシダモがあります。
シダモは面白くて、フローラルとハーブが一体になったようなフレーバーと、そして、かなりハッキリと紅茶のキャラクターがあります。
…これ、バッチリなんじゃないか、と思って再びFBに書き込むと、
「6:4で試してみて♪」
と、さかもとさん。
6:4というのは、「アトムの子」60%に対してシダモを40%ブレンドする、という意味です。

夜に試そうと思ったのですが、嫁さんがまた試作品を作った(そのネタはまた今度)のでそっちをいただいて、シブーストは翌朝(=今朝)に持ち越すことにしました。

さて、朝です。
6:4でブレンドした豆をプレス用に細かく挽いて、グラグラの熱湯を注ぎます。
4分の抽出を待つ間にシブーストを用意。

あーーーわくわくする…。



コーヒーがはいりました。
シブーストをパクっと一口。
続けてコーヒーを…。


「!!!」

まさに、
「合うって、こういうことだよね!」
というジャストミート感。
嫁さんも驚いていました。

あとくちも、甘さだけが突出することなく、シブースト全体の余韻がほのかに、バランスよく残るので、とても良い感じです。

うーーーん、なるほど。



もう、完全に「ファンブログ」と化していますが、事実なんだからいいや、書いちゃえ!!


さかもとさん、すごすぎです。

さかもとさんの豆でなければ、そして、さかもとさんのアドバイスがなければ、こんな経験はできなかったです。ほんと、ありがたいことです。

…というわけで、
「さかもとこーひー・オンライン ペアリングレッスン」
今後ともぜひ、よろしくお願いします。