ペアリングにトライ2-ハム卵アスパラサンド | 仮想カフェ「すとぅぶとっぷ」

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Home made sweets & coffee

千葉市にある「さかもとこーひー」のファンです。
http://www.sakamotocoffee.com/
登場人物:
「かわうそくん」奥さまにしてシェフ。
「さんきち」ブログ主。コーヒー担当。
      さかもとこーひーのHPで言うところの「Mさん」



食べかけの写真で失礼!


「サンドイッチにコーヒー」なんて当たり前すぎる組み合わせなんで、おおげさに「ペアリング」なんていうものじゃないとは思いますけど。


今朝のご飯は、嫁さん手作りのバンズで、「ハム目玉焼きアスパラサンド」。

目玉焼きは、お向かいさんにいただいたアローカナ卵。アスパラは自宅の庭で採れたもの。

味付けは岩塩、コショウとマヨネーズ。バンズにはマーガリンとマスタード。


コーヒーは、さかもとこーひーの「アトムの子」です。


アローカナ卵というのは、チリ原産のアローカナ鶏の卵だそうで、黄身の味がものすごい濃厚です。

そのほかにも、このサンドイッチにはいろんな要素が入っています。思いつくだけでも、

-バンズ:小麦粉、ゴマ

-ハム: 豚肉に燻製フレーバー

-アスパラ

-特濃卵

-マヨネーズ:卵と酢と植物油

- マスタード:洋カラシと酢

- マーガリン(植物性脂肪)


対する「アトムの子」。・・・1人で大丈夫??


ぜんぜん大丈夫でした。


これだけガッツリしたサンドイッチも、1人できっちり受け止めてました。

(3種類の豆のブレンドだそうだから、実際には3人なんだけど)


コーヒーを先にいれて飲み始めちゃったので、サンドイッチを食べ始める時点でコーヒーはカップ半分以下になっていたのですが、これだけの量で十~~分。一口飲めば、あとくちがスッキリする・・・というか、油脂分がほぼ、あとかたもなく消えるというのは、かなり驚きました。


液体で流すとか苦味をぶつけるとかそういうレベルでは、ここまでのあとくちの良さは出ませんよね。


アトムの子の酸味は総体としてはニュートラルに感じられる(=僕のような素人には分析不能という意味)なんですが、この酸味が実はいろいろな酸味のコンビネーションで、このコンビネーションはものすごい守備範囲が広い、ということなのでしょう。


そんなわけで、

「アトムの子はイチローだった」

ということで、おあとがよろしいようで。