食べかけの写真で失礼!
「サンドイッチにコーヒー」なんて当たり前すぎる組み合わせなんで、おおげさに「ペアリング」なんていうものじゃないとは思いますけど。
今朝のご飯は、嫁さん手作りのバンズで、「ハム目玉焼きアスパラサンド」。
目玉焼きは、お向かいさんにいただいたアローカナ卵。アスパラは自宅の庭で採れたもの。
味付けは岩塩、コショウとマヨネーズ。バンズにはマーガリンとマスタード。
コーヒーは、さかもとこーひーの「アトムの子」です。
アローカナ卵というのは、チリ原産のアローカナ鶏の卵だそうで、黄身の味がものすごい濃厚です。
そのほかにも、このサンドイッチにはいろんな要素が入っています。思いつくだけでも、
-バンズ:小麦粉、ゴマ
-ハム: 豚肉に燻製フレーバー
-アスパラ
-特濃卵
-マヨネーズ:卵と酢と植物油
- マスタード:洋カラシと酢
- マーガリン(植物性脂肪)
対する「アトムの子」。・・・1人で大丈夫??
ぜんぜん大丈夫でした。
これだけガッツリしたサンドイッチも、1人できっちり受け止めてました。
(3種類の豆のブレンドだそうだから、実際には3人なんだけど)
コーヒーを先にいれて飲み始めちゃったので、サンドイッチを食べ始める時点でコーヒーはカップ半分以下になっていたのですが、これだけの量で十~~分。一口飲めば、あとくちがスッキリする・・・というか、油脂分がほぼ、あとかたもなく消えるというのは、かなり驚きました。
液体で流すとか苦味をぶつけるとかそういうレベルでは、ここまでのあとくちの良さは出ませんよね。
アトムの子の酸味は総体としてはニュートラルに感じられる(=僕のような素人には分析不能という意味)なんですが、この酸味が実はいろいろな酸味のコンビネーションで、このコンビネーションはものすごい守備範囲が広い、ということなのでしょう。
そんなわけで、
「アトムの子はイチローだった」
ということで、おあとがよろしいようで。