-1371-光っていた | 三角山通信

三角山通信

News from Mt.Sankaku

屋根に上ると80キロ先の工業地帯のビルらしきものが光線の加減で光り輝いていた。港の起重機かもしれない。温泉町山の中にも同じ光を放っているところがある。モネを展示している美術館の白壁だろう。半島の山腹にも光がある。顔を洗ったばあさんが鏡でも見てまだまだイケルワと呟いているのだろう。そのつぶやき、全面的に同意する。空には04:55の時と同じ位置に薄くなって半月があった。試されている。

Tomoがスカイツリーらしきものが見えたとこの間言っていたので、風の止んだ朝、屋根に登って見た。100倍双眼鏡でも確認できない。好きになれない建物は見えないのかもしれない。333で充分なのに。来年7月テレビが見えなくなる日を迎えてやりたい。ララミー牧場、名犬ラッシー、事件記者、7人の刑事、などなどお世話になった番組を静かに送ってやりたい。それともやっぱりその頃には新しいテレビが来ているのだろうか。