三条杜夫 略歴 | 三条杜夫のトークと心の表現道

三条杜夫 略歴

三条 杜夫(フリーアナウンサー・放送作家・活性化講師)

神戸市生まれ。同志社大学卒業。
在学中に宝塚映画製作所で大部屋のアルバイトをしたことが、のちにこの業界で生きる原動力となる。東宝映画監督&演出家・内川清一郎に師事。

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「私の宝塚」(宝塚商工会議所発行)より
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業界紙記者兼カメラマンを経てフリーのルポライターに。週刊誌「平凡パンチ」雑誌「るるぶ」「装苑」「ダンセン」「旅行ホリデー」「京阪神Lマガジン」等の取材執筆を経て、ラジオ関西にスカウトされ、放送作家となる。
 電通のイベント司会者として仕事をしていた期間に神戸支局員だった新井 満氏と知り合い、一緒にイベントを行っている時に取材に訪れたラジオ関西・ディレクター・今崎陽吉氏にスカウトされたエピソードがある。新井氏はその後電通東京本社へ転勤となり、芥川賞作家となったほか、「千の風になって」の訳詞・作曲で大ブレーク。新井氏の大活躍ぶりを常に励みの一助とさせて戴いている。
 
 その間、FM大阪の「スタジオジャック」や朝日放送テレビ年末特番「怒った泣いた笑った」に出演し、DJやワイド番組の現場を経験の機会を与えられる。 
 
 また、1981年のポートピア博覧会の時には「遠くへ行きたい」(全国放送)の構成アシスタントとレポーターとして女優中井貴恵氏と共に出演の機会にも恵まれる。 
 レギュラーのラジオ関西では、1988年、ドキュメンタリー番組がプロの放送コンクールで準優勝したことから、喋り手として認められ、以後、朝ワイド「谷 五郎モーニング」、夕方ワイド「露の団六のニュース大通り」などにレポーターとして15年間に渡って延々と出演。特に各地に出かけてのレポートではディレクターの三枝博行氏から「伝説のレポーター」との評価を戴いた。また、その後、ラジオドラマ「風を抱け、姫路城」が放送コンクールで優勝した。
 
 サンテレビでは、兵庫県広報番組「ふるさとステーション」のレポーターを数年間に渡ってつとめる。阪神・淡路大震災が起こり、ラジオ関西で激震地からの生レポートを続けたのをはじめ、兵庫県庁に設けられた震災復興放送局「FMフェニックス」で3カ月間に渡り“三条杜夫レポート”を放送。
 その後、サンテレビ「演歌学校」「命震えて、そして歌って」「想い出に乾杯」「歌声に乾杯」「何でも大発見」「暮らしいきいき」などを経て「住まいの提案」の構成から出演までを5年間にわたり担当する。
 
 兵庫県三木市に予定されていたコミュニティ放送局のアドバイザーとなり、平成8年、エフエムみっきぃの立ち上げに協力、自らも複数のレギュラー番組に出演して現在に至る。(平成16年3月には、近畿コミュニティ放送局30社の番組コンクールで、報道活動部門最優秀賞を受賞)。
 

 平成4年、兵庫県の委託によりむらおこし・まちおこし等の指導者となって以来、各種団体や企業、寺院、その他人材育成まで、活性化講師としての活動も展開して今日に至る。
これまでの指導地
兵庫県淡路町 兵庫県丹南町
兵庫県北淡町 兵庫県津名町
兵庫県一宮町 兵庫県洲本市
兵庫県五色町 兵庫県一宮町
兵庫県緑町 和歌山県粉河町
兵庫県但馬観光連合
 
地域活性化講師として各地のイベントのプロデュースをも得意とし、これまでに関係したイベントは数知れず。その中から一部を参考までに列挙させていただく。
 神鍋高原・光と音のパフォーマンス(花火の演出)
 稲美町花火と音響をドッキング(演出付き花火)
 丹波さざんか祭り
 但馬食と文化の祭典
 あさご夏まつり
 淡路島・みどりどんとこい祭り
 南あわじ・食と文化の市民祭り
 よふど温泉・はす祭り・冬の花火(演出付き)
 竹田城下花しょうぶ祭り
三木ロータリークラブ50周年・サプライズ・イベント

単なるプロダクションではマネの出来ない、地域活性化講師としてのノウハウを活かし、
まず、その地域の個性、人材、芸能などを再発見させることを目標に定め、委員会を結成し、地域住民が率先して参加出来る方式を採用するなど地域一丸となってのイベントで盛り上げることを得意とする。
その上で、メジャーな芸能人とのパイプを最大限活かし、地域の芸能と全国的レベルの芸能人とのコラボレーションを実現するなどで、イベントの価値を高めると共に、集客力を強める方式で実績を摘み重ねてきた。

著 書
いのち結んで―その時、被災放送局AM神戸は
  (神戸新聞総合出版センター。三洋電機井植記念文化賞受賞)    
宝の道七福神めぐり―夢結び」(朱鷺書房)
「そうゆう人たち」(SSP出版)
「よほどのこと」(ガリ版の灯を守る会)
月刊こうべっこに歴史小説「夜明けのハンター」の連載を4年9カ月に渡って続け、平成23年度末に東京の出版社から単行本として発刊の予定。

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