1月末の報道によると、一昨年10月の再々オープンした、ことでん(高松琴平電気鉄道)瓦町駅ビルの商業施設「瓦町FLAG」には80店舗が入居しており、年間の売上目標を90億円に設定していました。しかし売場18区画が未入居の状態です。

 

 

瓦町FLAGは、大手商社「双日」の子会社「双日商業開発」が、ことでんより委託を受けて運営していますが、一昨年、昨年と二期連続で赤字を計上しています。このためことでんは、立て直しを図るため、今年5月から運営委託先を大手商社「伊藤忠商事」の子会社「伊藤忠アーバンコミュニティ」に変更することとしました。

 

 

カルチャースクールや学習塾、ゲームセンター、それにオフィスのテナント誘致に力を入れる方針で、モノ消費からコト消費に力点を変えることにより、駅ビルに加え、電車やバスの利用者増を目論んでいます。来年度中には空床を無くし、再来年度には黒字化を図るとしています。

 



瓦町FLAGには何度か訪れましたが、平日・休日いずれも圧倒的にお客が少ない。そして、店舗スタッフがいない。フロア構成が分かり難い。また、ダメか・・・と、いう印象。

 

運営委託先の変更で、そのような懸念を払しょくし、瓦町再生を叶えていただきたいものです。

 

 

AD

 

瀬戸内海に浮かぶオリーブの島「小豆島」は、意外に!?知られていないことですが、四国本土、本州本土とは無架橋です。このため、一般的な渡航手段は船に限定され、フェリー・高速船は身近な交通手段です。

 

島民にとって身近な都会は四国本土有数の規模を誇る都市「高松市」。島内の主要な港から高松港までの所要時間はフェリーで60~70分、高速船で30~45分。このため買い物やレジャー、通勤、通学の足として、1日数十便もの船の往来があります。

 

小豆島西部に位置する土庄町にある土庄港から高松港までの距離は22km。この区間は、四国フェリーグループのカーフェリーが3隻・1日15便、高速艇が2隻・1日15便就航しています。それ以外にも、夜間便が土庄港発で1往復運航しています。

 

 

入出港時には、各船内でステキな社歌を聴くことができます。

 

 

現在の船内放送は歌詞付きですが、昔は歌詞無しバージョンでした。第二しょうどしま丸が就航に合わせて変わったような記憶があります。

 

フェリーの船体は白色で船底は紺色、特徴的なファンネルは朱色。これは四国フェリーグループ船舶に共通するデザインとカラーリングです。小豆島航路就航船の両舷には「Olive Line」の表示があります。

 

船名:第一しょうどしま丸

総トン数:999トン

定員:490名

諸元:全長71.85m×型幅14.30m×深さ3.69m

航海速力:13.50ノット

主機関:ディーゼル2基

建造所:讃岐造船鉄工所

竣工:2000年9月25日

 

船名:第七しょうどしま丸

総トン数:999トン

定員:490名

諸元:全長71.83m×型幅14.30m×深さ3.64m

航海速力:13.50ノット

主機関:ディーゼル2基

建造所:讃岐造船鉄工所

竣工:2001年9月27日

 

船名:第二しょうどしま丸

総トン数:994トン

定員:430名

諸元:全長71.83m×型幅14.30m×深さ3.64m

航海速力:13.50ノット

主機関:ディーゼル2基

建造所:讃岐造船鉄工所

竣工:2002年3月28日

 

第一と第七・第二の外観が若干異なり、船内備品は三隻とも異なっています。特に椅子については、後年になるほど簡素化され、掛け心地が悪くなっているように感じます。

 

高速艇の船体は白色で、両舷に赤と水色のラインが描かれており、その形は四国フェリーの頭文字「S」を図案化したものです。

 

船名:スーパーマリン(三代目)

総トン数:95トン

定員:140名

諸元:全長29.50m×型幅5.80m×深さ2.30m

航海速力:27ノット

主機関:ディーゼル×2

建造所:瀬戸内クラフト

竣工:2011年9月29日

 

船名:オリーブマリン

総トン数:58トン

定員:57名

諸元:全長26.00m×型幅5.00m×2.15深さm

航海速力:26.0ノット

主機関:ディーゼル×2

建造所:ツネイシクラフト&ファシリティーズ

竣工:2015年9月30日


近年、投入された新造船は、燃費に加え、乗り心地も向上しています。

 

 

AD

 

今井印刷が手掛ける「山陰鉄道シリーズ」 『山陰駅旅』(2015年10月1日発刊)、『後藤総合車両所 PHOTO BOOK』(2016年5月1日発刊)、『三江線写真集』(2016年7月15日発刊)、『一畑電車写真集』(2016年10月20日発刊) に続く第5弾『境線写真集』が25日発刊されました。

 

画像出展:今井出版ツイッター

 

第4弾『一畑電車写真集』の発刊は、昨年10月20日。お給料日前だったので、購入資金調達に往生しましたが、今回はお給料日翌日だったのでラクラクご購入。

 

『境線写真集』はJR境線を題材にして、地元のプロカメラマンなど3人が、昨年の3月より約1年を費やし撮影したものです。地元の身近な路線なのですが、多様な目線による様々な風景を再発見、再認識させられる期待以上の良書に仕上がっています。

 

A4変型、フルカラー全108頁、価格は税込2,160円。山陰両県の今井書店などのほか、県外などでも販売予定。

 

山陰で初めて集うか開通したのは1902(明治三五)年11月1日。境駅から米子駅を経由して御来屋駅に至る路線で、開業当初は山陰西線と呼ばれていました。

 

現在、米子駅から北へと延びる17.9kmの境線は妖怪路線として、起終点を含む全16駅に妖怪の愛称が付けられています。起点となる米子駅の愛称「ねずみ男駅」に対して終点の境港駅は「鬼太郎駅」。その他の中間駅、博労町駅から馬場崎町駅までは、全国を14ブロックに分けて、北海道から沖縄までの代表的な妖怪が冠されています。 短い路線ですが、街、田園地帯、空港、海、様々な風景を楽しむことができます。

 

山陰鐡道發祥之地碑 2016.09.15馬場崎町駅・キジムナー駅 2016.09.15

 

なお、今年7月には、JR木次線を題材にした写真集が発刊予定です。それ以降もJR伯備線や智頭急行線などの発刊が予定されています。

 

 

AD

 

徳川大坂城を築いていた頃、採石中に八人の石工が一度に犠牲となったという伝説が残る巨大な残石「八人石」を中心に、海岸までの山中に数百個の石が確認されている「八人石丁場」。

 

 

その主要な数十個の石の間を縫うように、延長240mの苑路が整備されています。

 

 

現在は道路改良がされ直線になっていますが、整備前のくねった旧道も残されており、三日月湖状態になっています。自動車などはそこに駐車が可能です。

 

 

由来書き看板の脇から入り、苑路に沿って進めば八人石までたどり着けます。

 

 

残石には、整然と刻まれた大きなノミ跡や矢穴の工程が確認できるものなどがあります。

 

 

主要な石には、石工の組印と思われる様々な形の刻印が残されています。

 

 

ぐるぐるぐるぐる・・・

 

 

大坂城の石垣になれなかった己の不運呪い、猛烈な祟りを為すという「うずまき石」(んなこたぁない)。

 

はさまれ注意!

 

 

しばらく急な下りが続きますので、落葉が多い時期や雨あがりなどは、滑るため足下注意!

 

苑路に沿って進めば、程なくして八人石に至ります。

 

 

八人石から逆回りも可能ですが、少々勾配のある上り階段が続きます。

 

 

体力と相談の上、散策をお楽しみください。

 

 

八人石

 

八人の石工が下敷きとなり、今もその下に眠っていると伝わる「八人石」。

 

 

国道436号が不自然にカーブした谷に鎮座する、ノミ跡生々しい真っ二つに割れた高さ4mの巨石がそれです。

 

 

石のすぐ前の五輪塔は、採石に従事した人たちの供養のため、1942(昭和一七)年に建立されたものです。

 

 

昔、この周辺は曲がりくねった悪路が続く難所でしたが、道路改良が実施され拡幅や直線化が図られました。しかし、八人石が鎮座するこの箇所だけはその計画から外れ、昔のままです。

 

 

改良されて長い直線となった上り坂の先、急カーブと急カーブの間の谷底に八人石があります。

 

 

北から南へ向かう直線で、スピードを出しすぎた勢いでカーブを曲がりきれず、自動車が八人石が鎮座する谷底にダイブする事故も発生しています。

 

10年ほど前に訪れた時には、石は草に覆われていました。

 

 

現在は下草がきれいに除去され、石が見やすくなっています。