誘惑3話のあらすじ 最後です
ホテルで会うミンウとセヨン

ミンウ 最近よく会いますね
セヨン 私のホテルですから カン社長は何の用で?
ミンウ 妻がここの寿司が好きでね
チソン ご無沙汰してまいます ユ代表 相変わらず美しいわ
セヨン 出産だったそうで、おめでとうございます
チソン あなた責任感もないの? こんなに優秀で美しい人が独身だなんて
誰か良い人紹介して差し上げなさいよ
ミンウ ユ代表が気に入るような奴はなかなか。ね?
チソン 夫や子供の世話に追われてばかりで。ふと気が付くと私何をしてるのかしらって
一人で逞しく生きてるユ代表が羨ましいわ
セヨン そんな。では食事を楽しんでください
帰ろうとして・・

セヨン あ、香港で仰ってたこと 奥様にもお話ししました?
チソン 香港?
ミンウ この間の出張の時だ ユ代表も仕事できていて、偶然あったんだよ その時のことですよね
セヨン じゃなくて カン社長が私に打ち明けた話
ミンウ 何?
セヨン 名前はロイ?
チソン それ誰?
セヨン ロイでしたよね?
と弁護士に聞く
弁護士 いや、感社長の英名はジョイ・チョンです
セヨン あっ、そっか ロイじゃなかったか ジョイ・チョンという香港のコンサルタントがあって
我々に秘密で投資詐欺を。でもカン社長の機転で大事にならずに
ちゃんとお礼も言ってなかったわ ありがとう カン社長 今日の食事、私持ちということで・・
弁護士 レストランに連絡しておきます
セヨン 奥様と楽しい時間を お幸せに見えて羨ましいわ

チソン あの女にも手を出したことあるの? 昔から家族同士で親しかったんでしょ? そうなの?
ミンウ お前を俺を何だと そんなに信じられないか 君みたいなセクシーな女性がいるのに

弁護士 カン社長相当慌ててましたね
セヨン でしょうね、痛い目に遭わせようと思って
弁護士 無視しても良かったでしょうに
セヨン 面白いじゃない 私はフード事業部に寄って帰ります チェさんは?
弁護士 大学時代の後輩に会います アジングループの人事部をやめた人間なので、
話を聞けるかもしれません 人事異動情報を探れば、ホテル事業のこともわかるでしょう
セヨン お願いします
そこに ハンスが・・


ソクフン ほんの一杯って言いながら・・ホテルに
ヨンチョル このホテルでの悪縁、もう忘れたって まだダメか?
ソクフン 徹底的に飲むぞ、ウイスキー
当たりを見回すヨンチョルに 誰か来るのか? とソクフン

ヨンチョル 家の代表 フード事業部を回る日なんだ 昔のことはもう過ぎたことだ 事業アイテムの事。
いっそこの機会に
ソクフン いいです 帰ります

ヨンチョル いや そうじゃない 待てよ 代表がお前のアイテムに関心があるみたいなんだ
違うルートから報告書まで上げさせて お前の会社を何故知ったかは知らんが、
悪くないだろ?
ソクフン 俺に関心ない
ヨンチョル ソクフン! ちょっとだけだ おい
そこへ・・セヨンが来た

ヨンチョル あ、代表! 今日は事業部を回る日でしたか?
セヨン チョチーム長はココで何を?
ヨンチョル 後輩と酒でも飲もうと 覚えてらっしゃるかどうか? チャ・ソクフンです
大学時代の後輩でして ソクフン 挨拶しろ


ソクフン お元気でしたか?
セヨン お久しぶりですね、 チャ・ソクフンさん
ミンウはチソンと・・

ミンウ 気に入った?
チソン これ最近一番人気の 手に入れるのも大変だって どうしたの?
ミンウ スハのことで、心身共に大変だったろ?君に贈る勲章だよ 愛してるよ どんなことがあっても、
許しあい支え合い・・・
チソン 何かしでかしたのね? 勲章というより、賄賂みたい 前もって許しを乞おうと?

ミンウ そんなんじゃないよ
チソン 結婚生活10年 夫のことがまだよくわからない これからの10年、20年、30年
あなたはきっとそのまま。私は傷つく一方
ミンウ そんなに酷いかな?
チソン 平気よ 最悪は最悪だけどこれは最高だもの 御金遣いも愛でしょ だからあなたが好きよ
ミンウ 君を逃がさないように会社を大きくしないとな
チソン 私達 家を出ましょ 私達が出てもいいし お義母さんにボストンに行っていただくとか
ミンウ ミンジョンの家にどうして? 立派な息子がいるのに
チソン このままお義母さんといっしょだったら、息も出来ないわ 子供たちは?
私は嫁だから仕方ないとして、娘たちに何の罪もないでしょ? 家を出ましょう?
ね? ミンウさん!
ミンウ そうさ、孝行息子なんかじゃないさ かといって 俺を親不孝者にするな

ヨンチョル お時間を割いてくださって、本当にありがとうございます チェ弁護士がACE企画の報告書を
依頼されたと聞き、代表のご指示かなと しかもこうして偶然に
セヨン チョチーム長? 事務所に行って、報告書を持ってきて
ヨンチョル はい、すぐに!

ソクフン ヨンチョルがおせっかいで 僕をたすけようとここに
代表がいらっしゃるって知ってたら来なかった

セヨン 私と逆ね 私はチャ・ソクフンさんと会う気がしてたわ 事業アイテム見ました
大韓貿易に対する画期的なアイテム、マーケットでも良い反応があったはず
ソクフン 変ですね 理想論だけの無謀な事業だったと思うのですが
セヨン 同業者が横領しただけで、あとは悪くなかったとみるわ あのアイテムで再起を?

ソクフン 何故です? 失敗したらまた私の時間を買うと?

セヨン 売ってくれるの? ほら、また ポーカーフェイスれんしゅうしたら
ソクフン そのつもりはありません 嬉しい時も、悲しい時も全部さらけ出すのが僕の生き方です
セヨン その顔は私の言葉が不快だってことね

ソクフン いいえ、代表が気の毒で 死ぬほど不幸だったことも、天に上るほど幸せだったことも
ないでしょ? だからポーカーフェイスだ何だって言えるんですよ

セヨン 幸せ? それであなたは幸せ?
ソクフン そうなる努力をしてます
セヨン 奥さんとは仲直りしました? 残念ね 誤解は簡単に生まれるけど、理解し合うのは
難しいものだわ
ソクフン その誤解、代表のせいなんですよ
セヨン 断らなかったのはあなたでしょ? 忘れたの? お会いできてよかったわ お先に失礼します

ソクフン 一つだけ伺います 砂浜で何をしました? 他の子供が砂の城を作っている時、
一人でそれを見てたんですか? 壊れるのが怖くて?波が怖くて?
そうやって一人離れてたんですか?
セヨン どんな答えが聞きたいの?
ソクフン ボクとホンジュは砂の城が壊れても、また一緒に作ります 何度でもそうします
でもあなたは無理だ 幼い時も今も、ただの怖がり屋なんだ 違いますか?

家に帰ったソクフン・・車を見て・・


ホンジュに会いに・・

ミンウ ロイは?
ホンジュ もう寝ましたよ こんな時間にどうしたんですか?

ホンジュがお休みの挨拶を言いにミンウの所に来ると、一緒にワインを飲もうと言う
最初は断るホンジュ でも、少しだけならと付き合うことに


ソクフンはホンジュに会いたい一心で車を走らせる・・

ミンウ ホンジュさん、これまでに失敗ってしました? 生まれたのが裕福な家、勉強も出来て、
彼女に困ったことなくて あ、これはちょっと違うか とにかく、悪くないでしょ?
ホンジュ 聞いてます
ミンウ なのに時々心がね 家のことや、ロイのこと ホンジュさんにも迷惑かけて
ホンジュ 迷惑だなんて そんな こんな空気の良い所でお給料まで頂いて。
そんな仕事ないわ それに私も色々整理したいことがあって
ミンウ まさか私のせいでご主人と喧嘩したとか?
ホンジュ いいえ 全然違う事です こんな話、面白くないですよね
ソクフンがのほほ~んと来た


笑い声が聞こえた・・


ミンウとホンジュが楽しそうに話してると・・ミンウが何かに反応した・






終わり・・・