ギョ! の一言でさかなクンの事だと分かってしまうのでございます
さかなクンの原作を映画化したもの。しかも主演が、能年玲奈サン
ある意味で原作と主演、天才と紙一重(!?)なお二人の醸し出す世界は、とっても不思議ワールド
好きなものは好き だから 好きなことを、ずっと好きでいる
それがこの世の大方の人間には出来ないから、浮世に生きるのはメンドクサイんでございますけどネ
映画は、それをナンとかカンとか成し遂げちゃった主人公『ミー坊』のオハナシでございます
今風に考えると『発達障害だ!』とか言い出しそうだけど、『好きなことを、ずっと好きでいる』に一貫した主人公と、その息子を支えるお母さんとかを、美談では無く微苦笑に描き出す
監督さんの力量、すごいのね。主演の能年玲奈さんも、すごいよなあ
ちなみに。作中に描かれる地元のツッパリどうしの喧嘩シーンは、たぶん日本映画史上に残るホノボノとしたものでギョざいましてクスッと笑っちゃいました