奥山篤信 アメリカ映画<リンカーン弁護士 The Lincoln Lawyer>2011 | 護国夢想日記

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 日々夢みたいな日記を書きます。残念なのは大日本帝国が滅亡した後、後裔である日本国が未だに2等国に甘んじていることでそれを恥じない面々がメデアを賑わしていることです。日本人のDNAがない人達によって権力が握られていることが悔しいことです。

奥山篤信 アメリカ映画<リンカーン弁護士 The Lincoln Lawyer>2011☆☆☆☆
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ハードボイルド作家マイクル・コナリーの同名小説ブラッド・ファーマン監督が映画化した。


マシュー・マコノヒー扮する無頼漢だが正義漢でもあり、報酬金に拘る典型的アメリカ型弁護士ミック・ハラーは弁護士停止処分を受けた何やら陰のある経歴である。


検事である女房に逃げられ、追い出され住み家はボロボロだが高級車リンカーンの後部座席を事務所代わりにロサンゼルスを訴訟報酬目当てに駆け巡っている。


ある日女性への暴行容疑で告発された資産家の御曹司ルイス・ルーレの弁護を高額の報酬あてに引き受ける。しかし調査するうちにルイスが無罪どころか有罪の確証を得るが、被告人の代理たる弁護士は被告の利害に反する弁護を行えない。


そこで策を凝らし、検事・裁判長をうまく誘導し過去の事件で起訴させることで正義を貫き、本件を無罪としがっちり報酬を手にする。このどんでん返しが実に面白く、二時間の長丁場の映画は集中力を維持させる。

マリサ・トメイ、ライアン・フィリップ、ウィリアム・H・メイシーら名優が脇を固めている。暑さそれにストレス解消に最適の映画である。
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