一昔前は 普通だった
”百姓”的 生活。
それが、どれだけ
エコロジーであるか
という 一例を
我が家の畑で飼っている
ウサギと ニワトリが
教えてくれます。
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彼らは 私達の
”残り物”を
喜んで食べてくれるのです。
例えば 固すぎて
私達には おいしくない
ブロッコリーの 芯。
ウサギにとっては
ごちそうです。
フレッシュ野菜が大好きなうえ、
爪のように 歯がのびてくる(らしい)
ウサギにとっては
ほどよく固いものを噛むのが
とっても大切なんだそうです。
今日も、パスタの具に使った
ブロッコリーの芯が 余りました。
畑に持参…
ほらね。
まっしぐらです。
今日はもうひとつ
生ゴミになるべきものを
持ってきました。
膨らみ切れなかった
ポップコーンの種。
これは ニワトリにあげます。
ほらね。
ベジタリアンの ウサギには
・ちょっと傷んで使えない
キャベツ外側の葉っぱ
・リンゴの皮
などをあげると
とても喜んで 食べてくれます。
雑食のニワトリは
もっと貪欲で
野菜くずはもちろん、
・チーズの”皮”(外側のカビ部分)
・余ったパスタ
・ちょっと古くなった卵やお肉
・肉の脂身
などなど、臭いでわかるのか
すごい勢いでよってきます。
思えば、鳥って イモ虫とか
捕食してますもんね。
実は、肉食だったんだ、彼ら…
そんなわけで 我が家では
”生ゴミ”が でないんです。
“生ゴミの日”を 気にしなくなって
どのくらい経つんだろう…
さらにすごいのが、彼らは
生ゴミを食べて その後
“肥料”を 排泄してくれる事。
鶏糞なんて 最良の有機肥料ですよね。
これって、すごく自然で
効率的な エコ・システムだと
思うんですけど
こんな生活 ほんの50年くらい前までは
どこの家でも していたような生活です。
…一人一人が 今出来る範囲で
少し 昔に後戻りする事。
それが、今の世の中に
必要なんじゃないかな…
そんな事を思いながら
今日も 畑仕事を
しています。
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