リベンジよりスキッズをご紹介!! | キラキラ玩具Expansion

リベンジよりスキッズをご紹介!!

こんばんは。


さて今日は久しぶりにリベンジからいってみましょう。

ツインズの片割れのスキッズです。

「スキッズ」という名前だけで。G1スキッズがアンコールで再販がかかりました。


リベンジ・スキッズは「特にいう事が無い。」です。これは出来が良いことの裏返しの意です。


前回はほとほと塗装が荒いので辟易しましたが、6月発売分はかねがね良好なので安心しました。

この面でも「特にいう事が無い。」

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いい加減なクオリティの物をつかまされている点に「仕方がない。」と諦めるのではなくて、ユーザーは意見するべきなのですが、特に問題視されていないようなので、一部の人だけそう思っているようです。

ですから「特に言うことが無い。」



髪の毛のようなモールドがあります。

もうこの顔が…と、色んな人が書いているので、書かないでおくと…

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「特に言うことが無い。」



集光ギミックがあるのですが、全然光りまません。


よく光るプレデターやスパリントイばかり最近いじっているので
物足りなさを感じます。何のためにこういうわざわざ光を通さない処理をするのか解りませんが、コストは流石に関係ないでしょう。


アクションポーズもおもいのまま!というわけでもなく
腕や足を大きく動かそうと思えば方のドアパーツを調整する必要があり、その上立たせづらく、後ろにゴロリンと転がってしまいます。

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しかし無難なポーズなら問題ないです。

またドアパーツを調整することで立たせやすくなります。


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取り立てて動くこともなく、動かないこともありません。

そんな訳で取り立てて可動についても「言うことが無い。」


黒い部分を押すとメックアライブギミックが発動します。
ヘッドライトの上下、左右で4箇所の外装が動いて、頭がうなづきます。


凄いギミックなんですが、わざわざ「動かそう!」または「動かしたい!」「動いてくれ!」と思う部分では無いので感動は薄いです。


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うなずくので話しているようにも見えます。

メックアライブの意味の伝わりやすさではスタスクが一番です。

取り立ててて「凄い!」と言うわけでもないので、これまた「特に言うことが無い。」




よくよく考えると最近のフィギュアはスタンドが付属していたり
僕も使っていますが市販のスタンドを使ったりしていますが、「自立出来なかったらスタンドを」が当たり前のようになっています。ジジイの感想ですが従来TFはどっしりとしていて一度棚に飾れば地震でも来ない限り倒れないので「立たせづらい」こと自体にTFとしての違和感を感じます。

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スイッチを押すと腕が伸びます。
バネがしっくり収まらないことがたまにあるのが気になります。

一応指は可動します。スイッチの意匠もハンドガンのようになっていて、面白いギミックです。

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可動の部分に、ギアに似せた意匠を入れるほうが、ロボット生命体であることを強調できていると思います。

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アクションポーズよりも、変形を楽しむのがよろしいかと思います。しかしここの部分を曲げるとしてもかなり硬く、割れてしまうのでは無いかとひやひやしました。

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ぐっと押せばいいだけですが、まぁプラを「ぐっと押す」なんて恐ろしい動作をさせるなんて罪作りなオモチャです。

説明書は見ませんが、どう考えてもここを折りたたむはずと思いながらも「えいっ」と曲げる勇気が中々出ませんでした。

なんどもガチャガチャやっていると変形しやすくなるかもしれません。でもそれってヘタリでは?
何にせよ、オモチャの変形は有限回です。


シボレービートです。キラキラ玩具Expansion


いつも思いますがTFに選ばれる車種はあまり一般的な車ではないです。

別に軽トラや軽バンを変形させろとは言いませんが、もうちょっと日本車の身近な大衆車を変形させて欲しいです。逆にダサいかもしれませんが。


「身近にあるものがロボットに変形、それがTFの魅力!」なんて言われますが、よくよく見渡すと僕の身近にTFのモチーフになったものは見かけません。


「SKIDS」ダサいです。キラキラ玩具Expansion


バイナルの頃から「より実車に近づける」という事だったのですが名札のように名前が書いてるのは個人的にダサく感じます。
実際バイナルテックも名前を書くようになりましたし。


窓の中からお顔がこんにちはしています。

詰まっている感がよいですね。

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非常に運転しやすそうな車に見えますがどうなんでしょう。


総評としては、キャラばかりに目がいきますがオモチャとしては変形を楽しむという意味では非常に面白くて最高だとおもいます。
一部硬いところがありますが、それ以上に適度な難しさと大胆なパーツ移動は飽きがきません。



人間、新しいことを認識すると「ええ?」だの「おお!」だの思うわけですが、しだいにそれは当たり前になってしまい、新鮮味は薄れてしまいます。

このスキッズは初めてネットで情報が流出したときは
「一体全体どうなっていやがんでぇ!」と江戸っ子口調で驚いたものですが、今となっては、見慣れてしまって何とも思いません。


見慣れてくるとこういうキャラだから、こうなんだと既知の事実なんで感想が出てきません。

慣れって怖いですね。


と、今日はそんなところでおしまいです。