こんばんは、サムライ整骨院の中村です。
本日は足先と足の裏に関してのお話です。
なぜ、足の裏かと言いますと、人が歩く上
で重要な働きがあるからです。
過去にTV番組で、活躍しているスポーツ
には共通点があると、あるスポーツライター
の方が申しておりました。
その中の1つに足の裏(足底)のマッサージ
や運動を幼少期にやっていたということでした。
元テニスプレイヤーの杉山 愛さんやプロ
ゴルファーの石川 寮くんなどが行っていた
ようです。
特に運動能力が発達する時期(年齢)、
スポーツ界ではゴールデンエイジとも
言われている10歳ごろまでに行うと
とても効果的などと言われています。
その運動こそ、ご紹介するタオルギャザー
(足趾・足底の把握訓練)です。
図のようにフローリングの上にバスタオル
などを敷き、それを足の指でかき集める
ようにします。
集めたらまた広げて行います。
これを1日50回やり3週間継続した
という論文もありますが、回数には
拘らず、ご自身が出来そうところ
から始められると良いように思います。
ただ、ある程度継続は必要かと・・・
効果は足趾・足関節可動域制限の
防止や感覚障害の防止、扁平足の
防止等があると言われています。
これらの効果は日常生活での転倒
予防にもなります。
足の骨折などでしばらく松葉杖を
使用して足を地面につけずに生活
しておられた方、膝・股関節のトラ
ブルがある方・・・
足底・足趾が上手く使えてないかも
しれません。
1度無理がない範囲で試してみては
如何でしょう!