知人男性から、790万円だまし取ったとして詐欺罪に問われた女性は
元女優の松井康子。
高知地裁の大橋弘治裁判官は8月24日、懲役2年8月(求刑・懲役4年)
の判決を言い渡した。


それだけだと、単なる詐欺の平凡な事件で、頭からすりぬけてしまう事件

だった。
(いや、でも790万円、だまし取られた男性の身になったら、平凡な事件

では済ませられないだろうけど・・・・・・・。)


その犯人の松井康子は、「ピンク映画の女王」といわれ、大島渚監督の
「愛のコリーダ」にも出演した。
それで、「え?」と、驚いた。
ということは過去に映画館の画面で、松井康子を見たことになる。


一瞬、名作「愛のコリーダ」で定役をやった松田英子(暎子)と、勘違いを

してしまった。
藤竜也との色っぽいからみが一瞬、イメージに浮かんだ。
いくらなんでも、73歳は年を取りすぎている。とは言っても、松田英子も、

もう60歳にはなっているが。


松井康子は、「愛のコリーダ」では「田川」のおかみ役を演じたとの事。
よくわからない。今度、DVDをレンタルして見直してみようかな?
松井康子は今村昌平監督の「神々の深き欲望」では、三國連太郎と兄妹役

で共演した。
また、ピンク映画の山本富士子とも言われたという。


ところで、彼女の犯した犯罪。
松井は政府が極秘に管理する戦後復興資金(M資金)を運用していると

言って高知県土佐清水市の男性に接触。06~07年に「温家宝の奥さん

に会いに中国へ行く」とうそを言い、渡航費用などとして現金計790万円を

だまし取ったとの事。


参照:「ピンク映画の女王」に実刑判決

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