諸君、私は新院が好きだ
諸君、私は新院が好きだ
諸君、私は新院が大好きだ
御製の和歌が好きだ
雅な佇まいが好きだ
儚げな姿が好きだ
潤んだ瞳が好きだ
幸薄そうな姿が好きだ
都で
讃岐で
NHK総合で
BSプレミアムで
NHKオンデマンドで
この地上に存在するありとあらゆる新院が大好きだ
穏やかな表情をしている時が好きだ
雅仁さまと碁を打っている時など心がおどる
新院さまが希望に満ちた表情をしている時が好きだ
重仁さまが践祚寸前までいった時など胸がすくような気持ちだった
新院さまが和歌を詠む時が好きだ
御製の和歌を詠ずる姿など感動すらおぼえる
目を潤ませながら頼みごとをする時などもうたまらない
新院さまの頼みごとを叶えるのは最高だ
実権無き上皇と謗る奴らに
歌壇の中心だと誇る時など絶頂すら覚える
新院さまの穏やかな表情が好きだ
叔父子と呼ばれ、疎まれた時はとてもとても悲しいものだ
義清と和歌で通じ合った瞬間が好きだ
義清が本院の為に和歌を詠んだのは屈辱の極みだ
諸君 私は新院を 穏やかな新院の人生を望んでいる
諸君 私に付き従う新院好きの諸君 君たちは一体何を望んでいる?
更なる新院を望むか
糞の様な新院を望むか?
柔らかい月の光のような 雅で儚げな新院を望むか?
新院!! 新院!! 新院!!
よろしい ならば新院だ
だが、皆の者が揃う場で新院さまが辛い目に遭うのに耐え続けて来た我々には
ただの新院ではもはや足りない!!
大新院を!! 一心不乱の大新院を!!
我々はわずかに小数
後白河天皇方に比べれば物の数ではない
だが諸君は一騎当千の怨霊だと私は信じている
ならば我らは諸君と私で総兵力100万と1人の大怨霊集団となる
我らを忘却の彼方へと追いやり、新院を貶めてきた人々を叩きのめそう
髪の毛をつかんで引きずり下ろし 眼(まなこ)をあけて思い出させよう
連中に新院さまの素晴らしさを思い出させてやる
連中に新院さまの和歌の才を思い出させてやる
新院には奴らの哲学では思いもよらない怨霊化がある事を思い出させてやる
1000人の怨霊の集団で 世界を讃岐うどんで埋め尽くしてやる
目標 京の都
うどん県都構想作戦 状況を開始せよ
征くぞ 諸君