サロンゆるり -2ページ目

珍しいお土産

先日、モンゴルのお土産をいただきました。
 
 
モンゴルのゲルの形をしたパッケージは
チョコレート
 
モンゴル産の乳製品を使って
ベルギーの技術による
ミルクチョコレート
ミルクの風味がしっかりとする美味しいチョコレートでした。
 
そして
 
カラフルなキャンディー包のもの
こちらはそのままキャンディーです。
なつかしさを感じる味わい
チェルシーを思い出させるような
美味しいキャンディーでした。
 
 
おまけで
 
白いクリームの絞ったような形のもの。
馬のミルクが発酵したもの
見た目はキャンディーやホワイトチョコレートですが
食べるとヨーグルトの酸味にチーズっぽさがあり
食感は意外にしっかりとしていて食べ応えがあります。
食べたことのない感じですが癖になる味わいです。
ワインなどのおつまみに合いそうです。
 
 
モンゴルのお菓子を
なかなか食べる機会がないので
貴重な体験でした。
 
 

 
2010年の寿眉を淹れて
どこまでも広がる大草原を感じながら
お菓子をじっくり楽しむ食べ合わせです。
 
 

 

東洋陶磁美術館

リニューアルした
大阪市立東洋陶磁美術館に行ってきました。
 
以前のイメージとは変わってスタイリッシュな雰囲気になっていました。
 
 
 

美術館の中には、ところどころ休憩できる空間が設けられて
その中の一つは
窓の外に向けた椅子が並んでいて
川をゆったりと眺めることのできる空間でした。
 
前はそんな場所あったかどうか、、、、覚えていません。
 
 
MOCOコレクション
(Museum of Oriental Ceramics,Osaka)
今回の展示のタイトルです。
まさに東洋陶磁美術館が誇る所蔵のコレクションを340点ほど見ることができます。
 
今回のキャラクターのような動物が
展示紹介のあちこちの垂れ幕にありました。

最初は、ウナギイヌかと思いました。
 
よくみたら 猫か。。。と思いきや
実は虎!
 
え、これが虎なのか?
 
という18世紀の陶器に描かれた図柄です。
 
 
 

これをみて益々ウナギイヌにしか思えない。。。
 
 
 
 
私が今回絶対に見たかった作品があります。
 
それは思いのほか、わりとすぐに現れました。
 

曜変天目茶碗 です。
 
 
いくつもある展示の部屋のなかで、
その中心にある場所にこの作品だけがたたずんでいます。
 
 
ライトアップされていて
きらめきが半端ない
綺麗な輝きがあり、
この写真ではその美しさが伝わらないのが残念です。
 
ぜひ機会があれば見に行って体験してほしいです。
 
 
いまなら
国宝の作品が
 

こちらも、写真でよく見たことあるなと思っていたのですが
実物みると素敵でした。
 
 
その他の重要文化財や国宝がいくつもありました。
 
 
 
 

 
こちらの茶碗もおしゃれでした。
 
 
 
 
この器は、マリメッコを思い出させます。
 
尾形乾山の向付
色合いが素晴らしいです。
 
 
私の好きなルーシー・リーの器もありました。
 
編み目模様がすてきな優しい風合いの器
 
 
 
 
展示作品は基本的に写真OK。
 
みなさん思い思いに写真をとる中、
小学校高学年か中学生ぐらいの男子が一人で作品と向き合い
ひとつひとつ丁寧に作品の写メとっていたのを見ました。
あんなに若いうちからこの作品たちをじっくりと嗜むとは
将来が楽しみだな
と感心する
 
そして、私もいくつか気に入ったものを写真とりました。
だけども写真の技量もあるからですが、
やはり生でみるのとは違うなあ~と思います。
 
東洋陶磁美術館のリニューアルのひとつに
自然光の下で作品を鑑賞できる世界初の「自然採光展示室」を設置するなど、
今回、自然光に近く陶磁器本来の魅力が最もよく引き出せるとされる「紫」励起LED照明を導入。
 
なので、写真では感じられない
器本来の持つ魅力が感じられたように思います。
 
シン東洋陶磁 MOCOコレクション 
2024.9.29までです!
 
 
 
 
 

楽しむと学び

金継ぎの先生のお店の周年記念に行って来ました。


陶芸家さんの作品が増えていて
販売のエリアが見ごたえあります。

外国の方が来られることが多いそうなので
華やかさある作品名や
伝統的な日本らしい作品が並べられています



その日はお茶をご提供されていて
ハリーさんという方が
中国茶をふるまって下さいました。
杏仁のお菓子
茉莉花白龍珠

杏仁の風味の日本のお菓子でいう落雁的な食感
お茶ととっても合います


ご本人が作られたアーティスティックな茶器
朝日焼だそうです。

きれいな手つき(手もキレイ)で
明かりを落とした空間で飲むお茶は
異空間の雰囲気で面白かったです。

楽しみながら、学びになりました。

今度自分で茶会するときのヒントに
できればいいなと思います。
いい刺激でした。