義眼について その2 | antique Salon - Seven Days

義眼について その2

義眼の魅力はいくつかあると思いますが、まずそのクラフトマンシップであろう。

昨日の記事を見て頂ければわかるように、幾つもの段階を経て完成される義眼は一つ一つカタチ・厚み・色などが全て違う。

それを可能にする職人の技、どうやって造っているのだろうと思わせる不思議さが魅力の一つであろう。

 

比べてみるとカタチ・厚み・虹彩の色はもちろん、白目の色も違う。

下の画像は同じブラウン系の虹彩であるが、白目の色目が違いがわかると思います。

 

虹彩の色は色々ありますが、見えている方の目に合わせて義眼はオーダーするので、人の目の虹彩のバリエーションがこれだけ多くあるということです。

この虹彩の色の豊富さが義眼の一番の魅力ではないでしょうか。

 

代表的な虹彩の色をあげてみると、ブラウン系の他にブルー系

 

ヘーゼル系

 

アンバー系

 

グレー系

 

虹彩を義眼に入れていく材料と道具は以前にHPにて販売しています。

 

 

続く ... ...