1/28月曜日に放送された、サロンド武蔵野理髪店 第127回目のポッ ドキャスト放送です。

平成31年度最初の放送になります。

 

オープニングトークはお二人の年末年始のお話。

 

年末年始のお話しについてはあべさんは小平神明宮での初詣、ブリヂストンのスタットレスタイヤの頑張りで奥さんの実家の新潟へ帰省したことについてお話し頂きました。

松本さんは例年通り地元の神社、色んな団体や自治会の新年会にお邪魔して、色んな人とお話したことで、充実したお正月を過ごせたこと。また、今年の干支が己亥というお話しから
毎年60年前の干支の時に何があったか調べるようにしているということで、昭和34年の出来事についてお話し頂きました。

今年は5月1日に元号が変わり、新しい天皇がご即位をされ、新しい時代がスタートする。そういう意味ではどんな時代になるのか少しわくわくします、皆で力を合わせて良い時代にしていかなければいけないと凄く思いますし、国にとっても、世界にとっても振り返って見れば大切な一年になるかもしれないので、一所懸命頑張ってやっていきたいと思う。今年一年も間このラジオもしっかりと皆さんにお聞きを頂けるように頑張っていきたいと思いますとお話し頂きました。


二つ目のお話は先月12/23に行われた西東京市議会選挙で松本さんが感じたことについて。

 

12月23日に投開票がされ定数28日に対し33人が立候補。結果的には自民党:9、公明党:5、共産党:4、立憲民主党:2、生活者ネットワーク:2、NHKから国民を守る党1、無所属:5名で決まった。


今回の選挙で一番気になったのは投票率36.84%で前回より3.93ポイント下回っていること。恐らく今の西東京の市政に大きな争点が無かったというのも勿論あるかもしれないが、政治に対する無関心というものが広がっているのが今回の最大の特長だったのかなと思う。西東京市議会選挙が統一地方選挙の試金石に位置付けられているところがあり、今回の市議会選の結果が今年4月に行われる統一地方選挙の各党・各候補者の戦略に影響を及ぼしてくると思うので、そういう意味でもある意味西東京市議選挙は注目ポイントだったのかなと思う。

 

西東京市では市長がお医者さん出身ということもあり、健康応援都市宣言を一所懸命やっている。この前、根本厚生労働大臣が西東京市にやってきて「フレイル事業」の視察にきた。「フレイル」は医学界では注目されている言葉で、国の健康施策でも最近は位置づけがされている状況の言葉。意味は体が不自由なって介護が必要になった場合、そこに至るプロセスの中に「虚弱」という状態がり、その病気になる前の「虚弱」という段階で適切にもう一度そこから回復する手立をすることによって、虚弱状態から健康状態に戻ることが出来る、そういった病気とか介護が必要な様態になる前の状況をフレイルという。

 

この段階できちんと自分の状況を自分自身が認識し、少し運動量を増やしたり、社会に出て皆さんと色んな交流をしながら今一度健康に戻るためのお手助けをしましょうということを一所懸命やっている。この取り組みを進めている自治体はまだ少なく東日本で進んでいるのは西東京市、西日本では和歌山絹川町がある。このことを市議選の時にお話ししたが、そんなこと知りませんでしたという声も多かった。また、他にもひばりヶ丘駅前の交番が都の平成30年度予算で移転で計上されてたが、駅前から交番が無くなるということで、地域の限られた方の中で話題になり、私にも相談があって、結果交番駅前に残った話も知ってる人が非常に少なかったのが率直な感想。市議会の皆さんも市民の皆さんにお伝えする努力をしてると思うが、結果として市民の皆さんがどこまで知ってるのかと思うとまだまだ改善の余地、色々とやることがあるのではないかと、投票率が下がってしまったことも見ながら市議会選で凄く感じた。

民主主義の前提は自分たちが置かれている地域・国が正しい情報がきちんと伝え、判断材料が示されて、そしてそれによって皆さんが一票を行使し、国や地域の行く末を主権者として決めていくのが民主主義の基本だと思う。きちんと地元のことが伝わっているかどうか、そういうことの在り方も私自身が今回の選挙で強く感じた。西東京市という自治地体だけで無く、どうやったら正しくタイムリーに情報が伝わっていくか改めて考えてみたい西東京選挙でしたとお話し頂きました。


三つ目のお話しは平成31年度通常国会について。

 

1/18に国会開催に先立ちまして、私も所属している議員運営委員会の理事会に菅官房長官が出席し、政府として1/28に第198通常国会を召集したいと伝達され、1/28から150日の日程で始まることが決まりました。開会式には今上陛下が最後の国会開会式に参加され、総理の所信表明をはじめ政府四演説がスタートという形になります。

今国会の課題、国会を取り巻く特殊な事情もあり厳しい国家になるだろうなと私は見ています。政策課題だけでなく4月に統一地方選挙、7月に参議院選挙ということで与野党ともにかなり厳しい国会運営になり、かなり対決モードの高い国会になっていくといわれている。

まず国会の冒頭でやらなければいけないのは2回目の平成30年度の補正予算の議論、災害の多い年だったのでそういうものに対応した第二次補正予算を提出する予定。これを速やかに挙げていく。二つ目は最も大切な平成31年度の本予算、こちらを年度内に挙げることができるのか、結果的に年度を跨ぐと補助金や交付税を前提として予算を組んでいる地方議会に大変影響が出ることにもなる。そういう意味では平成31年度予算を3/31までに上げることが出来るのかが序盤の大きな論点になる。

個別のトピックスでいうと、防災対策、同時に厚生労働省の毎月勤労統計のルールに則らない統計処理で国民の皆さんにご迷惑をおかけする状態になってますから、与野党問わずこの問題を解決をしていくような議論をしていかなければいけないと思う。長きに渡りルールに沿わない統計が政権を跨いで行われていた。誰がどのように判断したのかというのも大切ですし、責任の所在・その取り方がどうあるのかということもきちんとやっていかないと国民の皆さんにお話をできないと思いますから、厳しく厳しくやっていかなkれ場ならない問題だと思う。外交関係もここにきて大きく動いている。大変残念なことであるが韓国による自衛隊機に対する火器管制レーダーの照射問題。日本の国は誠実に対応をしてきちんと証拠に基づいて言っている、こういうことも国会の中でも議論をしていかなければいけないと思いますし、また国際社会にもしっかりと理解頂けるような対応も必要になっていく。


いずれにしても統一地方選挙、参議院選挙もあり、日程的にも非常に厳しい。選挙を控えて対決モードが非常に強まってる中での国会。そのなかで多くの法案・条約・予算を何時・如何なる形できちんと議論した形で成立させることが出来るのか、そういう意味ではしっかりとやっていかなければいけないと思いますし、だからこそ足を引っ張りあうのではなく、自らの意思をきちんと我が国の状況であったり、各々の政党・政治家の思いがしっかりと国民の皆様に届いていくような国会論戦をやっていきたいなとわたくしは思っている。加えてわたくしは 国会改革のこともやっていかなければいけないですから、国民の皆さんからお預かりしている税金の無駄遣いを無くしていくだったり、国民の皆さんに情報が伝わるようにしてくだったり、色んな観点で国会改革に取り組んでいきたいと思う。

とても難しい国会になると思う。平成の時代を振り返って30年。バブル崩壊が平成前半にあり、失われた20年という長い不況の時代があり今に至るわけだが、次の時代に課題となるのが人口減少や少子高齢化社会など大きな社会の変化課題をしっかりと対応して、次の時代が平和で豊かになるようなそんな新し幕開けに相応しい国会になって欲しいですし、そう成るように私も頑張りたいと思うますとお話し頂きました。


最後のお話しはお二人の今年の抱負について。

 

あべさんからは僕も50歳、健康と商売繁盛バランスとりたいとお話し頂きました。松本さんからは健康でいたいというのも大切な抱負だが、これまで国会で色々と活動してきたが、最近よく皆さんから洋平ちゃんもう少し目立つように頑張ってよと言われる、まだまだ若手で経験不足な部分もありますから目立たなくても汗をかく存在でありたいと思いますが、一歩でも二歩でも前進を出来るようなそんな年にしたいなと思う。皆さんにとっても今年が良い年でありますようにお祈りをしたいと思いますとお話し頂きました。 

 

 

サロンド武蔵野理髪店 第127回目ポッドキャスト放送 ダウンロード

12/24月曜日に放送された、サロンド武蔵野理髪店 第126回目のポッ ドキャスト放送です。 

 

オープニングトークはお二人の近況報告から。

 

松本さんからは12月になってとても寒いが、風邪もひかず、元気いっぱい過ごしている。風邪だけでなく、風疹も流行っている。予防接種も無料で出来るので、是非検査も含めて気を付けて頂きたいとお話頂きました。12/10に臨時国会が終わり。国会が閉じても平成31年度に向けて税制改正と予算編成の最終の大詰めの作業をしていて、基本的には昼間は国会にいて夜は年末で色んなイベントがあるのでそれに参加したりしているとお話し頂きました。

 

あべさんは皇居乾通りの一般公開で紅葉を見に行ったお話。平日でも老若男女問わずお客さんが来ていて凄かった。何時やるかはマスコミなど新聞にもよく出ている。普段は見れないので機会があれば皆さんにも行ってほしいとお話し頂きました。

 

いずれにしても平成最後の12月。来年は新しい元号のなかで元年の年の瀬になる。今年一年を振り返りつつ、来年がもっともっと良い年になるよう、皆でしていければ良いですよねとお話し頂きました。


二つ目のお話しは西東京市議会選挙と西東京市が抱える課題について。


放送日の12/24には結果が出ているが、実は12/23が西東京の市議会議員選挙の投票日になっている。収録している今日は12/16で選挙が始まったその日。ということであちこち回らせて頂いてという日々が続いている。

いずれにしても西東京市も人口が20万人を超え、なろうと思えば中核市になれるところまで来てるて、どうやってそうしたした市民の皆さんにサービスを提供していくのかという課題や、もう暫くすると人口が減少する局面になってくるので、そういうことを見通してどういう街づくりをしていくのか色んな課題が山積しているなかで行われている選挙。

 

収録の時点では選挙が始まったばかりで結果は分からないが、この放送がされている時には新しい市議会の顔ぶれがはっきりしてると思いますから、市民によって選ばれた代表の皆さんが、これから市議会で喧々諤々の議論をして頂いて市民の皆さんにもどんな議論が行われたのか、そこでどんな結論が得られたのか、どういうことが意見として出されたのかを市民の皆さんに伝えていって、市民の皆さんにもご興味を持って頂いて、そういう関係ができると議会と市民の良い関係が出来上がって、それが行政を突き動かしていく大きな力になっていくと思う。新しい市議会議員の皆さんに本当に期待したいなと思うとお話し頂きました。



三つ目のお話しは臨時国会を振り返って、松本さんが携わった国会改革についてお話し頂きました。

12/10に臨時国会閉幕。参議院で最後法案を巡って様々な議論があり、採決が明け方4時過ぎなった。衆議院もそれに備えて自分も朝五時まで国会に詰めてということがあった。入管法、漁業法の主にこの二つが大きな争点になった国会だったと思う。重要で国民の関心も大きく、良い意味でも悪い意味でもお叱りを受けました、そういう国民生活に影響がある法案だったのだろうと思う。野党の皆さんから頂いたご指摘や国民の皆さんから頂いたお声を今一度しっかり受け止め、そういう皆さんにもご納得頂けるように、そういった皆さんのご心配が解消されるようにこれからもしっかりと務めていかなければいけないなと感じた。

 

私自身が担当していたのは内閣委員会と消費者問題に関する特別委員会。この臨時国会の間に4本法律を野党の皆さんにもご協力頂き無事成立させるとが出来た。もう一つ私が取り組んでいて今国会では結論を得るところまではとても至ってないが、最近小泉進次郎さんが注目されやろうとしている一つの柱が国会改革。

 

国民の皆さんから選ばれた議員が民主的な手続きにに則って様々なことが議論されているが、国民の皆さんから見るとまだまだおかしいじゃないかという部分があったり、実際なかで働いてみると、もっともっと良いことが出来るんじゃないかという観点で国会改革を進めましょうという動きが加速して進んでいる。ただ実際に議員の皆さんが色々仰って頂いてもなかなかできるわけではなく、私が理事をしている議員運営委員会で基本的には国会改革に関する議論が行われ、そこで結論を得ていくのが重要な手続きになる。

 

今国会改革に関して私の方で色々と進めさせて頂いて、今国会で議論を進めて野党の皆さんとも理解をして頂いて12/10臨時国会の最終日にまずはペーパーレス化を進めていきましょうとか、国会の審議の透明性をもっと高めていきましょうとか、こういうことを検討を進め通常国会で結論を得ていきましょうということをようやく与野党合意を得ることができた。こうしたこともこれからしっかり進めていきたいなと思う。

実はこれまでも色んな国会改革をしてきていて、今年の前半に行われた通常国会では憲法も国会法、衆議院規則などが昔の時代に作られた規則の則って行われてるものが非常に多く、一方でIT化が進展して会社でも紙が使われなくなって来ているなか、国民の皆様からお預かりしている税金を使っている以上、紙を無くすことで印刷代を節約できるのではないか、環境的な配慮の観点からもペーパーレス化を進めることができないのかということで一部ペーパーレス化を推進させて頂いたり、質問主意書という国会議員が政府に対して 国会での質問は勿論、色々なことを問い質す手段として紙で質問する権利が認められているが、ここの運用改善をさせてもらい、実は今年の前半の国会改革でも一部進展したものがある。一方でペーパーレス化についてはごく一部のところしかできていない、これをもっともっと進めるために色々と検討させて頂いている。


国会は民主主義の現場ですし、できる限り国会の運営は与野党がしっかりと議論をしたうえで納得をする形で結論を得ていくことが凄く大切。その意味ではペーパーレス化の推進は進めなければいけないわけだが、与野党折衝が色んな国会の状況で上手くいかなかったりするなかで、今回は最終的に来年通常国会で正式に議論の俎上にのっけて早急に結論を得ていきましょうということが与野党間で確認をされたということが一歩前進になっている。これに基づいてこれからもしっかりと進めていくことが確認されたということで議論を加速させていきたいと思う。

またもう一つ私が手掛けている国会改革の一つの課題。議員さんから要望が出てきたことが発端だが、女性の議員が出産をする時に代理投票を認めてくれないかという話がある。なかなか難しい課題がある。憲法第56条には「両議院は、各々その総議員の三分の一以上の出席がなければ、議事を開き議決することができない。」とある。当然議員がその場にいなくて誰かに自分の一票を託すのは憲法違反になってしまうというのが衆議院法制局の見解。なかなか難しいが、一方で女性が社会進出をしてきていて、選挙でその地域から代表として選ばれる議員さんが男性であろうが女性であろうが代表者として一票を投じる権利はできるかぎり平等に確保され無ければいけないというのも日本の国の男女平等の原理原則だと思う。

IT技術の進展により、女性ならではの事情によって国会に出席をすることが出来ない時、代表者として一票を投じることが出来るような方策を考えるべきではないかという意見もあり、こういうことも内々には議論をし、どんなことをすれば憲法違反をすることなく、そうい権利を認めることができるのだろうかというようなことも今様々な議論をしているところだったりする。


そういう意味では難しい部分も沢山あるが、憲法という制約、同時に与野党間の話し合いも含め各党が色んな意見を持ってますから、その辺を調整することはなかなか大変なことだが、一方で日本の国の民主主義を発展させていく観点からも国会改革をしっかりと進めていくことは本当に大切なことなんだろうと思う。


色々と思惑が絡みあってわたくしも最前線でほかの党の皆さんとお話をさせて頂いたり、本音ベースで語り合いながら、どういう方向に導いていくのが皆さんの理解も得られて良いのかなと臨時国会の最中もあれこれ話し合いを重ねてきた。なんとか少しでもこうした改革が前に進んで税金の無駄遣いというか効率的に使えないかという観点であったり、女性の議員の権利を発揮をさせる方向で改革をしていくことで、日本の民主主義をさらに発展させていくことができないだろうか、そんなことを一所懸命力を入れて時間をかけてやっている。

 

なんとか今年の国会で結論が出たもの方向性が確認されたものこれをさらに加速度的に進めていって、国民の皆さんの国会に関する理解が深まることをもっともっとやっていかなければいけないと思う。なかなか結論が得られてる話でないがこれからも一所懸命こういう取り組みを進めていって成果が出た暁にはまた皆さんにご報告させて頂きたいと思うとお話し頂きました。

 

四つ目のお話はお二人に今年一年の出来事について振り返ってお話し頂きました。

 

今年の漢字は「災」。本当に災害が多い一年だった。我々の常識が通用しない災害が多く、北海道の地震では北海道全体の電力が止まりブラックアウトしたり、7月の西日本豪雨災害ではあれだけ広域の浸水被害が出て未だに災害の爪痕が残っている。また大きな台風もあり、偏西風が西から東に気流が流れているから台風は西から東へ流れるのが大体の私たちの想定だが、今回は東から西に迷走する台風があったり、我々の常識が通用しない災害が多い一年だったと感じる。

私も災害対応を色々とさせて頂いたが、今年を振り返ってという意味だと7月に西日本豪雨災害の被災地である岡山県倉敷市真備町に議員としてではなく一人のボランティアとして災害復旧としての泥だし作業をしながら色んなことを学ばせて頂くことが出来たこと。9月には御嶽山噴火災害から4年ということで、ようやく規制解除されて山頂まで一般の方も上がれるようになったので、その日に合わせて御嶽山に行き、山頂まで徒歩で登り、慰霊碑に手を合わせてきたりした。災害というものにどう対応してくのかということをもの凄く感じた一年だったという気がしていますとお話し頂きました。

あべさんは草津の白根山の噴火で同級生が殉職したお話し。衝撃でした。改めてご冥福を祈りたいと思いますとお話し頂きました。

このラジオ番組も毎月一回だが必ず災害関係の話が入ってくる一年だった気がします。振り返ってみて私が災害現場や色んな方たちと話をすると「まさか自分たちの地域でこんなことが起きると思わなかった」という声を聴くことが凄く多かった。災害は何時どこで起きるか分かりませんから常日頃から自分自身に災害が降りかかったらどうするのか想定し、その備えをしていくことが大切だと思います。それは当然個人だけでなく、ご家族みなさんとどうするのか事前に考えておく準備しておくことが大切なことだと思う。そういうことを今年一年の教訓みたいに考えてもらえたら本当に有難いと凄く感じる。

災害復旧・復興については様々なインフラ整備というようなこともやっていかなければならない、同時に情報を統合していち早く有用な情報を現場に伝えていく努力というものも進められています。災害での教訓を様々な地域へ横展開していくような取り組みも進んでいたりする。ハードとしての災害対応とソフトとしての災害対応を行政をやっていくうえでもしっかりと進めていくことは大切な事柄だお思う。出来るだけ想定外ということをなくしていくためにも行政も想像力を豊かにしてしっかりとその対応をしていくことが大切なんだろうと思う。


今年の多発した災害を受けて国としても各自治体と協力をしながらその対策をする補正予算や来年度の本予算で積んで対応していくということになる。ただそこで対応したから良いという話でなく、そこは国民の皆さんと共有をし行政だけでなく国民のみなさんと一緒に取り組んでいくための課題であるという風に思っている。そういう意味ではこのラジオを聞いてらっしゃる皆さんにも是非知って頂きたいなと思う。

私も今年は電車が止まって帰って来るのが大変だったということもあった。自分自身が地震に直面をしなかったとしても、色々と常日頃から対策を考えておくということが凄く大切なことになるんじゃないかと思っている。是非来年はもっともっと良い年になってもらいたい。そのためにも家族みんなで年末に話し合いをしてみるのも良いんじゃないかと思う。12月も終わり、来年は新しい年号になります。ラグビーワールドカップの年でもあります。本当にわくわくする年にしたいと思いますとお話し頂きました

 

サロンド武蔵野理髪店 第126回目ポッドキャスト放送 ダウンロード

11/26月曜日に放送された、サロンド武蔵野理髪店 第125回目のポッ ドキャスト放送です。 

 

オープニングトークは今年の秋の出来事について。

 

松本さんからはイベントの秋ということで、市民祭・産業祭に参加したお話。
それぞれの地域の特色があり、一所懸命頑張っている企業・商店と色んな人たちが出ている。時間をかけて一か所一か所お話を聞かせて頂いていた。地域の色んな変化を感じながら大勢の皆さんとお話することができ、有意義な秋を過ごすことが出来たとお話し頂きました。

またスポーツの秋については地元小平市出身の体操選手の村上茉愛ちゃんが個人総合で世界選手権で金メダルをとったことから、スポーツ
の世界で多くの日本選手が活躍してる姿に感動し、同時にそのなかに地元に縁のある人たちが存在していてくれると、それも凄く嬉しい気持ちになると話し頂きました。


あべさんは11/3に行われた入間基地の航空祭に行き、ブルーインパルスの素晴らしい妙技を見たお話。また、毎年秋に自衛隊が行っている体験搭乗に当選したという貴重なお話も。HPで公募していて、運よく立川陸上自衛隊のヘリコプターに乗せてもらったとお話し頂きました。

秋は本当に色んなことがあり、季節の変わり目で嬉しくもあり、寂しくもある季節。今この瞬間を皆で楽しむことができる、そんな日々が過ごせるといいですねとお話し頂きました。


二つ目のお話は今臨時国会で審議される重要法案とそれに関連した日本の社会の変化について。

この国会で重要な法案は大体4つ。法案では無いが補正予算はお陰様で全会一致で成立。災害が多い年だったので災害復旧のための補正予算を通過させた。そして入管に関する法律。漁業法の改正。日本と欧州のEPA(経済連携協定)。が大きな法案と言われている。

これらの法案は非常に難しい法案。自分自身も国会審議通じ、色々と明確にしていかなければいけない点は多々あるなとは感じている。一方で何故これをやるのかというと、現実問題として外国の方が働いているケースが多くなっているなか、こまま何も手を打たなければこの日本の国はどうなるのかと考えると、恐らく外国から来て働く状況がこれからも増えていくと思われるし、様々な課題や問題も大きくなっていく中で、逆に言えば一定の人数に外国から入ってくる方を限り、また同時に入国管理で色んなチェックをくしていたが、新しく省庁を作ることで、在留している方たちの管理・把握をしっかりとやる組織を作り、増えていく外国の方たちの働く環境を整備し、きちんと働くことが出来るように、それが日本人に何か変な悪影響があって、共存共栄が出来ないようにするのではなく、きちんと日本人と外国からいらっしゃった方がこの日本の中できちんと共存共栄ができるようにしていきましょうというところ。
入ってくる方向ばかりクローズアップしてるが、入ってきた方たちがいかに日本の国と社会と共存共栄できるようにそういう人たちを見ていくのか、その見ていく方の仕組みも私たちもしっかりと議論をしなきゃいけないですし、国民の皆さんにもそこら辺のところは見て頂きながら、このまま何もしないでいるのが良いのか、日本の国が段々変わってきている状況のなかでしっかりとやっていくことが良いのか、そんなことを考えていくのが大事なんだと思う。


人口統計や働く人の統計を見ると段階ジュニアより下の世代は不景気の非常に厳しい狭間にいたせいで、働きたくてもなかなか働くことが出来ない人が多い世代。こういう人たちに対してどういう対策を打っていくかとか、出来るだけ人手をかけずに生産性を上げ、ITなどの技術を使って人手不足を改善するうな仕組みも併せてしっかりとやっていきながらこの問題を考えていくのが大切だと思う。それで終わりではなく、これからも皆でこの国をどうしていくのかはしっかりと考えて行かなければいけないのではないかと思う。

この国が少しづつ変わってきている根源的な理由は人口が減ってきてるということがかなり大きな理由であることは間違いがないと思う。漁業法の改正も日本の漁獲量がピーク時から比べるとかなり減ってきている実態の中で、しっかりと資源管理することによってもう一度、水産資源をしっかりと取ることが出来るようにしましょうとか、トン数制限(船の大きさの規制)も少し緩和し、より大型の船でより効率的に漁業が営めるようにしましょうということも入っている。これも人口が減っている中で我が国で重要な漁業という産業をどういう風にしていくのかということ。

EPAは欧州と日本でできるだけ自由な貿易をし、日本の国内で物流をするのと欧州とやり取るするのもできるだけ垣根をなくしましょうというもの。人口が減る中、日本の国内だけ見てたらなかなか成長できないような状況を海外との結びつきを強めることによって経済的なマーケットを増やしていきましょうということで、これも人口減少社会と関わりがあるものだと思っている。

大きな社会の変化を乗り越えるためには色んな政策を総動員して行かなければいけない。変わりゆく今の姿から目を逸らしてしまうと問題解決に繋がらないという難しい判断のなかで、これからの日本の将来を考えていかなければならない、そんな時期に差し掛かっているのは間違いない。是非皆さんも政治の現場でどんなお話がされているのかしっかりと知って頂きたいと思いますし、我々政治の側も何でこういうことをやろうとしてるのか、今の日本が直面してる課題が一体何なのか、そしてそれを解決するためにどうしていけば良いのか、それをもっと国民の皆様に知らせていき、問題の本質を理解をして頂いたうえで、お本当にこの日本の国の将来をどうしていくのかという国民的な議論を果たしていけるような、そういう国づくりをしてくことが重要だと考えている。是非国民の皆さんにも国会での議論に注目して頂きたいとお話し頂きました。



三つ目のお話はAPECについて松本さんが感じたことをお話し頂きました。

 

収録が11/18のため、総理がAPECから帰ってきたばかりということで、具体的な報告を外務省から聞いてるわけでもないので判断に困るのが現時点の状況ではあるが、マスコミで報道されたとおり、初めて共同声明の採択がされなかったということで、関係国の中でもアメリカと中国の対立が非常に大きかったですし、対外的にできる限りそういう亀裂を見せないように色んな妥協をしたり、様々なテクニックを使って共同声明を 採択するのが当たり前になってるが、それにも至らなかったということで、そういう意味ではこの国家の溝が非常に深いなと改めて率直に感じた。結論を出さないことはある意味残念なことではあるが。ただここで終わりにするのではなく、果たして両国がどういう風に折り合っていくのか、ということをこれから現実的にしっかりと考えてやっていかなければいけない。


日本としてみれば当然アメリカも中国も重要な経済的なパートナーで、それぞれの関係をしっかりと保っていかなければいけない。同時にアメリカにも中国にもお互いに改善してもらわなければいいけない点が当然あると思っている。アメリカは保護主義的な流れが強まっているのは日本としては心配だし、中国は所謂自由貿易の世界にきちんと入っていけるようなルールに則った経済体制を作っていくことが大切な事柄だと思うので、今回決裂という形になったが、ここで日本がどういう存在感を果たしていけるかというところは非常に注目されることだと思ってますし、日本が果たさなければいけない役割は非常に大きいものがあるなと改めて感じた。

日本の国は貿易によって世界の国との経済的な繋がりによって経済を発展させてきて国民生活を作り上げてきた。そういう意味では世界が平和で安定をしていて、世界の国々が貿易というものを通じてお互いの国を高めあう仕組みを作ることが日本の国の国益に適うそういう国だと思う。実際の会談の中身はこれから明らかになってくし、明らかにできない部分も外交交渉だからあるかもしれない。いずれにしても日本の国が進むべき方向性は一本しかないと思うからそれに向かって一所懸命頑張って日本の国の腕の見せ所がくるのではないかというのが私自身の率直な感想である。

色んな要因もあると思うが、日本とアメリカ、日本と中国の関係が非常に良い方向で今動き始めているのは間違いのないところだと思うので、マスコミも一様にそのような評価をしているところを見ても分かる通りそういう形に繋がっていくのだと思う

これから日本の国として自由で開かれた公正な国際社会作りに、日本がリーダーシップを発揮してく場面は是非作っていかなければいけないそんな状況だと思う。そこは政府の方で頑張ってもらいたいと思いますし、同時に立法府としてもしっかりと問い質しながら、立法府の側としてもそういうことを作り上げていくことができるようなそうしたことをやっていくことが大切だと思う。ここにきて国際社会の動きがてきていて、国際社会の中の日本という観点で激動の時代を迎えようとしてるような印象がある。


ここにきて北方領土の話も色々とでてきています。これも今後どういう形で進んでいくのかしっかりと見守っていかなければいけない話だと思う。我が国としては四島返還が最終的な目標であることは間違いのないところ。ただそれと現実これまで進んでこなかった状況のなかで、私事としてどういう進め方をしていくのか、どういう着地点どういうことをこれからやっていくのかと言こともしっかりと見ていかなければいけないポイントとだと思っている。本当に国際社会の動き、日本の国の外交も是非皆さんにもしっかりと見ていて欲しいなと思う。

 

こればかりは相手のある話なので上手くいことも上手くいかないこともあるかもしれないが、日本の国としての原理原則、我々が目指さなければならないのは国民の生命・財産をしっかり守るということに尽きると思うので、そういう意味では日本の国の今後目指す方針に関して、政府にきちんと説明してもらいたいですし、同時にそれは国民の皆さんの納得を頂いくことができるかどうかが大切な事柄だと思う。

国会審議というのは本当に大切になってくるし、忌憚のない議論が交わされていくことが恐らく最終的には国民の皆さんに問題の課題の整理に繋がって色んなものに繋がっていくと思う。そんなことも含めこれからしっかりと立法府として責任を果たしていていかなければいけない、そんな時なのではないかと思う。

これから恐らく外交も色んな形で動いていくと思うし、国会で議論する中で明らかになる部分も沢山あると思う。またそういう新しい事実を皆さんにお伝えをし、お話をさせて頂きながら日本の国がどういう方向に進んでいくのかということを一緒になって考えていくことができれば良いのではないかと思う。

それぞれの国は違う立場ですから色んな思惑があるのはその通りだと思うが、大切なのはそれぞれの国、世界の中で信頼感を作っていくことが凄く大切だと思う。そういう意味で皆さんも自分たちの国、他の国のことをもっともっと知ってもらえるよなそういうことも勉強して頂けると良いと思うとお話し頂きました。。

 

 

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10/22月曜日に放送された、サロンド武蔵野理髪店 第124回目のポッ ドキャスト放送です。 

 

オープニングトークは9月の台風被害について。

 

今回は台風の勢力が大変に強いく、三多摩地域の在来線も早めに運行を打ち切ったり、消防団の皆さんにも待機命令がでたり、自治体によっては公民館をいざという時の帰れない人たちのための施設として解放したりしていた。災害に強い三多摩・北多摩地域でも今回の台風によって倒木などの被害が沢山出た。災害に強い地域だといって安心しすぎないで、そういう時こそ、自分たちの身に起きたらどうするのか、地域で起きたらどうするのかと考えると良いのではないかとお話し頂きました。


二つ目のお話は阿部さんが参加している防衛モニターについて

 

防衛モニターは一般の方が応募して自衛隊のイベントに参加してもらい、どういう感覚・感想を持つのかモニターをし、それを防衛省、自衛隊の活動に役立てていく制度。阿部さんは8月に総合火力演習の見学、10/4は観閲式の予行を見学。臨場感や兵器の実際の動き、隊員の生の動きを感じ、実際に隊員に質問する時間もあり勉強になったとのこと。災害の時にも献身的な仕事をして、一所懸命頑張ってくれている。日本の平和を守るために活躍してくれている自衛隊姿を皆さんも一度ご覧になって欲しいお話し頂きました。

 

 

三つ目のお話は松本さんが御嶽山に慰霊登山をされた話。

 

今から4年前、長野県と岐阜県の境にある御嶽山が噴火。この災害で58名が亡くなられ、いまだに5名が行方不明。松本さんは当時、防災担当の内閣府の政務官で現地対策本部長を務め、救助・救出が行われた3週間長野県に入り、噴火災害の救助・救出活動の指揮を取った。

 

災害発生当時、防弾チョッキと自衛隊から借りた鉄のヘルメットを被り、ヘリコプターで山頂まで行ったが、その後に登山することが出来なかった。今年の9/26まで山頂までの登山が規制されていたが、間もなく4年を向かえ、長野県の木曽町のルートだけ安全措置を講じたということで規制が一部解除、一般の人でも登れるようになったので、一登山客として山頂に上り、手を合わせて戻ってきた。途中でご遺族の方とも何度もすれ違った。綺麗な素敵な山だが色々な思いが込み上げてしまい、お亡くなりになられた犠牲者、被災をされた方たち、自衛隊や消防の方が朝暗いうちから出発して救助・救出活動していたこととかをなぞった気がして気持ちの上で色んなことを思いながら登山してきた。法律で現地対策本部長は全ての役所を指揮・統括する権限を持たされている役職。可能な限り二次災害の発生を抑止しつつ、迅速に要救助者を助けなければいけないなかで、自衛隊・消防・警察、その後方支援の気象庁、国土交通省、国立公園での災害のため管轄の環境省にお手伝い頂いき、国土地理院から山体データをもらい、噴火の様子を随時チェックをしながら二次災害が起きて救助が中断しないようにと考えながらつらい判断をしたことを昨日のことのように覚えている。

9/26の当日はマスコミの皆さんで山頂が埋め尽くされんばかりで、落ち着いた雰囲気ではなかったが、慰霊碑や被害の出た場所にも手を合わせて回らせて頂いた。慰霊碑にもあったが、災害の教訓を無駄にしないためには反省すべきものは反省し、直すべきものは直し、失われる命や生活を減らしていくことをしっかりとやっていくことが自分自身に課せられた使命だなと感じながら登山してきた。

一つ嬉しかったのは木曽町の人たちが要所要所に立ち、登山の手引きをやってらっしゃるなかに僕の顔を覚えてくれていて声をかけてくれたこと。彼らにとっても本当に大変な災害だったが、これからも山と一緒に生きていかなければいけないし、前を向いて頑張っていこうということでこの4年間を過ごしてきたと道すがら色々とお話をさせて頂いたのが印象的だった。

 

是非、皆さんも忘れないで頂きたいですし、こうした災害への備えを自分ごととして捉えて進めて頂きたいと思ったとお話し頂きました。


四つ目のお話は10月下旬から始まる臨時国会のポイントについて。

10月の下旬に国会を召集し、臨時国会を開くという話になっているので、この臨時国会でどんな議論がなされるのかが大事なポイントで、ポイントは大きく二点。

 

一つは新しい内閣がどういう方針で臨んでいくのか、並びにそれぞれの大臣の所信もあるので国民の代表である国会議員が集まった立法府で政府はしっかりと説明をし、質問を受け、きちんと議論を深めていくことを当然やっていき、立法府のチェックも受ける。そういう意味では新しい内閣が立法府に対して話をし、立法府からの意見や質問をどういう風に受けていくのかというのが今臨時国会の一つ目の大きなポイント。

二つ目はこの臨時国会で必ず補正予算を上げること。今、この補正予算の編成作業もを急ピッチで進めている。一番の補正予算の目的は今年は異常気象のなかで様々な災害で全国各地に非常に大きな被害が出ているので、これらに対応するための予算を早急に編成し、一刻も早く現場に届けて災害からの応急復旧だけでなく、今回の災害の教訓を生かして、より良い形で復旧を進めていかなければいけないと思う。

各自治体でも様々な施策・議論が行われ、国としても激甚災害指定で地方自治体の取り組みを国の補助率を上げることによってバックアップしてくような決定はしてるが、今回はあまりのも被害が大きく、同じような災害が何時起きるとも限らないので、一日も早く備えを万全いにしていかなければいけない、その辺りを補正予算編成をしていくことによってしっかりとやっていくのが二つ目のポイント。

 

それ以外にもいっぱい課題はある。外交は日々刻々と日本を取り巻く状況は変わってますし、安倍総理が中国に訪問をすることも決まってますし、日本の国が国際社会のなかでどういう舵取りをしていくかと言うこともしっかりと政府の意思を聞き、質していかなければいけないと思うし、同時に人口減少社会にどう対応していくのか社会保障制度をどう立て直していくのかという課題が山積するなか、そういう意味でも臨時国会の議論の行く末が大きく将来に関わっていく所もあると思う。そういう意味でもこの臨時国会は注目すべきところではないかと思う。

これまでの日本の仕組みが、人口が右肩上がりに伸びている時に作ら制度なので、それが前提になってしまっている。前提条件が変わるのであれば当然それに対応した国づくりをしていかなければいけないと思う。ただそこをしっかり国民の皆さんにお示ししていかないと本当にこの国の将来、自分たちの将来これからも大丈夫なのかなという思いが払拭できないと思う。

若くなればなるほど日本の社会保障は自分たちの世代の時に存在してるのかしらという声も結構言われている。我々としてはそういう国民の皆様の不安の声にしっかりと答えていくこともやっていかなければいけないと思う。
だからこそ社会保障をどうするのかということを集中的にこれからやっていきましょうと言っているわけですけれども、総理や政府が考えていることがどういう姿なのかということがもう少し国民の皆様に分かりやすくしていくことも大切だと思う。

来年には平成から次の元号に代わり時代が変わる節目でもある。ラグビーワールドカップ、G20もある。そういう意味では本当に大切な1年間が新しい内閣の下で始まりますから、そこは立法府として国民の皆様と見ていくことが大事だと思っています。是非、国会も皆さん見てくださいと話し頂きました。

 

 

サロンド武蔵野理髪店 第124回目ポッドキャスト放送 ダウンロード

9/24月曜日に放送された、サロンド武蔵野理髪店 第123回目のポッ ドキャスト放送です。

 

オープニングトークは北海道胆振東部地震と台風21号の被害と復旧・復興について。

北海道では震源近くに火力発電所が集中していたこもあり北海道全域が停電したこと、台風では関西空港の一本しかない連絡橋にタンカーがぶつかり、多くの方が空港に孤立、物流にも大きな影響を与えたことについて、インフラノートの適切な配置など災害に強い国作りの大切さ、またスピードを上げて復旧・復興やっていくことが極めて重要なことであることについてお話頂きました。

 

何時、何処で災害がある分からない、これまでの常識が通用しないような環境になってきてることもある。今、日本の国はこれだけ災害が 発生して当に正念場に差し掛かっている状況なのではないか、そんなことを強く思うとお話頂きました 

 

 

二つ目のお話は自民党の総裁選について。

 

総裁選の投開票が9/20のため放送時には結論が出てる話にはなりますが、マスコミの報道ではいまいち安倍総理、石破議員の政策の違いが判りにくいとのことで松本さんに二人の掲げる経済政策の違いについて解説して頂きました。

 

三つ目のお話はスポーツ関連の不祥事と選手と指導者の関係についてお話頂きました。

 

スポーツ界からは様々なスポーツ選手の活躍を伝える明るい話題が届いていて嬉しい半面、その裏で指導者のパワハラ問題等も連日ニュースになり、残念な部分も表に出てきていることについて、指導者や協会等の大人の都合ではなく、 選手たちにとって何が一番正しいのかという観点で議論を進め、検証を進めていく基本スタンスが一番大切だと感じているとお話頂きました。

 

また、2019年はラグビーのWCがあり、2020年には東京オリンピック・パラリンピックがあり、小平市でも所縁のあるアスリートの方たちと市民と一緒になって花を繋ぐ「聖花リレー」をして走ったりして盛り上がっっている。スポーツは本当の一流の人たちが人生を賭けて努力した結果をぶつけ合って、それがまた感動を呼び人類の限界を突破し、みたいな部分だと思う、是非選手の皆さんが一番にそのことを大切に考えて周りの大人・指導者・協会というものが組織運営されるようなそんな抜本的な対応をしっかりとやってもらわなければいけないと思うとお話頂きました。 

 

 

最後のお話は松本さん、阿部さんがお誕生日を迎えることについて。

 

私事で恐縮ですが松本洋平も8/31で45歳になりました。45歳も大切に一生懸命頑張っていきたいと思うので引き続き宜しくお願いします。 阿部は8/30 で満50歳いになりました。元分団長です。どうかこれからの日本は穏やかであります様に、また聞いてください! とお話頂きました。

 

 

サロンド武蔵野理髪店 第123回目ポッドキャスト放送 ダウンロード

8/27月曜日に放送された、サロンド武蔵野理髪店 第122回目のポッ ドキャスト放送です。

 

オープニングトークは酷暑と甲子園と少年スポーツのお話。

災害とも言える今年に暑さの松本さんもヘロヘロになりながら地元をまわっていたとのこと。

命の危険と言うような暑さや、普段とは違う台風が来たり、異常気象的なことが続いている、これからも要注意したいとお話頂きました。

 

甲子園のお話では暑い中で一所懸命頑張っていること、劇的な試合が多く、ドラマがあること。一人一人が色んな思いを持ちながら、積み重ねてきた成果が夏の大会でしっかりと発揮されて、一人一人にとって良い思い出になれば良いなとお話頂きました。

 

少年スポーツについては松本さん自身がスポーツをしていてケガや挫折を味わった経験から、少年スポーツの指導者の存在の重要さについて。色んな挫折を味わった子供達を横道に逸れること無く、再びしっかりと前を向いて歩かせるのは大人のちょっとしたサポートが大事なこと。指導者の皆さんの選手たちへの接し方、その心はもっと大事だと凄く感じて、そういう話を指導者の皆さんとよくすること。また、選手一人一人の思いみたいなものに我々も思いを馳せてあげることが高校野球をはじめとするスポーツの大切なところなのかなとすごく感じるとお話頂きました。


二つ目のお話は松本さんが西日本豪雨で被災した岡山県倉敷市真備町のボランティアに行ってきたお話。

 

先月予告したボランティア活動の話。国会議員として衆議院で決議を纏めたり、様々な会議に出席したり、防災担当の政務官、副大臣の仕事もしてきたので そこで得られた経験だったり募金の協力をしたりと色々やったつもりだったが、それでも何か自分にできるとはないだろうかと思い、議員としてでは無く一人の人間として、個人で災害ボランティアとして汗を流して活動してこようと倉敷市に向かったこと。活動は7/16、翌日国会があるので日帰りで気温37度のなか、被災者のご自宅の泥かきをしてきたこと。ボランティセンターの運営や被災者とのマッチング、必要な機材や人材を間近で見れたことは有り難い経験ができたこと。また、地元に帰って聞いたこととして、倉敷市においてボランティアセンターを社会福祉協議会が運営していて、そこに我が地元の社会福祉協議会が応援で行き、被災地でお手伝いしながらノウハウを経験して地元の街に持って帰ったりしていること。そのことから、今回の災害を今後に繋げていき、より一層災害に強い地域社会を作ることがこの災害を受けた我々の責務であること。自分自身の経験をご報告しながら、是非皆さんにも自分自身で出来ること、被災地の状況を気にかけて色々な支援をして頂けると有難いし、現地の人の力に成るだろうということを痛感した、是非よろしくお願いしますとお話し頂きました。

 

 

三つ目は8/18に開催された国分寺野外シネマフェスティバルのお話

国分寺の南町にできた新しいコミュニティースで地域活性イベントととして、映画で町おこしができないか、何かつてはないかと商店会長から立ち話中に振られ、西東京シネマ倶楽部という団体を紹介したこと。西東京シネマクラブは地域で映画を見ようと地元のホールで上映会をしたり、自主製作コンペティションをやっている団体。紹介したら上手くマッチングして野外映画上映会をやろうという話になり、狭い公園なので大々的ではないが、良い形ででき、のんびりとした雰囲気のイベントになり、見ていて素敵だなと感じた。

一方で協力した西東京シネマ倶楽部も手伝いの中で感じることがあり、今までは西東京市のこもれびホールで上映していたが、街と一体となってイベントと映画を結びつけてということが、凄く勉強になったとのこと。地域のことを考える良いきっかけになったと言われ、お互いにとって刺激になっり、違う地域だけどお互いの強みを生かして一つのものが出来上がる相乗効果を発揮できたのは凄く良かった。
また、国分寺の皆さんからは商店街や自治会のイベントに、映画ということもあり若い人も参加世代を超えた繋がりができたのも良かったと聞いた。イベントの成功も大切だがそれに至るプロセスも大事だと思っている。イベントの成功かどうかだけでなくプロセスのなかで出来上がった様々な繋がりがこれからも色んな形で生かされていくんだろうと思う。


人との繋がりが希薄になってきているなか、地域のイベントも段々無くなってと言う状況、新しいものを立ち上げることがどれだけ大変かということも分かるが、ノウハウや知恵で新しい流れを作り、新しい流れができると今まで入ってこれなかった人達が入ってきて、新しいコミュニティが生まれる、そういう取り組みは凄く大切だと思う。このFM西東京もまさに色んなコミュニティの繋がりだと思う。是非そういう意味ではそんな取り組みを各地域でも考えてもらえればと思います。ボランティアも地域イベントも実行に移すことが大事です。皆、頑張りましょうとお話頂きました。

 

 

 サロンド武蔵野理髪店 第122回目ポッドキャスト放送 ダウンロード

7/23月曜日に放送された、サロンド武蔵野理髪店 第121回目のポッ ドキャスト放送です。 

 

オープニングトークは西日本豪雨のお話。

大きな災害の際に適応される「激甚災害指定」と「災害救助法」の流れ、国際的な防災の考え方についての動き、松本さんが一ボランティアとして岡山県にボランティアに行く予定であること、次回の放送ではそのボランティア活動の報告したいとお話頂きました。

 

二つ目のお話は大阪北部地震。

松本さんが今回の地震災害についてBSフジのプライムニュースに出演したこと、小学校等のブロック塀の問題についての自治体の取り組み、都市部のタワーマンションでの避難の問題、復旧・復興の効率化のため今回の地震で初めて投入された情報専門部隊の活動、松本さんが以前から考えている災害情報ハブの取り組みや、災害で培った経験・知識を生かせる組織作りとしての日本版FEMA(災害庁・防災庁)構想についてお話頂きました。

 

三つ目のお話は災害ボランティアの存在の大きさについて。

大規模災害を想定した現地対策本部訓練には必ずボランティアの代表の方が参加し、一緒に訓練をするほど、現在の災害対応においてボランティアの役割が大きいこと、興味があれば自分でインターネットで調べてボランティア活動であったり、自分でできる応援・支援を被災地に寄せてほしいこと、心が繋がっていのが分かるだけでも被災者に取っては心強い。是非、皆さんにお力添え頂きたいと思うとお話頂きました。

 

サロンド武蔵野理髪店 第121回目ポッドキャスト放送 ダウンロード

6/25月曜日に放送された、サロンド武蔵野理髪店 第120回目のポッドキャスト放送です。 

 

オープニングトークはお二人の近況報告から。

 

熱くなったり、寒くなったり、ぼちぼち台風も来そうな状況のなか梅雨入りもしました。天気の悪い日も続くかもしれないが、一方で農家さんからしてみれば農作物が育つためには凄く大事な雨だったりする。

 

松本さんからは 雨て何となく気持ちが落ちる部分もあるが、一方で雨が降った時の空気の綺麗さが結構好きだったりするというお話。あべさんからは先輩の農家さんが雨だから来たよとお店に来てくれると恵の雨だぁと感じるとお話頂きました。

 

四季のある日本は素敵だなと感じる季節でもある。 収録している6/16あたりは結構各地でホタルの夕べとかホタルのイベントをやっているので、季節も感じつつまた地域での生活を楽しみたいとお話頂きました。

 

 

二つ目のお話はサッカー・ ワールドカップと若いスポーツ選手の活躍のお話。 

 

あべさんの息子さんも野球部なのに夢中で見ているとのこと。 収録時点では日本は試合をしてないので、どうなるか楽しみ。寝られない日々が続きそうとお話頂きました。

 

松本さんからは、世界最高峰の戦いを見れるのは素晴らしいことだと思いますし、自分たちの国の代表がどういうパフォーマンス、どういう結果を残してくれるのか凄く楽しみだったりする。そういう意味では是非日本代表の皆さんに頑張ってもらいたいと思いますし、この放送をしている頃には結果も残してくれているのではないかと思うので、そういう意味では期待したい。

 

最近日本の若い人たちが世界の色々な所で活躍してくれていて本当に凄い。 野球界だって大谷君とか、二刀流がどこまで成功するのかということでかなり疑問の声も上がってたりもしますが、実際は打っても投げてももの凄い活躍。そういう意味ではああいう形で若い人たちが一所懸命頑張ってやってくれてるのが凄く明るい話題でもあるし、凄く勇気をもらえるなと感じます。

 

特に僕自身感じるのは世界に対しての一歩引いた感じ、苦手意識が段々と無くなってきて、そういう場でも堂々と平常心で活躍している姿を見ると世の中も大分変わってきたし、日本人と日本の国も成長してるのかなと凄く感じたりする。 

 

他にも世界で活躍してる選手は幾らでもいるわけで、小平でも女子体操の村上茉愛ちゃんが種目別床で世界選手権で金メダルとったりとか、そういう意味でそれぞれの地域で色んな若い人たちが世界を相手に一所懸命している姿を見ると本当に嬉しく思う次第です。

 

是非若い人たちの力でスポーツだけでなく、日本の国の産業だったり色んなものを盛り上げてもらいたいと思うし、世界で戦う姿を見てもらいたいと凄く思うとお話頂きました。

 

 

三つ目のお話はシンガポールで行われた米朝首脳会談について。

 

あべさんから米朝会談が実現したが、 直前でトランプさんが辞めると言ったりどうなるかというニュースも沢山あったが実現してといったその辺のお話を是非聞かして下さい、とのことで松本さんから見た米朝首脳会談についてお話頂きました。

 

先月の放送の時は南北会談が行われ、韓国・北朝鮮のリーダーがそれぞれ実際に会談をして、というお話をさせて頂いた。その時にも話をしたのが、南北首脳会談は大変重要な意味合いを持っているのは勿論で、その中で例えば朝鮮戦争は現在休戦中だが、実際には戦争継続中というのが両国間の関係でしたけれど、その朝鮮戦争を終結させようとか、非核化なんてことも色々と話が出たが、大切なことは米朝の首脳会談でどんなことが話し合われてどんなことが決まるかが一番最大の関心事項であり、ここが本当の戦いのようになるでしょうねというお話をさせて頂いたと思う。

 

当然それぞれの国に色んな思惑があるなかで準備作業が行われてきたので、我々には伝わらないところで恐らくは相当なやり取りがなされていて、その結果として一時この米朝首脳会談が無くなるような話が出てきたりというようなことがあったんだと思う。

 

結果として6/12にシンガポールでこの米朝首脳会談が行われたということはこれは極めて重大な事実であると思いますし、歴史的な一日であり、これからの我々にとってはとてもとても重要な一日、会談になったのではないかと凄く思います。

 

当日は国会の合間の空いてる時間に米朝首脳会談の様子が報道されるのをテレビに噛り付いて見てたりとかしましたし、その後も報道であったりとか色んな方々の意見を聞く機会などもあったりとかしますが、正直なところ賛否色んな両論で、またこの米朝首脳会談に対する様々な評価が存在するのが実際のところ。 

 

私の率直な感想としてはこの米朝首脳会談、大変重要だし評価したいと思うが、留保付きの評価というような感じで、まず大切なのは米朝二か国のリーダー同士がきちんと会ったという事実は極めて大きい思う。今までそういう意味においては両国のリーダーはおろか、国と国との関係においてもなかなか話し合いの端緒を掴むことができなかった状況のなかで、リーダー同士がこういう形で会談を持てたことは非常に重要な出来事だということが一点。

 

先ほど話した通り、ここに至るまでは本当に色んな努力というものがあったと思うし、実際にあった。そうした結果として勿論それぞれ色んな思いがあって両国のリーダーが今回会ったわけだが、ただ少なくとも会ったという事実を取り上げることができたのは凄く大きい事柄だと私自身は凄く思う。 もう一つはそこで色んな問題についての話し合がなされて共同声明が出されたことが凄く大切なことだと思う。

 

たとえばこの共同声明を読んでみて特に大事だと思うのが三項目目に書いてある【2018年4月27日の「板門店宣言」を再確認し、北朝鮮は朝鮮半島の完全非核化に向けて取り組むことを約束する】ということを具体的にアメリカとも約束したということ。

 

これは非常に重要な事柄だと思っていて、色々と今回の米朝首脳会談を評価をする人からしてみれば、アメリカに対して約束をさせたことによって、要はアメリカからしてみれば北朝鮮をここまで引きずり出したという評価をする人もいますし、一方であまり評価をしない人は具体的な道筋が示されていないではないかというようなことをおっしゃる方もいらっしゃるといると思う。

 

恐らくどちらも正しいと思う。ただ少なくともこうしたことを約束できた事実ということは凄く大きいと思う。当然その代わりといっては何ですが、北朝鮮における体制保障なんかもアメリカが逆に約束をするという状況でもありますから、そこは勿論お互いにそれぞれの交渉の末、色々と駆け引きをしながらできあがった共同声明だと思いますけれども、これが書き込まれたということは私は凄く大切な事柄だと思いますし、その約束を破るということは、それは相手の国に対して信頼を裏切るような行為になりますから、当然それというのは大きな影響を及ぼす可能性も出てくるわけでもありますので、そうい意味では両国のリーダー同士が実際に会って交わした約束というのが私は凄く大切なことなのではないかと思う。 

 

この共同声明もそうだが、その後トランプ大統領が記者会見をしていまして、かなり長い記者会見で、私も全文読ませて頂いたりしていますが、ここでも色んなことが出ていたりするので、そこも含めて色々と見てみると今回の米朝首脳会談どういものだったか分かるのかなと思う。

 

我々の国として大変重要なことは、日本の国というのは核開発においてもミサイル開発においても拉致問題においてもその脅威を受けた、もしくは脅威を受ける当事国の一つだということ。

 

今回米朝首脳会談をやる前に北朝鮮側が例えば拘束しているアメリカ人を解放したり、ミサイルの試験施設を破壊したり、恐らく米朝首脳会談の前にアメリカに対して我々は何かしらの脅威を与えるつもりは一切ありませんというメッセージをかなり強く送っていたということなんだろうと思う。

 

一方でそれを受けたアメリカがどういう対応をしてくるのかということが我々にとっては関心事項であり、だからこそ色々と総理をはじめとした外交努力で日本の国の意思、我が国が感じている脅威をアメリカに対して伝えるということに努力を続けてきたということだと思う。

 

そういう中において朝鮮半島の非核化は勿論のこと、例えばこの米朝会談の場において拉致問題が取り上げられたということもトランプ大統領が記者会見の場で明確に言ってます。 これが共同声明に書かれなかったのはけしからんという声もあり、私もその通りだと思っていて、勿論出来れば共同声明にこの問題を書いて欲しいという思いは持っているものの、ただ一方で米朝間の二国間の声明の中に本当に拉致問題が入るのだろうかという色んな意見がある中で、少なくとも米朝首脳の間で拉致問題が提起をされたということは凄く大事な意味合いを持っている。

 

簡単に言ってしまえば日本の主張する拉致問題に対する認識をアメリカも共有をしているし、その問題意識も共有をしているということを、やはりこのリーダー同士の会談の重要な場でアメリカが明言をしたということは凄く大きな事柄だと思いますし、当然北朝鮮側もこうやって米朝首脳会談の場で話として出された以上それに対しての対応をやって行くという話になっていくであろうし、なって欲しいし、そういう意味では私は大切な点なのではないかと凄く思っている。

 

いずれにしても大切なことは今回の米朝首脳会談によって一つはスタートラインに立ったということだと思う。朝鮮半島の非核化並びに拉致問題の解決もそうですが、同時に朝鮮戦争の終結・平和な状態になんとか持っていきましょうというスタートラインに立ったということ、同時に非核化も含めた共通のゴールを設定することができたということが今回の米朝首脳会談の重要なことなんだろうと思う。

 

それに向かって二人が一緒になってやっていきましょうということを約束をし、その共通の目標に二人で立ちましょうということを約束した。そういう意味ではスタートとゴールはある程度明確になった。ただそのゴールにどのように、どのようなスケジュールで、どのような形でお互いに歩みを進め到達していくのかはまだまだ明確化してませんから、そういう意味ではスタートラインとゴールは見えたが、今度は途中のどういう計画でどういう歩みで歩んでいくのか、登山に例えれば登山計画みたいなものをお互いにしっかりとたてて、チェックをして、途中で僕やめたということが無いようにお互いがお互いの国の状況をしっかりと確認しながら、間違いなく確実にゴールに到達できるような道筋をどう付けていくかだと思う。

 

トランプ大統領の記者会見によれば、速やかにそういう行動に移されるはずだということを言ってますから、首脳会談の場では声明文には出ないけれども、恐らくそういうことも含めて話し合いがされたからこそ、あそこまでの言葉がトランプ大統領の記者会見に出ているのではないかと思う。

 

そういう意味では両国の関係者もそうですし、両国首脳の決断によってこういう会談が行われたことは凄く良かったと思う。同時にトランプ大統領の記者会見の中で、最初米朝首脳会談の説明のなかでこれまで米朝首脳会談をやるにあたって色々と協力してきた国としてまず最初に韓国が挙げられて、次に日本が挙げれて、最後に中国が挙げられて、具体的な国としてこの三か国が出てきている。

 

そういう意味では我々日本の思いがある意味において、アメリカにもしっかりと届いて、そして今回の首脳会談に繋がったのだろうと思っていますし、だからこそわざわざトランプ大統領が国名を挙げて話をしたんだと思います。

 

大切なことはスタートとゴールは明確になった。その途中をどのように歩んでいくのか、途中で脱落してしまってゴールに辿り着かないようなことが無いようにしないといけないですし、我々としてはしっかりとゴールに導くための努力をしていかなければいけないと思う。 

 

当然、核の脅威がなくならない限りアメリカが制裁をやめることは無いと明言をしてるが、我々として大切なことは、核にしても、ミサイルにしても、拉致にしても、実際の脅威を受ける、そして実際に被害を受けていた当事国であることを決して忘れてはいけないと思う。 

 

これから本格的な外交交渉が日本においても始まります。何とか目標に向けて着実に進んでいくように我々としては関心をもって冷静に慎重に対応していかなければいけないと思う。一つは当事国・当事者であることを念頭に置きながら、これからの外交の舵取りをどうしていくのかということをしっかりと見ていくということ。 

 

外交交渉において極めて重要なのは国民の世論だと思う。国民の皆様がどういう思いを持っているのかということが、我が国の外交交渉にも大きな影響を及ぼしていきますから、そういう意味でも民主主義の根幹として当然ですけれど当事国の当事者として、そして当事国の主権者として日本の国がどういう方向に歩んでいくのが良いのか、そしてそのために何をしていくことが正しいのか、どうかそういうことを当事者意識を持ってもっともっと国民の間に関心が高まっていくことは凄く大切なことだと思う。 

 

拉致問題は自分の家族が攫われたぐらいの気持ちでいたい。取り戻すぞという強い意志をもちたいとあべさんからお話頂きました。

 

そういう意味ではそんな観点でおそらく短期間で色んな交渉や、色んな動きが出てくると思う。ぜひ我々としても国民の皆さんにもより一層の関心を持って自分たちのことだという思いを持って見て頂けると、そして判断をして頂けると本当に有難いという思いを持っている。

 

いずれにしてもスタートに立ちました、目標も見えました、だったらそれを着実に進んでいくことができるように当事者として何ができるのか、この辺りを慎重に冷静に皆さんと一緒に見ていきたいと思うとお話頂きました。

 

 

四つ目はマレーシアのマハティール首相訪日のお話。

 

マハティール首相は1981年から2003年まで22年間マレーシアの首相として国を率いて、欧米諸国でなく日本の経済成長を見習いましょうという「look east政策」これを導入し、また22年間の首相在任によってマレーシアの国力を飛躍的に増大させたということで世界的にも有名な伝説的な政治家の一人で現在は92歳。

 

実は今年マレーシアの総選挙が行われて、マハティールさんは野党側としてリーダーに担ぎ上げられて、選挙をして勝利をして、92歳にして改めて首相になられた。

 

マハティール首相が改たに誕生してから最初の訪問国が日本。実は先般国会にもお越しになられて国会議員が集まってマハティールさんのお話を色々とお聞きをするような機会があった。 

 

実は国会としてお呼びすることに当たって、議員運営委員会という国会全体の取り仕切りをしている委員会があり、そこで私も理事として仕事をしてますが、そこが正式にマハティール首相を招待する形でお話を聞かせて頂いた。 

 

幾つかポイントがあると思っている。一つは今マレーシアという国が大変大きな課題を抱えていること。一つは腐敗等々が進んで社会システムがおかしくなってきていること。同時に海外からの借金が大変多くなっていることによって、マレーシアの国の財政が非常に厳しい状態に陥っていること。そんなことを問題意識ということで大変強くおっしゃっていらっしゃいました。 

 

同時にマハティールさんがおっしゃっていたことで私が感銘を受けたのは、これまでも22年間「look east政策」でマレーシアの国の政権をリードしてきたが、引き続いて日本人の勤勉さだったり、高い倫理観をしっかりと学んでいきたいというお話をされていまして、何故ならばそうした文化や道徳・倫理が国民の一人一人にあるのであれば、必ず経済的な成長を成し遂げることが出来るのだ、ということをおっしゃていたのが私自身感動したというか印象に残ってお話を聞かせて頂いた。

 

 一方で日本の国を見てみると、本当に良き道徳・良き倫理みたいなものがどこまで残っているのか、そういうものが国民の中に浸透しているのかということも色々と感じなくもない場面もあるような気もしなくもないのですが、ただ一方でマハティールさんのお話を聞いていて、経済発展も社会が健全に発展していくのも国民の皆さんが持っている心の部分だったり文化の部分に影響するのが大変強いなということも凄く感じた次第です。外国から学ぶことも大変多いのだと思います。 

 

マハティールさんに92歳長生きの秘訣を聞いたら、おいしいものは あまり食べ過ぎないこと、あと頑張って働くことだそうですとお話頂きました。 

 

サロンド武蔵野理髪店 第120回目ポッドキャスト放送 

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5/28月曜日に放送された、サロンド武蔵野理髪店 第119回目のポッドキャスト放送です。 

 

オープニングトークはお二人の近況報告から。松本さんからは地元回りで感じたことについてお話頂きました。

 

今、地元ではお祭りもあり、総会シーズンで新しい年度の様々なことを決めていくということがあり、色んな団体、色んな商店街からお声がけして頂いて、色々と挨拶もするけれど、皆さんからお話をお聞きをするような場面を頂いたり、この時期はある意味非常に忙しい時期の一つ。

 

企業であれば「売り上げを上げろ、利益を上げろ」とか、数字で目標を示せるようなものがあり、そういうものはある意味経済活動の一番の根本みたいなところがあるが、政治の世界の難しいところは色んな人が色んな価値観を持ってこの国、この地域に暮らしてらっしゃるそれぞれの皆さんによって、大切にしている物も当然違うわけで、一つのことに結論をつけるのにも、ある一方の人から見れば、それは賛成だけれど、もう一方の人から見れば、それは反対と、そういう竹で割ったように「これが正しい」とか「悪い」というのを言うのが難しい部分がある。でもやはりそういう中で一つの結論を得ていく、そして出来る限り多くの皆さんに納得をして頂いて幸せになって頂けるようなものを作り上げていかなければいけないという意味において、それぞれの皆さんがどんなことを考えてるのかなとか、どんなことを大切にしていらっしゃるのかなとか、どんな問題を持ってらっしゃるのかなということを知るということは極めて重要な話で、もし仮に例えば日本の国が「とにかく税収を上げることが最大の目標なのだ」ということであれば、もしかしたら政治家はあまり必要ではなくて、余程経営者の皆さんにやってもらったほうが良いのかもしれないが、やはり民主主義という制度の中で、多くの皆さんが持っている価値観、これらをしっかりと受け止めて、そしてそれらの皆さんの価値観を生かして国づくりをしていかなければいけない、というのがある意味民主主義だと私は思っている。勿論色んな方から色んなことを教えて頂くが、逆に時間をかけて地域を回って色んな方からお話を聞かせて頂けるというのは何物にも代えがたい財産だなとすごく思う。 

 

あべさんからも投票するほうも竹を割ったような投票は出来ないと思う。だからこそ実際にお会いして実際に意見をぶつけ合う のはものすごく大事だと思う。そういう意味ではそういうやり取りができることは本当に有難いと思うとお話頂きました。

 

続いてはあべさんの近況について。GWは仕事。4月から息子が高校野球でずっと連休中も朝練。まだ一年生なので先輩の試合のお手伝いみたいな感じ。朝五時半に西国分寺中央線みたいな感じで電車に頑張って乗ってくので頑張って送ってきた。 子供たちの努力は応援したい気持ちになるとお話頂きました。

 

松本さんのGWについては、政治家が日本を離れて海外へとたまに報道されたりするが、私もどこにも行かずに地元べったりでやらせて頂いた。

 

 GW前半にはあべさんも自分も同じ地元の八雲祭に参加。後半は折角なので纏まった時間が取れたので、自転車で地域を回りながら色々と活動していた。 車で回ったりするよりも自転車は目線が近いですし、色んなものを感じ取れたりもするので、そういう意味ではこのGW凄く充実して自分自身の原点みたいな物、政治家になる前のことを思い出したりして活動できたので充実した時間を過ごすことが出来たと凄く感じている。 

 

今、国会をやってますが、国会の会期末も150日ということで6/20が会期末になる。いよいよ国会も終盤戦に段々と差し掛かってきていて延長が有るか無いかなど色んなことが言われてるが、6/20の会期末に向けて色んな議論をしっかりとやっていかなければいけない、ある意味総仕上げの段階に入ってきてますし、地元は地元でそういう色んな年度替わりであったり、様々なことがある時期に差し掛かってきているので、そういう意味では非常に忙しいというか、ある意味において充実した日々を過ごさせて頂いている。健康には留意しながら一所懸命頑張ってやっていきたい。 

 

あべさんから、洋平さんを見かけたらどんどん声をかけ欲しいというと松本さんも応え、励ましでもお褒めでもお叱りでもなんでも結構ですので是非お声がけを頂いて、私自身が活動するに当たっての色んな勉強をさせて頂きたいと思うのでよろしくお願いいたしますとお話頂きました。 

 

 

二つ目のお話は北朝鮮関係のお話について。

 

収録時点ではこの放送がされる約一週間前、5/19時点なので、そこから恐らくまだまだ色んな動きが放送当日までの間に出てくると思うので、なかなか正直なところそれぞれの国、それぞれの当事者、特に南北首脳会談が先般行われ、そして今度米朝首脳会談が行われるかもしれない、そういう状況の中で特に北朝鮮を巡る問題に関しては様々な動きが今出てきているところですし、それは当然それぞれの国々がそれぞれの思惑に基づいて色々な外交的な駆け引きをしたりしながら、今必死になって調整をしているところなので、なかなか正直読めないなという部分がある。

 

大切なことは私たちが一体何を目指してこれれらの問題に望んでいくのかということをしっかりと考えることが大事なんだと思います。

 

我々にとってしっかりと守っていかなければならないことは二つある。一つは今の平和をしっかりと守っていくこと。二つ目は今の様々な危険な状態というものを何とか解消していって、未来が平和になるような取り組みを進め、未来の平和を作り上げていくということ、この二つをしっかりやるということが最も大切な重要なポイントなんだろうと僕自身思っていますし、国もそういう方向で一所懸命頑張っていると思う。その状況の中で米朝首脳会談が開かれるかもしれない。

 

アメリカはアメリカでいろんな思惑を持っていると思う。その中でもアメリカにとって重要な点は所謂大陸間弾道ミサイル、要はアメリカまで届くようなミサイルが開発されつつある状況の中で、自分たちの国が攻撃されちゃうかもしれない状況になっていることが彼らにとっては非常に重要な問題だと認識していることは当然のことだと思う。そうした状況の中でアメリカと北朝鮮が会談に臨もうとしてる中で、日本の国としてこの米朝首脳会談に何を望むのかという話だと思う。

 

もしかしたらアメリカは自分たちのところに届いてしまうミサイルを一番の問題意識と考えているのであれば、例えばそのミサイルだけ北朝鮮に辞めさせれば後のことは目を瞑るという結論を出されてしまうと日本の国にとっては安全保障上の厳しい状況はこれからも何も変わらずに残り続け、また拉致問題も解決されないというようなことになってしまいかねないのであって、やはり我が国としてはなんとしてでも許容されない事柄でもあるので、そこを何とか米朝首脳会談において日本の国、韓国も含めた東アジアの平和と安全に繋がるそうした確かな解決策というのをやはり米朝首脳会談で導き出して頂きたいというのが我々の思いですよね。同時にそれをやるために手段として私たちが何をやらなければいけないのかていうことだと思う。 

 

よく日本が孤立をしてるんじゃないか、蚊帳の外なんじゃないかという意見がありますが、けしてそんなことはなくて間違いなく日本の様々な外交努力というものが色んな形で実を結びつつあるのも実態だと思う。また同時に米朝首脳会談を初めとして、そうした様々な日本だけではないその他の国々の外交に対しても、日本の主張というものが取り入れられている部分だと私は思っています。

 

日本は戦後の先人たちが作り上げてきて下さった憲法に基づいて日本の国づくりが行われ、そして憲法に従って日本の国は他国を攻撃をする能力を持たないで日本の国の姿というものを作ってきたという歴史がある。私はこれは大変良いことだと思う。でも一方でこういう大変切羽詰まった事態に陥った時、他の国々はそういう武力を一つの背景にして外交を行っていることは実態としてある。北朝鮮もそうですしアメリカもそうです。一方で日本は安全保障能力を持たないで、しかしながら危険な状況を受けている当事国としての議論に参加をし、我が国の平和を勝ち取らなければいけないという状況の中において、日本が独自で何かをやってこの問題を解決に導くことができるのかというと、日本にはそこまでの力がないというのも現前たる事実だと思っていて、そこは韓国もそうですアメリカもそうです中国もそうですしロシアもそうです、そうした国際社会との緊密な連携をすることによってそれらの皆さんとも力を合わせ共同歩調をとりながら、先ほども言ったような今の平和を守るのと同時に半島の非核化、並びに南北首脳会談で半島の非核化や朝鮮戦争の終結、こういうものが目標に掲げられたわけですが、これに加えて当然拉致問題の解決というものも併せてしっかりとその状態という物を作り上げていけるような、平和を作り上げるとができるような結果を残していかなければいけないという本当にぎりぎりの状態の中で、かつ日本として取りうる手段が限られている状況の中で、今それぞれの諸外国と一体となってやっていかなければいけないような状況なんだろうと思っています。

 

本当に日本の置かれている状況というにはもの凄く厳し難しい状況にあるのは間違がないんですけれど、そんな時だからこそ立法府に身を置くものとして政府に対してしっかりと質疑を通じておかしいところはおかしいという風に正していかなければいけないですし、立法府は立法府としてどうやたらそういうことが出来るのかというものを与野党を超えて議論をしながら結論を作っていかなければいと思いますし、後押しをしていかなければいけないという場面が今の日本が置かれている状況なのではないか、そんなことを強く感じながら最近は国会でも仕事をさせて頂いている状況。

 

あべさんからは拉致問題は与野党とかいう問題ではない、皆の問題。取り戻さなくてはいけないという話から、松本さんから、普通に生活をしていた日本人がそうした形によって拉致をされてしまったという状況を国として看過できないですし、それを解決するためになんとしてもやっていくのが国民の生命・財産を守る国としての基本的な役割でもありますし、またそうした人権の観点から何としてでも解決をしていかなければいけない問題ですから、そういうことを我々としても全力を尽くしてやっていくことなのだろうと思っています。是非色んな様々な問題があって、これからの日本の将来に関わる重要なテーマ、状態でもあるので、そういうことも含めて国会でも議論をし、マスコミ報道もそうですしインターネットもありますけれど、何が今起きようとしているのかしっかりと国民の皆さんにも見て頂くということが本当に大切な事柄だと思うので私も一所懸命頑張っていきたいとお話頂きました。

 

あべさんからは僕たちも当事者意識をもって行きたいと思うとお話頂きました。

 

 

三つ目のお話は先日、福島県で開催された太平洋・島サミットのお話。

 

あべさんから、今日のニュースで福島で南の島の国々のサミットが開かれたのを聞き、松本さんからお話を

ききたいとのことから島サミットについてお話頂きました。

 

太平洋・島サミットの開催は今回の収録が5/19なので放送から一週間前になる。

 

太平洋の島嶼国はそれぞれ国土が狭いし、小さな島で成り立っていて分散をしているとか、国際市場から非常に遠いとか、自然災害気候変動などの環境変化に脆弱とか、そういう様々な課題を抱えている国が多いわけで、これまでかなり日本とも信頼関係築いていて、非常に親日的でもあったりして、実は1997年に初めて開催されて以来3年ごとに日本で開催されてきた。

 

やはり日本も太平洋に存在する島国ですから、そういう太平洋諸国の島の諸国の皆さんと色々と意見交換をしながら一致協力をして、様々な国の課題に対応をしていこうということで一所懸命こういうサミットというものを定期的に開催しながら、そうした島々の国々がこれからもしっかりと国として頑張っていくことが出来るような応援をさせて頂いたり、そうした国々が抱えている課題というものを日本もしっかりと取り上げて、国際社会に発信をしていったりとかそんなことを色々とやらせて頂いている。

 

また同時にこれらの国々も国連や国際会議の現場においては当然一票を投じる権利がある。例えば国連でもそうだが人口が多くても少なくても一つの国に一票と平等に票を割り当てられているので、そういう意味では色んな国際社会の中で日本と同じような課題も抱えているし、これまでの歴史的な経緯があり、親日的でもあり、繋がりも深く、そういう意味では様々な共通点を持っているこの太平洋の島嶼諸国と色々な意見交換をし、様々な課題を共有することによって、これらの国々・地域をもっともっと良くしていきましょうという取り組みを日本が主導してやっているのは凄く意義の深いことだと思う。

 

今回は自由で法に則った海上の支配、こういうものが色々と共同声明に盛り込まれた。こういう一つ一つの取り組みをしっかりとやっていくことによって、それぞれ日本にとっても本当に重要な国々ですから、是非日本もそういうことにお役に立ちながら、同時に日本自身がプラスになるような成果を上げていくことが大事だと思う。皆で問題意識を共有することによって、より多くの成果を上げることができると思うので、そういう場所はすごく大切なのかなと思う。

 

あべさんからは東日本大震災大きな津波を経験してるし、島国だから大きな地震がきたら心配だからそういうのは共有できるよねというお話から、そういう部分において日本の国が貢献できる分野ていうものをもの凄く大きなものがあるので、そういうことを一つ一つしっかりと積み重ねていくことだと思うと松本さんからお話頂きました。

 

外交というのは本当に難しくて勿論一所懸命その国のために頑張ってやっていく一方で、国民の皆さんの税金からやらせて頂いているものなので、それが単なる慈善事業で終わるのではなく、情けは人のためならずではないが、どこかでそれが日本に返ってきて、日本の国民にとってもプラスになることになるんだという両面が大切なことなんじゃないかと私自身も思っています。 一方で日本の利益だけ考えていて、相手のことは考えないというのは絶対にダメな話です。やはりこの辺りのことをしっかりと考えていくのが凄く大切なんだと思う。

 

わたくしも今回のGWは海外に行かなかったですけど、お陰様で今は海外からのお客さんと会って色々とお話をする機会もありますから、そんな思いを持ちながら色々とやらせて頂いております。

 

例えば今回総理が中東訪問をされましたが、今残念ながらガソリン代がもの凄く高くなっていて、やはりそういう状況の中で中東の安定は極めて我が国の経済にとっても重要な影響を及ぼしますし、また同時に現時点においては資源を持たない国なので、やはり様々な国々から石油だったり様々なものを輸入しながら日本の国のエネルギーというものを確保していかなければいけないという観点から、様々な外交をしながらやっている。

 

そういう意味では今回残念ながらマスコミがあんまり報道してないですが、今回また油田の権益を確保・延長したりとかもあったり、そういう一つ一つの成果をしっかりと積み上げていくことによって初めて日本の国というものはこれまでも先人たちが作り上げてきてくれましたし、我々も作り上げていかなければいけないんだと思う。

 

いずれにしても日本の国というのは特徴的に世界の国々との結びつきというのが非常に重要視される国だと思う。何故ならば、貿易や様々な資源の輸入こういうものがあって初めて日本の国の経済が国民生活が成り立つ意味において、それぞれの国との付き合いを考え、しっかりと深めていくことが大切だと思う。

 

この前西東京市の多文化共生について色んな外国の人と仲良くしましょうという会に私も会員になっているので行った。 その時私がこんな質問をしました。

 

スリランカの首都スリジャヤワルダナプラコッテというところだが、その首都の名前にもなっているジャヤワルダナさんという大統領は日本にとて大変な恩人だということ。それは戦争の後、日本が分割統治されるかもしれないという時に、そうするべきではないと賠償を放棄したのがジャヤワルダナさん。是非そんな大事な日本の歴史を知って頂くことも国際社会との連携の中で大変重要な観点だと思うので、そんなことも皆さんには知って頂きたいと思う。

 

外国との付き合いはまず自分を知ることだと思うので是非皆で勉強してきたいと思いますとお話頂きました。 

 

サロンド武蔵野理髪店 第119回目ポッドキャスト放送 

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4/23月曜日に放送された、サロンド武蔵野理髪店 第118回目のポッドキャスト放送です。

 

オープニングトークはお二人の近況報告から。

 

あべさんからは鼻かぜをこじらせて声量が足りないかも、冒頭から言い訳でお聞き苦しいがご了承くださいとのお話から、松本さんも花粉症がすごくて今までだと一月か一月半で終わるが、今年はなかなか終わらない。私もガラガラ気味の声だがお許し頂きたいとお話頂きました。

 

また四月ということであべさんからは、お陰様で息子が高校に入った。スポーツ推薦で野球でいったので、春休みのうちから練習に参加して、春の大会があって、初めて神宮の第二球場の試合も見た。一年生だから試合には出れないが、相手も自分の学校のチームも皆レギュラー以外はベンチに入れず、皆スタンドで一所懸命応援しているのを見て目が熱くなった。

松本さんからは、今年の春の甲子園も色んなドラマがあったし、優勝したチームも素晴らしいですし、でも夢が叶わなくて涙を流したり悔しい思いをした選手や、子供たちを見ると見てる方にもぐっときて感動するようなこともある。そういう一つ一つの経験というのが新たに始まるのが春のこの時期。そういう意味でも是非とも皆色んな人達にとって記憶に残るスタートが切れるそんな季節になってくれればいいなと思うとお話頂きました。

 

 

一つ目のお話は陸上自衛隊の小平駐屯地の観桜会と防衛モニターのお話。

 

毎年色んな記念日に様々な催し物をやっていて、夏には盆踊りをやっていたりとか、この春の季節には観桜会ということで地域の皆さんをお招きして交流するような会がある。毎年参加しておりますけれど、今回はあべさんも防衛モニターとして招待されて参加したとのこと。

 

あべさんは公募されている防衛モニターを以前からやりたいと思っていたが狭き門だったとのこと。今年は選ばれて二年間防衛モニターやることになって最初の行事が観桜会だった。防衛モニターは防衛省が募集しているもので、一般の国民の方にも意見を聞きたい、そういう制度みたいで、これから色々と始まると思うとお話頂きました。

 

松本さんからは要するに防衛省・自衛隊が活動するにあたって一般の国民・市民の皆様から忌憚のない意見を寄せてもらおうということで始めてるのがモニターということで今回あべさんが応募して選ばれた。勿論一所懸命頑張ってくれて素晴らしい活動の実績もありますが、一方でもっとこうした方が良い、ああした方が良い、こういうところは直したほうが良い、ていうのは沢山あるのだと思ってます。その辺は選ばれたからにはどんどん言って貰うのが凄く大事だと思う。あべさんからは色々呼ばれて会議などあるので期待してますとお話頂きました。 

 

残念ながら今年の観桜会は桜の花が散ってしまって残念な感じでしたが、街を歩いていると紺のスーツ姿に白いYシャツ・ブラウスの若い新入社員と思われる方が沢山いて、私自身当時のことを思い浮かべたりしてわくわくうきうきした気持ちになっていろいろと生活させてもらった。

 

 一方で私は昭和48年生まれで、我々の世代は既にバブルが崩壊した後で、就職氷河期のなかで就職した世代。学校を卒業して就職をする社会人第一歩の段階でもの凄く苦しんだ世代なので、そういうことも思い出しながら今年の新入社員の皆さん、新しく社会人デビューされる皆さんの姿を眺めさせて頂いたりした。やはり若い人たちが希望をもって一歩を踏み出すことができることは凄く大切なことだと思う。

 

マスコミなんかを見てみても今年はどちらかというと就職活動をする人たちにとって有利な状況が続いてますというニュースを見ると良い社会に少しづつ変わってきたのかなと感じたりもする。 一方で色々と難しい課題もこれから日本の国には出てきたりもするので、大切なことは新しく一歩を踏み出そうとする時に未来に明るい将来を描いて一歩を踏み出すことができるかどうかといのは凄く大切なことなんだろうなと自分自身も凄く感じながらこの季節を過ごさせて頂いた。そういう意味でも皆さんの未来が桜の花のように満開で凄く素敵なものになれ良いなと凄く思うとお話頂きました。 

 

あべさんからは春は出会いの季節なので新しく引っ越してきた方、特にフレッシャーな人はお店に来て欲しいとのこと。

 

あべさんもそうですが地域のお店も頑張って一所懸命やってるし、そういうお店に入ると思わぬ地域の繋がりがそこを切欠にできたりして、新しく生活をするにあたって、今までなかった繋がりがそういうところから生まれてきたりということもあると思いますから、新しい生活をする切欠に新しく色んなお店や、お祭りや、集まりを通じて新しい出会いを作ってほしいとお話頂きました。

 

 

二つ目のお話は安倍総理の訪米と外交のお話。

 

今回の訪米でトランプ大統領と会談をして色々と結論を得てくると思う。色んなポイントがあると思う。それは恐らく会談結果に関わらずあまり変わらないポイントで、日本の国にとって今回の訪米並びに日本を取り巻く様々な国際環境のなかでで、幾つか課題があると思う。

 

一つは日本の国の平和・安全保障。これを守っていくためには北朝鮮問題をどのように解決していくのか。これが極めて重要なポイントになるのは間違いないと思う。 今の平和・安定だけでなく、未来に向けて平和や安定をどういう風に作っていくのか、そういうことを考えるに当たって、北朝鮮並びに朝鮮半島の非核化というものは極めて重要な観点。ここに向けて日本とアメリカの間で色々と意思確認をしていくことは凄く大切なことだと思う。

 

それぞれの国が置かれている立場を考えたとしても、当然日本が置かれてる立場、アメリカの置かれている立場、韓国の置かれている立場、中国の置かれている立場、当事国である北朝鮮の置かれている立場、それぞれが違う思いを持っている。そんな中で様々な解決策を導き出すためにアメリカと北朝鮮が会談をすること自体は前向きに評価したいと思う。

 

ただ大切なのは会談はあくまでも手段であって、大切なのはそこから得られるどういう結果が導き出されるかが大切なポイント。そういう意味では日本の国の主張をしっかりと理解をしてもらう。日本の国は軍事的な意味で圧力をかける材料というのが残念ながら日本の国で独自で持っている材料は無いので、そういう意味では、日本の国としてそういう圧力を自分たちでかけることは出来ないけれど、国際社会の中で日本の国の立場をしっかりと説明をし、それを理解をしてもらうように取り組みをすることは凄く大切な事柄だと思う。

 

もう一つは日本の国は国際社会の中で、自由貿易の中で、日本という国の経済を成り立たせてる国ですから、そういう意味において自由貿易というものを日本の国として国際社会の中でどういう風に守っていくのか、特に孤立主義を深め自国の利益最優先といわれているようなアメリカ・トランプ大統領というものをどのように説得をし、我が国の立場というものを主張をして,自由貿易というものをしっかりと守るということが、国際社会全体が良くなっていくことが自分たちの国の利益に繋がっていくんだということをしっかりと伝えていくことも凄く大切なことだと思う。

 

恐らくこの放送がされているころは国会においても再びTPPに関する議論が結構なされている状況だと思うが、元々12か国でTPPの協定は結ばれたわけだが、アメリカのトランプ大統領が誕生して、彼はTPPから離脱を決め、その後紆余曲折があって結果的にはTPPイレブン、アメリカを除いた11か国の間で今一度TPP協定をしっかりと作り上げていきましょうという話が、日本もかなり主導権を握る形で進んでいって、結果としてアメリカももう一回TPPに復帰をするということを考えましょうとトランプ大統領が方針転換をしつつあるという実態もある。

 

国際社会を見渡してみた時に日本の国が置かれてる立場は凄く重要ですし、我が国にとって重要な結論を出していかなければいけないそんな時期に差し掛かってるんだろうなとすごく感じる。

 

それぞれの国々において置かれている状況が違う、拉致の状況もそう。ICBMとか大陸弾道の長距離のミサイルになればアメリカにも届く話になるが、少なくとも単距離や中距離のミサイルがアメリカの本土に届くかというとそうではない。そういう状況というものが現前たる事実としてあるので、事実が違えばそれぞれの国の受け止め方が違うのも当然の話。ただ一方で国際社会が一致協力をして様々な地域の課題の解決に取り組んでいかなければいけない、解決に導いていかなければいけないことだと思う。 

 

これまでの過去の歴史のなかで、それぞれの地域間の紛争や色んな諍いが全世界に広がってしまって、世界中を巻き込んでしまった大きな戦争になったり、そういういろんな経験とかがあって今の国連を中心とした様々な組織的なものの設立に繋がっていたりとか、様々な安全保障的な考え方に繋がってきたと思う。

 

私は色々と議論があるが、日本という国は国際社会と協調して様々な課題の解決をして、取り組んでいくことが日本の国のスタンスだと思っていますし、それはこれからも日本の国が守っていかなければいけないポイントだと思う。そのなかでアメリカとの関係は我が国にとって極めて重要な意味合いを果たしていることが現時点においても現前たる事実だったりするので、そういう意味では日米間の連携をしっかりとっていくということが本当に大切な事柄だと思う。

 

そういう意味では今回の日米首脳会談がどういう結果をもたらすのか、その場で我が国の立場、我が国の思いをしっかりとアメリカの皆さんに理解してもらうということは本当に大切なことだと思う。 

 

我々としてやっていかなければならないことは本当に2つある。一つはさっきも言ったように将来を見据えて平和や安全・安心を守っていく為の非核化進めていくこと。同時にそれを進めるためにただ単に強行的な手段に訴えればいいんだというのでは無いんだということ。何故なら強行的な手段に訴えられた時に、一番被害を受ける可能性があるのが我々の国なので、そういう厳しい現実というものもアメリカを始めとした国際社会にしっかりと理解をしてもらうための役割を果たしていくことも我々の国の役割なんだろうと思う。 

 

そういう意味では本当に難しいですし、もの凄く大変な交渉をしなければならない状況。ただ、この今の瞬間の我々の決断が、恐らく未来に大きな変化を与えてしまうかもしれない、そんな時期にあるということは我々一人一人が肝に命じていかなかればいけないことなのかなと凄く感じる。 

 

 

三つめは予算成立後に国会で行われる法案や条約の審議のお話。 

 

お陰様で3月の末で平成30年度予算が成立しました。国会は必ず憲法で一月中に通常国会が召集され、150日間の会期行わなければならなことになっている。通常国会のなかで平成30年度予算の話をしていくわけですが,それもお陰様で成立した。そうすると次には予算とは直接関係無い様々な法律案とか条約、こういうものがこれからも色々と議論を今もされている。150日間という決められた国会の時間のなかでこの議論を進めていくということになる。

 

そういう意味では各委員会において様々な法律案の審議が進んでいる状況。 さっきTPPの話をしたが、実はアメリカを含めた12か国を前提としたTPPの条約も国会で承認をされ、それに対応した国内法も実は出来上がっているが、残念ながらアメリカが離脱をしてしまったので改めて11か国バージョンの条約だったり国内法の整備、12か国とあまり変わらないが、アメリカが抜けた分こういう約束は止めましょうというのが色々とある。そういう条約なんかが今審議されてる。

 

後、今国会の色々と重要法案みたいなものがあって、私が所属している経済産業委員会だと生産性を向上させていくための様々な法律案であったり、その法律案の中には設備投資を進めれば税制上の様々な恩恵を与えることによって、何とか生産性を上げていくような取り組みを進めていきましょうとか、そうい様々な法律案が今審議されている状。

 

ただ一方でマスコミでも報道されてるが、これからの法律案の中に働き方改革の話もある。また同時に所謂IR。これも凄く賛否が分かれるような法律案。いわゆる統合型リゾート。カジノ解禁とかの話もあるが、そういうものをどういう風にやっていくのかということも今国会で議論がされることにもなっていたりする。 

 

当然いろんな文書の問題もありますし、ここにきて政府に対する疑惑だったりそういう国民の皆さんからのご指摘も沢山頂いているる中で、こういう疑惑解明みたいなものをどのようにやっていくことが出来るのかということも今国会の大変大きなテーマになっていくと思う。

 

そういう意味ではさっきは日本を取り巻く国際社会大きな話をさせて頂きましたが、そういうものも含めこれからの後半国会は凄く大きな問題も孕んでいると思いますし、一方で大切な法律案、条約も沢山議論もされていくので、その辺りも含めて国民の皆さん・市民の皆さんには注目をして見て頂けるといいのかなとすごく思う。 

 

マスコミの皆さんも一所懸命頑張って下さっているけれど、決められた時間そういう資源のなかでどういう形で報道するかはいろんな工夫をしながらやって頂いているんだろうと思う。一方で様々な議論が行われているので今はITが普及して、例えば国会のそれぞれの審議の様子は全てインターネットで中継がされてますし、アーカイブで全部残っていたりもするので、過去の審議の内容なんかも見れたりしますから、是非そういう物を見て頂くことも面白いんじゃないかと思う。 

 

いずれにしても本当に今政治がこれだけ厳しい状況のなかで、どれだけ責任を果たすことができるのかというのはもの凄く大切な課題だと思うし、国民の皆さんの期待をしているような事柄だと思う。 私も特に若い世代ここで奮起をして一所懸命頑張らなきゃいけないと凄く感じていたるするもんですから、一所懸命頑張ってやっていきたいと思う。 

 

明日からも地元でお神輿担いだり、様々な場面場面で色々とお邪魔をすることになると思う。お陰様で地元で皆さんから洋平ちゃん、洋平ちゃんと呼んでもらえることが本当に有難くて。そういうところでちょっとした一言、ちょっとした意見、勿論お叱りもあって当然なんだけれど、やはりそういう一言があるということが政治家にとって大切だと感じます。

 

政治って凄く難しいなと思うのが、あべさんと僕だって考え方が違う、番組の制作に関わっている皆さんだってそれぞれ考え方が違うわけで、一億二千万人日本の国民がいますけれど、誰一人として同じ考えの人はいない。そういう皆さんの思いをしっかりと受け止めて一つの結論を導き出していくのが政治の仕事だと思う。そのためには一人でも多くの皆さんからいろんなお話を聞かせて頂くということが凄く大切なことだと思う。 

 

私だけに限らず政治家として仕事をしてる人もいますし、これから政治の世界に入ろうとしている人も沢山いますし、是非色んな会話をしてもらう中でそんなものをしっかりと伝えていくことができればいいんじゃないかなと思う。

 

良い季節で外で活動することも皆さん多いと思いますから、元気いっぱい頑張りましょうとお話頂きました。 

 

サロンド武蔵野理髪店 第118回目ポッドキャスト放送

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