チョコねえー。



小さいころなんて「チョコレートを食べると虫歯になる!」つうのが定説だったというのに

ポリフェノールが健康によいとかでいつの間にか健康食品になってしまっていたね。

あるあるなんとやらがが発生なんでしょうか。


しかし、ここ最近、雑誌もあまり買わなくなってしまい

雑誌にお約束の「スキンケア情報」にも疎くなってしまったので

文庫本で、こんなもの買ってみました。


大人のスキンケア再入門 美容皮膚科医が教える「美肌」と「枯れ肌」の分かれ道 (知恵の森文庫)/吉木 伸子
¥680
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で、結論。


美容皮膚医療の世界で、そう毎年スキンケアに新しい効果的な成分が発見されて、進歩しているわけではない。

美白に対してはビタミンCの導入液、美顔器を使用する、カサツキにはセラミド美容液(結構オーソドックス)、地道な努力があるのみ。シミを一気に直したければレーザー」


ということでした。


この本は具体的にどこどこから出ているなんとかいう製品がよい、というのではなくて

巷にあふれる健康、美容、スキンケア情報の氾濫に対して、

臨床医の立場で「おかしい」と論じるという内容でした。


立派な美顔器を持っているのに使っていない姉に「私に美顔器を使わせて」とこの本を手にして言ってみたら

姉もこの本を読むなり「えー、私もやっぱり使うよー。」と逃げられた。ちっ。


で、冒頭のチョコなんだけど、

「いくらポリフェノールがよいとはいっても、砂糖やら脂質といった、過剰摂取するとよくない成分もそれ以上に含まれているのに、「健康食品」扱いするのはおかしい」ということも書いてあったので、

やっぱり、、、そうだよなあ、と思った次第です。


チョコレートはよいというのを信じてチョコレートを食べたらとまらなくなり、肌がぼろぼろに荒れたって話も聞いてるし。

実際「チョコレートを食べて元気ハツラツ、しかも美人になりました!」って人っているのかなあ。



で、今度は、アスリートの食べ物日記を読んでいて

「オォ!!」と驚いたのが


コーラはカフェインと糖質を一度に摂れるので、レース中には欠かせない


という記載でした。

(それから、ドラ焼きもやわらかくて食べやすくて栄養補給には良い、とも)


そうかー、

コーラなんてそれこそ小さいときに

コーラを飲んだら歯がとける~、頭がおかしくなる~、


孫の代までたたられる、くらいの勢いで母に言われていたんだけどね。

それを言う母が鬼のような形相だったのが未だにトラウマで

炭水ジュースどころか、ビールでさえ未だに苦手だというのに。

「コーラ中毒」でありえないくらい太ってしまうつうのもあることだし。

(コーラに含まれるカフェインが原因で、コーラの過剰摂取になる、ということらしい)


でもアスリートが言っているんだから、次回レースで試してみようかな。

ちなみに、週末のレースにはカントリーマアムは既に決定です♪


どんな食べ物でもそれなりにいいところはあるけど、一つのものを食べすぎるのは禁物。

ってことですね。


当たり前すぎる結論だったなあ。


チャンチャン。