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Salon Bienvenue chez nous ようこそわが家へ


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              新宿区岩戸町8番地 グリーンヒルズ神楽坂201                                                                                                           

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  神楽坂の丘の隠れた一角にフランス好きが集まるSalon が有ります


フランス語  フランスアート  フランス文化が愉しめるSalon


フランスアンチーク家具やアートに囲まれた部屋は一歩入ると そこはFRANCE !

 
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              神楽坂 松谷芙美フランス語教室は


        フランスの雰囲気の中で、20年仏滞在した私の経験談を交えた授業


        フランス語を話す歓び、フランス語への近道、生きたフランス会話等を


        常に取り入れた楽しいレッスン、発音がフランス人に近づく独自のテキスト



         『真剣にまじめに上達させたい方』への フランスとあなたとのかけ橋

                

            このSalonに通うとFRANCE が近づいて来ます!!


 
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    *旅の会話短期個人レッスンクラス有



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松谷芙美さんお別れ会ご案内

松谷芙美さんお別れ会ご案内

この9月、ご逝去された松谷芙美さんのお別れ会を下記のとおり開催いたします。
時間内は出入り自由ですので、ご都合のつくお時間にお立ちよりいただければ幸いです。

日時:10月25日(日)11時30分~17時30分

場所:神楽坂スタジオ http://kagurazakastudio.com/access/
東西線 神楽坂駅 2番出口より徒歩3分
大江戸線 牛込神楽坂駅 A1出口より徒歩5分
※来客用駐車場はありませんので、お車でのご来場はご遠慮願います。

住所:新宿区矢来町38 ベッラボーチェ102 電話番号:03-5579-2355

会費:1千円~3千円 お気持ちを受付にてお支払い下さい。

明るく楽しいことが好きだった芙美さん、
生前から「私がもし亡くなったら、楽しく送りだしてね」と冗談でよくお話されていました。
いらっしゃる際には、是非明るい服で、そして芙美さんと親交のあった方たち同士楽しくおしゃべりをしながら、芙美さんを偲びましょう。
おいしいコーヒーを用意してお待ちしております。

有志一同

お知らせ

みなさま

 

「ようこそわが家へ」を主宰しております、松谷芙美さんが、

201595日(土)未明、ご自宅で心不全にて急逝(きゅうせい)されましたことをお知らせいたします。

++

密葬の儀を近親者にて済ませました。

ご弔問、ご香典、ご供花ならびにご供物の儀は、

辞退させていただいておりますので

何卒よろしくお願い申し上げます。

 

Paris 発祥の地 シリーズ6 Notre Dame de Paris

 

Paris 発祥の地 Ile de la Cité  シテ島の中心にパリゼロ地点があります。





それはシテ島で一番の観光客が訪れる、Cathédrale de NOTRE DAME de Paris
ノートルダム寺院の正面の広場にあり、ちょうどこの写真のクリスマスツリーのある位置です。
色々な所によく、パリから~~キロです・・・、と言うのはこの地点から測定されています。
正真証明ここはパリの発祥地です!





 

Cathédrale de Notre Dame はシテ島後方の先端に位置し、
セーヌ河に浮かぶ島からいつも美しい姿を私たちに披露してくれています。


 
 


約850年前、1163年に建築を始め180年もの歳月を経て出来上がった大聖堂。

多くの建築家、彫刻家、ステンドグラス作家などのアーチストそして
施工者、奴隷たちが皆力を合わせ、努力を惜しまず出来上がった賜物が
この大聖堂です。

この為に力を出し尽くした人たちは一途にキリストの母であるマリアのために・・・!
マリアを心から愛する信仰心と願いをこの教会に託していたそうです。
建築中の事故の犠牲者も数多くいた事でしょう・・・・!?

実は、Notre Dame  とは、”私たちの婦人” というフランス語の意味。

この聖堂は、 そうなんです・・・・! 
キリストを祭っているのではありません。。。
マリアさまのための大聖堂なのですョ!!





 
 

 カトリック教徒にとって一番大切なのは、神(キリスト)をこの世に産み出したマリアさまです!

神であるキリストと母であるマリアを信じているのがカトリック。
それに反抗して出来たのが、神はキリストだけと信じるプロテスタント。

フランスはカトリック教徒の国。彼らにとって一番大切な場所に、一番大切な
マリアの聖堂を作り、そこから街を広げて行く様な町づくりになっています。
どの町、村に行っても町の中心のPlace 広場にはCathédrale de Notre Dame
が存在してますよ。

この大聖堂がParisの中で一番で、Notre Dame de Parisですが、
他にもたくさん NotreDame と言う名の教会はあります。
それは皆マリアを祭っているものです。

ですからこの聖堂にはキリストが十字に掛けられている十字架はなく、
この写真のように、祭壇にはマリアさまが十字架から外されたキリストを
抱いている、ピエタ像が祭られています。


A la suite  ・・・    次回につづきます・・・
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神楽坂 松谷芙美フランス語教室について

 

フランス語クラス内容はこちら 
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フランス語クラス詳細はこちら  
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お申込み・お問い合せは
03-6326-4493 080-5423-1948
e-mail: salonbienvenue@yahoo.co.jp


 
  

最寄駅 大江戸線 牛込神楽坂       出口A  徒歩2分
                東西線  神楽坂        出口1  徒歩5分
                有楽町線・南北線   飯田橋    出口B3    徒歩7分

      JR 飯田橋西口(神楽坂方面)             徒歩8分

 牛込神楽坂A2方面から)
一つ目の左側角の赤いお稲荷さんの急坂を上り、正面お寺の右手の3階建
マンション2階
 パーキングの後方

(神楽坂出口1・飯田橋方面から)
信号を渡り一つ目の左の路地、
ファミリーマートの横小道を入り細道を
抜けた右手
の3階建マンション2階
 パーキングの後方

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フランスで今一番話題の新人女優・歌手 Louane 来日!





今、フランスで話題になっている新人女優であり歌手の
Louane  ルーアーヌの歌う、 Je vole

こちらをクリックしてご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=BFk3XRafhbw

Je vole   私は飛び発つ

Mes chers parents  je pars    私の大切な両親、私は旅立ちます
Je vous aime mais je pars     あなた達が大好きだけど、出発します
Vous n' aurez plus d' enfants  あなたたちはもう子供はいなくなるの
ce soir                 
今晩

Je ne m' enfuis pas   je vole   
逃げるのではないのよ、飛び立つの
Comprenez bien   je vole     よくわかってほしい、私は飛び立つの
Sans fumé sans alcool 
     
煙草も、アルコールもなし
Je vole, je vole               私は飛んで行く  

Elle m'observait hier           
   昨日、彼女は私を気づかい
Soucieuse, troublée, ma mère    
心配し、戸惑っていた、母
Comme si elle le sentait           彼女はこのことを感じていたかのように 
En fait elle se doutait             実は、彼女は察していたのね
Entendait                 聞こえていた(分かっていた)

J' ai dit que j' étais bien                   私は大丈夫よ、と言った
Tout à fait l' air serein       
  全く晴れ晴れとした気分
Elle a fait comme de rien       母は何もなかったかの様に   
 Et mon père démuni          父は何も表情も変えず
A souri                          微笑む

Ne pas se retourner          戻っては来ない
s'éloigner un peu plus         少し遠くに離れて行く
Il y a à Gard une autre gare    Gardギャーㇽ)にはアトゥランチック
Et enfin l' Atlantique        
の海を渡る駅が(gare)がある。


(refrain)


     ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

2014年秋にフランスで上映され、大ヒットした映画
La Famille Bélier  
ベリエの家族” のワンシーンで
主役Paura パウラを演じた Louane  ルーアーヌが歌っている
”Je vole”  ”私は飛び立つ”。



聾唖者の両親と弟を持つPaura パウラは家族の耳となり、言葉となり
ベリエ家には無くてはならぬ存在。
その彼女が歌手になるため独り立ちを決意し、はるか遠くのパリへ。

パリで行われた歌のオーディションでMichel Sardouの昔の歌、
” Je vole  ”  ”私は飛び立つ” を審査委員の前で披露するが、
家族のために、手話をつけながら歌うこの歌は
感動のワンシーン。



 




先日、有楽町で開催された東京フランス映画祭でこの映画が日本初上映。

一般公開は10月31日予定。

明るい楽しい家族愛を
交えながらの喜劇風タッチで描かれたドラマ。

日本での一般上映が楽しみです~。。。


私は残念ながらその映画祭に参加はできなかったのですが、
私の生徒のSさんがFestival に参加なさって、しっかりと写真を撮ってきて
下さいました!

 



 


フランス全土を笑顔満開にさせた監督 Eric Lartigau  、 
Louane Emera の歌声は映画にふんだんに流れ、フランス中で大人気!





 


2014年フランス映画 セザール賞で新人女優賞を初映画出演、
18歳の若さで獲得。
一躍大スター、大歌手になってしまった、Louane ルーアーヌ!







突然大スターの座についてしまったこの汚れなき天使のような透き通った
歌声の
Louaneは、フランスで大人気の歌のコンテスト番組
”The Voice France 2013" で勝ち抜いてBest 5 まで残った一人でした。

優勝は逃したものの、 この映画を制作中だった監督のEric の目に留まり
スカウトされた、と言う、シンデレラ姫。。。!
当時はまだ16歳の少女!

私も”The Voice " の番組の大フアンで、You tube を通してよく見ていました。
可愛い純朴そうな少女が一夜にしてフランス中が騒ぎ立てる大スターに!

人生は分からないものですね。。。

歌と演技と、将来素敵なスターになってくれるといいですね~。

こちらはThe Voice france 2013 のYou tubeです。ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=DzRq7_E2qWU

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le feu d' artifice du ⒕ juillet 2014 パリの大花火

フランス革命の中心地 Odéon 界隈(Part 2)

La Révolution  française      le 14 juillet 1789  (Part 2)
 
(前回の前ページからお読みください)


1686年に創設されたフランス初のCafé、  le Procope  (ル プロコープ)
le 14 juillet(7月14日)の日にBastiile(バスチーユ)の牢獄を襲撃し、そのまま
Versailles(ヴェルサイユ)宮殿まで行進しようと、若き活動家達が集まり
密談をしていたのがこの場所。



  


それは、Place d` Odéon の銅像になっているDanton(ダントンを始め、まだ30歳に
なったばかりの
Robespierre(ロベスピエール)など、
若き活動家たちでした。

当時は彼らもまさかこの様な大革命が勃発する事態になるとは露知らず、
ひたすらフランスのため、国王と民衆のため、に起こした襲撃だったのですが...

 



(Robespierreの肖像画などがLe Procopeの裏側のウインドウに飾られています)


 

 
 
 
襲撃計画をしているCaféの隣の壁のアパートの部屋では、
Monsieur Gillotinがその革命で初めて使われる処刑の処刑台の刃の実験を
せっせとしているとは誰も想像をしなかった事でしょう。

もちろんギヨタン氏自身もそれが自分の仕えている王の処刑台のためとは
想像も及ばなかった...

5年後には
Danton 自身もギロチン台に、その数ヶ月後に、Robespierre
命も同じ処刑台で絶った。



  

Danton  はフランス革命で活躍した代表的政治家で人間味あふれる革命家として有名になった。
ダントン派の首領になり寛容派と呼ばれていたが同胞であったロべスピエールに裏切られた。
1794年4月にConcorde 広場にて命を落とすことになってしまった。


Robespierre は一方で恐怖政治(Terreur  テロの語源)に走り、
反対派をギロチン台に送り、1790年頃から始まった市民革命では
横暴が目立ち、王制を破壊する計画を立てた。
1794年10月、恐怖政治反対派により、自身もギロチンの犠牲者となる運命を辿ったのだった。



Odéon から La Seine(セーヌ河)に向かって真っすぐ行くとそこは

Palais des Tuileries   現在は     Musée du Louvre
(チュイルリー宮殿)                 (ルーヴル美術館)
 


ルイ16世、王妃マリーアントワネットと王子、王女一家は
1789年7月14日の襲撃後の10月5日にパリ市民たちの圧力により、
ヴェルサイユ宮殿から、何百年も使われていなかったこの宮殿に移され
市民の厳しい監視の下で暮らす事に。



1791年6月にルイ16世はわが祖国を捨て、自分と家族を王妃の故郷のオーストリーへと
逃亡する計画を立て、20日の夜中に馬車で出発、25日、

あと一歩でオーストリーというところ・・・で、
国境の町の手前で市民に見つかり、パリに戻された...





Pont Neuf からCité島を眺めると、3つの塔の
la Conciergerie コンシイエルジュリー とパリ裁判所が美しい。

 


ルイ16世は国民から国を捨てた王として裁かれ、
1793年1月21日に
Place de la Concorde (コンコルド広場)にて
愛していた国民の目前で本人がMonsieur Gillontin に依頼した処刑台、
ギロチンの最初の犠牲者となってしまった。


同年、10月まで王妃マリーアントワネットはこのコンシイエルジュリー、
の牢獄に閉じ込められ、隣の裁判所で裁かれ、王と同じ
Concorde 広場で
民衆から嘲られながら彼女の劇的な一生に幕を下ろしました。





 


フランスの歴史を重厚に支えている、
このConciergerie には
Marie-Antoinette を初めとした、
この大革命に
おいて処刑を宣告された800名近い処刑者が
処刑の日を待ちながら投獄されていたのです。

革命の発端となった革命家たちも、王をギロチンの刑に投票した議員達も、
皆最終的には裁かれ、Concorde...




Place de la Concorde (コンコルド広場)



21世紀の現在はパリの広場で一番美しく、
世界中の観光客を魅了させているこの世界一美しい
Place(広場)


夜の街灯が照らされたPlaceは目映いほどの美しさ、そして
透き通るような神秘すら感じさせるのは...

フランスを愛した故に死に至らせてしまった多くの犠牲者の
心からのメッセージ、でしょうか...

 
                 
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 フランスのあるビデオ  la révolution française  Vidéoの最後に
こんな言葉が書かれていました

N `oublions pas ,                 忘れないようにしましょう
C`est de là que la république est née !    これ故に共和国は生まれた!
C`est de là que la France est née ! !       これ故にフランスは生まれた!


Vidéoをご覧になりたい方はどうぞこちらに
La révolution française 
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明日、7月14日 le Quatorze Juillet はフランスの国民の祝日、
日本ではパリ祭と言われていますが、フランス全土の一番大切な行事。

パリでは朝9時から、Avenue des Champs Elysées ( シャンゼリゼ大通り)
では国を守っている人たち、軍隊をはじめ、警察官、消防士、外国の招待行進、等々の大行進、があり、全国生中継。夜にはLa Tour Eiffelエッフェル塔 の見える、champs de Mars では超素晴らしき大花火大会があります!
Bonne Fête !!   Vive la France !!
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写真  提供はFrançois 、Yukiko、Jin の方々でした。いつも有難うございます。
Merci , François ! Elles étaient de merveilleuses photos !

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神楽坂 松谷芙美フランス語教室について

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 フランス短期旅行でもフランス語でCaféを注文したり、人に道を
 訪ねたり出来ると旅が2倍も3倍も楽しくなります。フランス人とは
 フランス語でコミニケーションをとると彼らのやさしさを知ります。

こちらをご覧ください
http://ameblo.jp/salon-youkoso-wagayae/archive1-201309.html


  *夏期集中レッスン、 留学・滞在相談 お受けいたします

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新宿区岩戸町8番地  グリーンヒルズ神楽坂201
 
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       東西線  神楽坂       出口1   徒歩5分

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牛込神楽坂A方面から)一つ目の左側角の赤いお稲荷さんの急坂を上り、   正面お寺の右手の3階建マンション2階

 

 

 

 

神楽坂出口1・飯田橋方面から)

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私の住んでいたOdéon 界隈はフランス革命の中心地


2015年も梅雨も終わり今年後半の7月に入ってしまいました!

7月はフランス国民 にとって一番大切な月です。
La fête National    Quatorze juillet   国民の祝日、7月14日革命記念日


2年前にupさせましたLe 14 juillet の blog を連続で再掲載いたしますのでどうぞご覧下さい。
       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~

La Révolution française
  le 14 juillet 1789


1889年革命百年後に、フランス革命の中心人物であるDANTON(ダントン)が
BASTILLE(バスチーユ)の牢獄を指示している像を、革命のゆかりの地
であるこのOdéon のPlace にパリ市が設置した銅像が有ります。

 
  
 

 
Place d`Odéon    métro 4, 10 la staionを上がって出たPlace(広場)、
この写真の奥正面にはパリ初の劇場Odéon 座が見えます。

  
 

 


このPlace、La station d`Odéon  を上がったすぐ前にDanton の銅像、
そしてその真正面に
Cours du Commerce Saint-André
と云うPassage(通り道)が有ります。

皆さんはほとんど気が付かずにこのPassageに入る人は少ないのですが
実は、フランスの歴史には欠かすことのできない大切な物語が潜んでいる場所。
 
  

 

1735年にBoulevard St Germain とRue St André des Artsを結ぶ、商店街
として構築された,Rue de l`ancienne Comédie の真後ろにあたる,
18世紀最後のCour (小路)。


このCourの中に、革命の処刑台として使われたGuillontine 〈ギロチン)を
ルイ16世からの命により製作していたMonsieur Gillotin(ギヨタン氏)のアトリエ
が存在
していたのです。


 


 
  


Courの中は18世紀の石畳がそのまま残り、あの当時、馬車が通り抜け
していた様子が目に浮かぶように、石畳の両端が車輪で窪んでいる。



現在はこんな可愛い看板のある建物ですが、18世紀の後半には、この2階の
部屋ではMonsieur Gillotin が処刑台の刃を研究していたのだ...

 





その隣の建物では、Bastilleの牢獄を襲撃する計画を密かに立てている
若い決起溢れる活動家達が集まるCaféが有るのでした。

それはフランスで初代のCafé, Café le Procope
1686年に創立。
現在はRestaurant として有名ですが、フランス初のCaféとして多くの
小説家、芸術家、政治家、そして革命のころにまだ若い兵士だったコルシカ
からパリに来たてのNAPOLËON  BONAPARTE(ナポレオン)もよく通っていたそうです。

 


次回 Part 2 に続きます~!

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Café  le Procope en 1686
歴史が刻まれているRestaurant ・Café 店内は息をのむような雰囲気、美術館のよう。
お食事はBistro のようなお料理です。
3時以降~6時頃の Salon de thé  又はCafé として入るのもお勧めです。
こちらをご覧ください。
        
Le Procope

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Paris 発祥の地シリーズ5 le Pont Neuf

Le Pont Neuf,   パリで 16世紀後半に初めて架けられた橋、ポン ヌフ。
シテ島最西先端に存在するこの素晴らしい立派な橋。

パリ発祥の地シリーズ5は Le Pont Neuf についてお話ししましょう。



  

La Seine、 セーヌ河を挟んで右岸と左岸を繋いだ初めての橋はすでに
400年以上前に完成したパリで一番の歴史を持った橋。

Henri 三世の案で建築が始まりましたが、市の予算の関係上10年間
中断され、最終的にはHenri 4世が建築再開させ,ようやくパリ市民たちの
にぎわう人気の橋に。

この上の絵は私の持参する19世紀後半の版画を写真に取った物です。
この版画にすでに、ナポレオンが構築させた鉄と木製の橋、Pont des Arts 芸術橋、
右手にはPalais du Louvre ルーヴル宮殿、そして橋にはHenri 4世の像が
描かれているのでこの作品は19世紀後半から20世紀前半の物でしょう。



 

 

 

現在のようなすっきりとした橋になったのは、19世紀後半から。
17、18世紀にはBoutique お店が並んでいたり、市民への水の貯水蔵
Samaritaine が建てられていたそうです。
貯水場跡にこのHennri 4世像があります。

Samaritaine サマリテーヌという名のデパートが正面に実はあったのですが
残念なことに現在建物修理のため10年近く閉じられたままです。






 


 このどっしりとした力強そうな橋を例えて、頑丈な男の人の事をよくこう言います。
Il est comme le Pont Neuf ! 彼はポンヌフのような人よ!

この橋からの眺めはパリ一番!  7番線 Métro  Pont Neuf から地上に
上がってくると、パッと視界に大きな空と、美しいLa Tour  Eiffel エッフェル塔が!
毎日見ていても、うっとり・・・。 夜の夜景の時など、ピカピカの時間
(日が沈むとエッフェル塔が1時間おきに輝きます)にあたった時などは
10分間程じ~と眺めてしまいます!

238mのこの橋を渡って私のAppartement にレッスンに来る生徒さんたちは
きっとパリに暮らしている、という実感をいつも味わいながら私のところに辿り着いていたのでは。。。

でも炎天下の真夏は本当にお気の毒でした。太陽を避けるところが全くなくて!




  
 
 


こちらは左岸側から見たPont Neuf の眺め。

正面のデパートの建物はArt Déco  アールデコの代表作品。
天井はすべてステンドグラスのガラスで作られ、最上階には
素晴らしいフラスコ画が。 修理に時間かかるはずです。

日が沈み出すと橋に街灯が灯り出します。  美しい瞬間!
私の住んでいた頃はデパート、サマリテーヌの夜のライテイングが
心をわくわく躍らせてくれていたのに。。。

でも去年の冬行ったとき、デパートの建物にはもうライト アップ
されていませんでした。
華やかさがPont Neuf から
無くなって…、   寂しかったです~。

 





 
 



こちらはPont des Arts とPont Neuf  が重なって見える素晴らしい風景。
パリの満月。 C’est la pleine lune de la nuit de Paris.

この写真は大好きでよくblog に使わせてもらっています。
私のParisの時の生徒でした仁さんが2年前ごろ送ってくださった写真です。


Merci beaucoup Jin !




 



こちらも仁さんの写真です! 
C ' est  vraiment  la belle lune !
本当に美しいお月さま。

Pont Neuf の駅から右手にはLa Tour Eiffel の素晴らしい眺め、
左手には堂々とした、3つのとんがり帽子の塔のあるConciergerie、
 マリーアントワネットの牢の建物です。

この夜景も美しい・・‼  でも悲しみの想いがどこか、こもられているような。。。



本当に美しい光景。  
こちらはPont des Arts から観た、Pont Neuf とシテ島の先端。
Pont Neuf を渡る時いつもこれはパリ一番の眺め!と思っていたのですが、
Pont des Arts からの眺めもPont Neuf が見えるので、これが一番かしら!?

でもどちらにしても美しい!

両方の橋とも、橋にはベンチがあり、この美しい眺めをちゃんと見るように
設置されています。
時間を忘れて、ゆっくりこの眺めの中に入り込んで、夢の世界を楽しんでは?


幸いPont des Arts に掛けられていた醜い鍵共が最近パリ市が外してくれたとか?!

嬉しいお知らせ、 C' est une bonne nouvelle ! 
 
5年前に戻りました!
Napoléon さんも喜んでいることでしょう~ね。
私もすご~く嬉しいです!


 

  

私のblogの表紙、もこの位置からの絵です。

この水彩画はパリで知り合いになった建築家でもあり画家でもある
Claude Midas さんの作品です。
パリの街角を優しいタッチで描く素敵なMonsieurです。


次回はいよいよ、

 

L' île de la Cité  シテ島の主役、 Cathédrale de Notre Dame de Paris
ノートルダム寺院 まで歩きましょう~! お楽しみに!

A la prochaine !

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フランス語クラス内容はこちら 
http://ameblo.jp/salon-youkoso-wagayae/entry-11494466022.html
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お申込み・お問い合せは
03-6326-4493 080-5423-1948
e-mail: salonbienvenue@yahoo.co.jp


 


最寄駅 大江戸線 牛込神楽坂       出口A  徒歩2分
                東西線  神楽坂        出口1  徒歩5分
                有楽町線・南北線   飯田橋    出口B3    徒歩7分

      JR 飯田橋西口(神楽坂方面)             徒歩8分

 牛込神楽坂A2方面から)
一つ目の左側角の赤いお稲荷さんの急坂を上り、正面お寺の右手の3階建
マンション2階
 パーキングの後方

(神楽坂出口1・飯田橋方面から)
信号を渡り一つ目の左の路地、
ファミリーマートの横小道を入り細道を
抜けた右手
の3階建マンション2階
 パーキングの後方

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Paris 発祥の地 シリーズ4

 

 Paris発祥の地シリーズ4、今日はシテ島の先端 Pont Neuf とパリ裁判所に
挟まれた三角の広場,
私のパリで一番お気に入りの場所をご
介しましょう。

Place Dauphine  ドーフィーヌ広場。
白い建物はパリ裁判所の裏手の出入り口。そのままこの広場とつながっています。

この近辺に住む前に、この広場が好きでよく一人でベンチに座り建物を眺めたり
salon de thé のテラスで、この様な所に住めたらなア~、などと想いをはせて
いた事もありました。。。




 

 Paris のど真ん中とは思えない静寂な一角。
車は一切入れず、17・18世紀のapprtement の建物にだけ囲まれた
まさに18世紀のパリに暮らしているのかと
錯覚に陥っても不思議ではない
落ち着くPlaceです。
Pont Neuf ポン ヌフ橋からの素敵な眺めを見た後はお散歩の小休憩に
この広場で、
Salon de thé や   Café、Restaurant, お洒落なのがあるので一休み。。。 
静かな時間の止まった一瞬を味わうのもパリの旅のプログラムに入れてみては・・・。 
日本では感じなかった何かが、見えてきますよ~!
Un verre de vin  ワインでも一杯飲みながら、ゆっくり流れる時を楽しんで。





 


 夏は緑に囲まれ鳥のさえずりと爽やかな微風が心地よく、幸せなひと時を
過ごせます。
ここの建物には昔から有名な人たちが住んでいたり、映画や、歌の舞台によくなっていました。
有名な歌手でもあり俳優のYves Montand イヴ モンタンと女優の
Simone Signoret シモーヌ シニョレの新婚生活はこの広場の15番地の
Appartement
から始まったそうです。





 への
 
Pont Neuf  ポン ヌフ橋から入る場合はこの2つの建物の間がPlace への入り口。
右岸からPont Neuf を渡ると、ちょうど中央辺りにありますが、通り過ごさないようにご注意を。



 


 Pont Neuf を渡りきると、パリ左岸に。Rive Gauche.
私のパリ最後の生活8年間はこのPont Neuf を渡った正面の左の建物に住んでいました!
Place Dauphine はですから私のほとんど庭になっていました~!
J’avais de la chance !  ラッキーでしたね!




私のappartementの真正面には昔ながらの飲料水があり、暑い夏の日々
の旅行者たちの喜ぶ水飲み場に今でもなっています。


 
 
こちらがParisに初めて作られた右岸と左岸をつなげる橋。
Le Pont Neuf  ポン ヌフ。
le pont は橋、neuf は新しい、数字の9ではありませんよ。
日本語にすると新橋です。 ちょっとイメージが違ってしまいますね。。
Pont Neuf ですけど、実は一番古い橋。
この橋の事を話すと長くなるので。。。


次回はこの橋のお話から。。。
お楽しみに~!
A la prochaine!
 
 
 

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 牛込神楽坂A2方面から)
一つ目の左側角の赤いお稲荷さんの急坂を上り、正面お寺の右手の3階建
マンション2階
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信号を渡り一つ目の左の路地、
ファミリーマートの横小道を入り細道を
抜けた右手
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Paris 発祥の地 シリーズ3


 Paris 発祥の地のシテ島 Ile de la Cité のど真ん中にフランスの歴史には
欠かす事の出来ない重要な建物があります。
ここから今日のパリ散策を始めましょう~か。。。

Palais de la Cité  
パレ ドゥ ラ シテ 又は
La Conciergerie  コンシエルジュリー
13世紀のゴチック建築のこの建物は、はじめは宮殿として建てられたのが
後にフランスの重要な歴史を背負うことになった牢獄に。

シテ島の中央に堂々と構えているこの建物をパリ見学に逃すことは出来ないはず・・・。

 

 
  


右岸のPlace du Châtelet シャトレー広場からセーヌ河を渡る時右正面に堂々とした
重厚な建築が目の前に現れます。

 この写真の中央の塔はパリの街頭に初めてお目見えした時計塔。

左奥に見える塔は宮殿時代の聖堂、 Sainte Chapelle  サントゥ シャペール。
建物の中央はパリ裁判所。
裁判所の裏側の左岸よりのセーヌ河沿いにパリ警察署。
建物の右側の右岸よりのセーヌ河沿いの三角帽子の3つの塔は革命時代の牢獄。

パリ市民にとって重要なものがやはりこのシテ島の中央に存在しています



 


14世紀の初頭に建築された時計塔。
パリ街頭に出来た市民たちに時間を知らせる初めての時計です。
もちろん現在もちゃんと街の人々に時を知らせてますよ!



 



時計塔のセーヌ河沿いの通りは Quai de l' Horloge その名も
”時計の河岸”  

この河岸沿いにはコンシエルジュリーの建物がセーヌ河に向いて厳めしく、
でも素敵に存在感を与えながら堂々と建っています。
フランス革命時代の牢獄となってしまった悲しい歴史をパリ市民たちに
いつも語りかけながら。


 

 
 

革命が勃発し、ヴェルサイユ宮殿からパリの宮殿(現在のルーヴル美術館)
にルイ16世とマリーアントワネットと子供たちは強制的に移され、あの広い寒々とした
ルーヴル宮殿の中、窓は壊れたまま、暖房もなく暮らしていた彼達がフランスから
亡命を企てそれが失敗に。。。

市民たちの怒りは高まり、その後はルイ16世はギロチンで処刑。そして子供たちとも離され
1793年にマリーアントワネットは一人このコンシエルジュリーの中庭付きの一室に
ギロチンの刑を受けるまでの数か月間を過ごした所です。

革命数年後に結局革命発起人たち、ダントン、ロベツピエール等々、
何百名もの人々がこの牢獄に閉じ込められギロチンによって処刑され
多くのフランス人の命を奪ったフランス革命の暗い歴史がこの重い石の
建物の中にシーンと隠れているのです。
現在のフランスの幸せな暮らしはこの革命で命を落とした多くの犠牲者たちのお陰なんです。。。ネ。

私の初めてのパリ旅行、40何年前にこのコンシエルジュリーを見学した時は
この建物に入っただけで、すごい冷たい空気と,石の重々しい匂い、ギロチンの生々しさ(陳列されてます)、マリーアントワネットの暗い部屋、壁に囲まれた空しか見えない何もない中庭・・・
とても息苦しい想いが今でも忘れられないのですが・・・

ところが、10年ほど前にすぐ横に住んでいる時にもう一度勇気を持って
再度訪れて見ました!

全く印象が違いました!! 

明るい雰囲気に変わり、牢獄されていた人たち、そしtマリーアントワネットも
その当時をまるで思わせるかのように、蝋人形によって牢獄での生活ぶりが
再現され、重苦しさは全く消え楽しく見学出来ました。
マリーアントワネットの最後の手紙なども陳列されていて、皆さんにもぜひ
訪れることをお勧めいたします!




 

こちらは その隣接のPalais de justice de Paris パリ裁判所

13世紀から存在した建物、マリーアントワネットもこの裁判所で処刑の刑を受け、
コンコルド広場でギロチンにより命を落とされました。

このパリ裁判所ではパリで起きる事件、パリ市民たちの離婚等々
すべてこの所内で裁かれます。

建物内はとても立派で厳かな雰囲気。
建物内を黒いマントをまとった、かっこよい弁護士たちが歩いている
姿をテレビのニュースやドラマでよく見ていたので、 
初めて中に入った時、すごい建築に興奮、そして自分がテレビのドラマの
ワンシーンにいる気分になってドキドキしてしまって。。

実は私もこの裁判所で7,8年前に裁判を受けた経験が。。。!
Non,non,non....   事件を犯したのではありませんよ~!

離婚裁判で~す! 私と元主人との離婚はdivorce à l' amiable と言って
日本では協議離婚でしょうか、フランス語では仲良し離婚とでも訳しましょうか。

それでもちゃんと弁護士を一人立て裁判所で家庭裁判長と、まずは夫婦別々に面談、
その後弁護士と3人で裁判長に了解を得て、離婚成立。

結婚の時は区役所で区長さんを前に誓いの式を行って結婚成立。

結婚も離婚も日本のように簡単ではないのです。。。
でも日本より離婚率はとても多いのは・・・・!?こんなに面倒でも。




 
 
 

 裁判所に隣接しているSainte Chapelle サントゥ シャペール 
12世紀に建築された
王室用の聖堂でした。

ゴチック様式の建物には壁一面に目を見張るほどの見事な豪華なステンドグラスの装飾の
大室が2階に渡って在り、存分楽しむことが出来る大教会です。

教会ですが珍しく有料ですが、よく開催されるコンサートでの入場ですと
コンサート代に含まれていますので早めにいらしてステンドグラスの見学を
前になさるのもいいですね。

夏の時期はパリ内のホールでは全くコンサートは行われないので,この様な
教会のコンサートを楽しむのもお勧めです。
夏は日も長いので夜のンコンサート前でもステンドグラスは
見ることが出来ます。


次回の散策は裁判所裏手に在る、静かな中世の雰囲気残る広場
Place Dauphine  ドーフィーヌ広場から。。。!

お楽しみに。。。 A suivre...


 
 

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